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Epilogue

 
裕人：「とりあえず、俺は一回、家族のところに帰るんだ」

ディ：「ニッポン、か」

ＧＭ：あ、あなたの家族は、ロンドンにいます。

裕人：え？　ん？　もう一回言ってください。

ＧＭ：ロンドンにいます。手元に置いとかないと、色々不便じゃん。

裕人：・・・激おこ（笑）。

ＧＭ：因みにあの時、カメラが引くと、棺桶からみんな起きてきて、『どうなってんの！』（笑）

アン：『なんで棺桶に寝てるんだ？』

ＧＭ：『とにかく、裕人を探さなきゃ！』って電話を掛けてみたら繋がって。

ディ：ニッポンに帰らなきゃと思ってたけど、実はみんなロンドンにいる。

アン：むしろ、家族のところに、って言ったのを聞いて、優美が。

ＧＭ／優美：「あ、いるよ」

裕人、ディ：「「え？！」」

ＧＭ／優美：「だって、家族は一緒にいるものだよ！」

裕人：「お前、いい考え持ってるなー！」

ＧＭ／優美：「でしょー！　お兄ちゃんちょっと人生のやり方教えて（笑）。大丈夫大丈夫。お兄ちゃんにできるなら、私もできるよ」

裕人：目を覗く。

ＧＭ：赤い。

裕人：そっか。頭をポンポンってした後に、「まー、とりあえず、家族会議しよっか！」

ＧＭ／優美：「うん！　家族がみんな一緒なら、乗り越えられるよ！」

裕人：「そっか！　そうだよね！　気づけなかったな！」

一同：・・・・・。

ＧＭ／優美：「あ、そうだ！　相島優美です！　よろしくお願いします！　カッコいい人！」

ディ：「ストームナイト、ディアン・オブロー」

ＧＭ／優美：「（遮って）知ってます！　テレビの人！」

裕人：「だよな！」

ＧＭ／優美：「テレビの人だ！　イェーイ！」

アン：ああ、兄妹のリアクションが同じ。

ディ：「！　今、光った、のは？」

ＧＭ／優美：「だって、テレビの人だよ？　写真に残さなきゃ！」

裕人：「さーすがー！」

ＧＭ／優美：「でしょー？　賢ーい私、偉ーい！」

ディ：「目が、チカチカする」

ＧＭ：そしたら、携帯の画面には、写ってないんだけど、３人の写真があります。

アン：ああ、なるほど。
 

「・・・あっ」
　優美と共に去ろうとした裕人は、大切なことを思い出し、ディアンに近づく。
 

裕人：「また会おう」（握手を求める）

ディ：！

ＧＭ：「じゃ、また！」って言って、優美ちゃんも手を。

ディ：２人と握手をする。

ソウジ：そろそろ戻ってこよう。「よかったな裕人くん。優美ちゃん」

ＧＭ／優美：「ありがとうございます！」

ソウジ：「若者の未来は、明るくあるべきだ。俺はもうオッサンだが、君たちがそうあれるよう、俺も努力しよう」

裕人：「じゃあ、香川さん、また」

ソウジ：「ああ。是非また会おう」握手します。

ＧＭ／優美：「お姉さんも、ありがとうございます！　カッコいい！」

アン：「まあ、あたしみたいな女になっちゃいけないよ」って言ってウォッカを飲みながら、「縁があったらまた会おう」

ＧＭ／優美：「お兄ちゃんのことを、よろしくお願いします！」

裕人：「そんなこと言うなよ！」

ＧＭ／優美：「ごあいさつは大事じゃん！」

アン：「本当は、あんまり会うシチュエーションがない方がいいんだけどね。あたしがいるってことは、大抵、これを持ってる時だから」

裕人：「おおー。モノホンのライフルだー」
 

　空が白み始める。警察が、夜明けと共に本格的に動き出そうとしている。
 

裕人：あ、やべっ！　優美をお姫様抱っこして、窓のところで、「では、皆さん、さらば！」って言って、そのまま。

ＧＭ：シュパーン！

ディ：あっ、後ろに倒れた！　窓に駆け寄る。「ユウト！」

裕人：霧化して消えてる。

ＧＭ／優美：「パルクールでーす！」（笑）

ディ：「いや、さすがに、違うだろう・・・」

【ＣＡＳＴ】相島裕人
---悩める吸血鬼

ＧＭ：といったところで、『CONNECT』、終了となります。お疲れさまでした！

一同：ありがとうございましたー！（拍手）
 

　限りなく今に近い未来………
　今夜、あるいは明朝、さもなければ来週……ほんの少しだけ未来の物語
 

　TORG Replay『CONNECT』Fin.

---Thanx a lot for your reading! Yes, he became a Storm Knight.
 

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