- 2003.07.27(Sun) *少し血生臭いプレイレポート。
月に一度のTRPGの日♪ 今日のゲームは『天羅万象・零』、ただしフルアドリブ。果たしてちゃんとしたストーリーができるのか、一抹の不安はあるが、気心の知れたサークルメンバーで遊ぶんだから、まぁ何とかなるだろう。
今回選択したキャラは、「傀儡(くぐつ)」と呼ばれる、魂を吹き込まれた愛玩人形。旅芸人の一座に身を置き、美しい舞で人々を魅了しているが、永遠に姿形が変わらないことを仲間の芸人に訝しがられ、逃げるように一座を離れる・・・こんな生活を100年以上続けている、という設定。街道で野盗どもに身ぐるみ剥がされそうになったところを、通り掛かった銃槍使い(じゅうそうつかい・火薬を仕込んだ槍で戦う流れの兵士)に助けられ、運命に引き寄せられるかのごとく、ヨロイ狩り(大剣を持つ名家の跡継ぎ)と金剛機(全身機械の殺戮兵器)に出会う。
訪れた隣国では、前領主を殺して領主となった竜胆(りんどう)という男が、前領主のひとり息子を捜していた。そして、竜胆こそが、銃槍使い・ヨロイ狩り・金剛機共通の仇であった。一行は前領主の家老に協力し、竜胆を殺すことを決意する。
金剛機の恐ろしき強さを見て、雑兵どもは散り散りになって逃げ出す。その隙に裏口(塀の抜け穴)から城内へ侵入しようとするが・・・銃槍使いは敢えて門の前で敵を待ち受ける。傀儡が問いかける。「あなた様は、私に悲しきさだめを見届けよと仰せられるのですか?」「悲しみを終わらせるために俺は戦う。お前はここから逃げ出すか?」「・・・いいえ。私は今初めて、己の意志で、全てを見届けようと決めたのでございます」「(微笑んで)その生き方、嫌いじゃないぜ」「!(赤面)」恥ずかしながら、不意打ちでこんなセリフをかけられて、プレイヤー自身が思いっきり取り乱してしまった。
ここで一行は二手に分かれるが、全員生き延びて、城の天守閣にて竜胆と最終決戦。「竜胆! 俺をこんな身体にシタ、貴様だったとハ!」金剛機の渾身の蹴りを受け流すも、銃槍使いが放つ無数の弾丸に生命を削られる竜胆。そして、「竜胆、我が民の恨み! まずは一人目ぇぇぇっ!」ヨロイ狩り渾身の一太刀が、竜胆の首をはね飛ばす。
終幕。雪の中に消えていく金剛機。別れを告げて戦場へと去る銃槍使い。その後ろ姿にこう呟く傀儡。「私には永遠の時がございまする。いつの日か、あなた様のお噂を再び聞くこともございましょう・・・」その一方、ヨロイ狩りは復讐の甘美な魅力に心奪われ、修羅道へと墜ちてしまう(NPC化!)のであった。
ふー(溜息)。実に面白いセッションだった。正直言うと、私は天羅をプレイするのが得意ではない。しかし今回は各キャラの個性に助けられ、それっぽいセリフをいくつも言うことができた。永遠の時を生きる傀儡、という立ち位置にも救われたかな。
- 2003.07.26(Sat)
早起きして出掛けて、ドライブして山へ行って、ケーブルカーで山頂まで行ったけど霧が深くて景色が全く見えずに落ち込んで下山して、疲れて昼寝して起きて夕飯を食べて、明日に備えて早く寝ようとして、横になってぼーっとしていた時に、リザレクオンラインセッションのシナリオを思いつく。原稿の形に書き起こすにはあまりにも疲れていたので、とりあえず頭の中でイメージを膨らませるだけにしておく。
- 2003.07.25(Fri)
今月初めに受験した資格試験の合格発表。朝から夫も私も何となく落ち着かず、発表(11時)まで1時間を切った、なんてメールでやりとりする始末。10時半過ぎに公式サイトを見に行ったところ、フライングで発表されていた。ドキドキしながら受験番号とパスワードを入力。・・・やった、合格してる! 即夫へ連絡し、彼の合格も確認できた。「今夜はお祝いしようか?」賛成ー。
一生懸命仕事して18時前に帰宅。その後すぐ夫も帰ってきたので、お気に入りのレストランへ出掛ける。冷製コーンスープ! タコとポテトのスパイシーサラダ! エスニック雑炊! 実に幸せなご飯をいただいた。デザートのプリンも絶品。前に食べた時は、あまりにもカラメルが苦くて、ちょっと苦手だなと思ったのだけど、今日は濃厚なカスタードが舌を包み込んで、すごく美味しく思えた。
- 2003.07.23(Wed)
コーディさんのサイトにて、リザレクオンラインセッション後編。22時と遅めのスタートであるため、予め家事もお風呂も済ませてからパソコンへ向かう。漁港に打ち上げられ暴れている大クジラ。外傷はないのに・・・というストーリーだったが、その真相は予想を超えるものであった。あまりのことに呆然。今回も、GM演じるゲストキャラの演技に楽しませてもらった。次のGMは誰かな?
- 2003.07.22(Tue)
大切な節目となる日。これから、頑張らなくっちゃ。
- 2003.07.21(Mon)
雑誌で広告を見てから、ずっと欲しいと思っていた、ダンスユニット「KAMUI」のセカンドアルバム『神威弐』。CDショップを何軒かハシゴして探したけど見つからず、通販するしかないかなーと諦めかけていたのだが、デパート内のショップにて売られているのを発見。即ゲットして、ダンスの時間までエンドレスで流す。ファーストアルバムとは曲調がだいぶ変わっていて、少し違和感を覚える。けど多分、聴きこむうちに別の良さが判ってくるのだろう。
やる気満々でダンスへ出掛けたのに、ウォーミングアップの段階で異様な喉の渇きを覚える。もしかすると、熱があるのかも・・・。休み休み踊って、500mlのペットボトルをギリギリ最後まで持たせた。明日から仕事なのに、やだなぁ。
- 2003.07.20(Sun)
三連休中日。友人とセッションしたり、コンベンションへ足を運んだりしてもいいなと思っていたのに、蓋を開けてみたらリプレイ書きに明け暮れる一日となってしまった。今回更新した部分は分量も多く、まとめるのにかなりの時間集中する必要があったので、結果的にはこれで良かったんだと思う。
- 2003.07.19(Sat)
もうすぐ梅雨も明けるというのに、どうしてこんなに寒いんだろう・・・。震えながら近場の天然温泉へ。途中で道筋の読みを間違って、山越えを余儀なくされ、おまけに霧まで出てきたりしたが、着いてみれば、そこは桃源郷。泡風呂、ジェット風呂、ごろ寝風呂、ミストサウナ、露天風呂と思いっきり堪能し、湯冷めすることもなくいい心地でお風呂から上がる。腰に手を当てて牛乳を一気飲み(笑)した後は、お待ちかねの夕食。地元で採れた大豆を使って作る「日本一納豆」と、夫のリクエストで注文したシャモ鶏のたたきが、感激するほど美味しかった。これで、膝の痛みが和らぐといいんだけど。そう、少々年寄りっぽいが、今日の湯治には「膝を治す」という、隠れた目的があったのである(汗)。
- 2003.07.18(Fri)
明日から三連休♪ 夫と相談し、近場の温泉へ日帰りで出掛けることにする。けど本音を言うと、3日のうち1日くらいTRPGやりたいんだよね・・・。コンベンションへ足を運ぶか、今から人を募って突発的にセッションするか、うーーーーん。誰か遊んでくれー。
- 2003.07.17(Thu)
夫の帰りを待つ間、リプレイの原稿起こし。ストーリーの転機となる「とある事実」に気づくところまで書けた。あとはこれを読みやすいように編集してページを分割してタグを付けて・・・三連休の間にアップできるといいな。
- 2003.07.16(Wed)
朝、夫と大喧嘩。午後に病院へ行くため休暇を取っていたので、これ幸いとリフレッシュを試みる。お気に入りの洋菓子店でランチを食べ、修理に出していた携帯を回収し、本を読み、『ピタゴラスイッチ』を鑑賞。そのおかげで夫が帰ってくるまでには落ち着きを取り戻し、無事仲直りできた。大声で怒鳴ったりしてゴメンナサイ。
そして、今日はリザレクRPGのセッション日! 平日の夜に集まって遊ぶのは初めてのことだ。NPCのセリフまわしが魅力的で、とても楽しませてもらった。
例:シャーズ(猫人)聖騎士のセリフ「お前・・・何者ニャ? あー、またニャって言っちまったぜ」1週間後の続きが楽しみですわー!
- 2003.07.15(Tue)
帰宅後、いつもより精神的余裕があったので、久しぶりにカボチャの煮物を作ってみる。主食は蒸し鶏とキュウリの千切りをトッピングしたお蕎麦。フィーリング(またの名を分量適当・笑)で作ったにしては美味しい。しかし、こんな日に限って、夫から「今晩は泊まりで仕事しなきゃダメかも」という電話。・・・・・。食べて欲しかったのにー。
- 2003.07.14(Mon)
毎週恒例のダンス。先週よりだいぶ膝が楽になってきて、ほぼぶっ通しで踊ることができた。とは言っても、膝の曲げ方は全然足りないのだけど。どんなに肉体的・精神的に疲れていても、やっぱり踊るのって楽しい。
- 2003.07.13(Sun)
朝9時半頃まで爆睡。夫妻が車で送ってくださるということなので、ご厚意に甘える。途中、「馬車道」へ寄って朝昼兼用の食事。前髪を綺麗に切り揃えたおかっぱ頭の店員さんが、とぉっても可愛くて癒された。
*補足:「馬車道」とは、袴姿の女性店員さんが迎えてくれる、パスタレストランである。(→公式サイト)
帰宅後、壊れた携帯の機種変更をするためにショップへ出掛ける。しかし、お目当ての機種は品切れで、8月中旬まで入手不可らしい。仕方がないので、今の携帯を修理に出し、代替機を貸してもらう。そして、新機種が入荷し次第、機種変更をすることに。読みが甘かったな。
- 2003.07.12(Sat)
夫の友人夫妻と一緒に、北朝鮮の工作船を見学してきた。船尾が観音開きの扉になっていて、中に小型船を収納できる構造であること、自爆痕と見られる甲板の大穴、船体に残された多数の銃痕。あまりにも生々しくて言葉を失った。会場である船の科学館@お台場へ到着した頃から日差しが強まり、途端に蒸し暑くなって参ったが、わざわざ足を運んだだけの価値はあったと思う。
その後、新宿へ寄り道。ハンズにて夫妻がインテリアライトを選ぶのに協力したり、熱されたゲル状の液体がふよよーんと上下する面白いライトをプレゼントしたり、イエローサブマリンへお付き合いいただいて『サタスペRemix+』を買ったり。そして、夫妻のお家(新築一戸建て!)に泊めていただく。沢山歩いて足が棒になるほど疲れてるハズなのに、ビールとおつまみチーズと枝豆で乾杯。ま、いいか・・・こんな機会は滅多にないんだし。
- 2003.07.11(Fri)
今週のお仕事も今日で終わり! デパ地下でお惣菜を買い込んで、ちょっと優雅に晩ご飯・・・と思ったら、夫から、急遽お偉いさんに誘われて飲みに行くことになったという電話が入る。仕方なくひとりでサラダをつっつく。空しい。
夫の帰りを待つ間、リプレイの原稿を起こし、編集してタグを付けてアップする。自分でも驚くほどのスピードでシーン3は完成した。と言っても、実録音時間で10数分のところ、優に4・5時間はかかってるのだけど(汗)。
- 2003.07.10(Thu)
大きな案件が1つ片付き、ようやく肩の荷が下りた。早めに帰れたので、回転寿司とか食べに行っちゃったり、リプレイの原稿に手を加えたり、天地人氏と長電話したり。ダブルクロス2ndやバトルエンジェルの話で盛り上がる。すごいことに彼、5人のヒロインの中で夫のキャラがどれだか一発で当てた。『やっぱりね。これしかないだろって思った』・・・あのさ、キミは夫のことをどーいう人間だと認識してるんだ?(苦笑)
- 2003.07.08(Tue)
携帯の液晶がお亡くなりになってしまった。自力でダイヤルして電話をかけるか、着信を待つしかできないので、それならいっそ・・・と、携帯を置いて仕事へ行く。一日くらいなくても何とかなるはずだ。
と思っていたら、仕事が長引き、新しいものを買いに行くことができなかった。えーん、不便だよー。
- 2003.07.07(Mon)
新たな家庭の誕生に祝福を。
膝が痛い・・・。2週連続で休むのがイヤだったので強引にダンスへ行ったが、跳んだりはねたり、痛い右足に体重を掛ける動きが多かったりで、すっかり参ってしまう。普段、意識はしていなくても、どれだけダンスで膝を使っているのかを痛感させられる1時間半であった。
- 2003.07.06(Sun)
資格試験当日@池袋。一応それなりに勉強してから臨んだのだが、合格できるか微妙なところだ。不合格だった場合は・・・受験料高いからリベンジするかはわからない。
その後、せっかく池袋まで出たんだから遊んで行こう、と、無謀にもナンジャタウンへ突入。試験でかなり消耗してるはずなのに、体力の限界を考えず駆け回る。とは言っても、中にいた時間の半分は餃子とプリンを食べ歩いていたよーな気がするが(笑)。美味しかったけど、食べ過ぎてちょっと気持ち悪くなってしまった。
- 2003.07.05(Sat)
勉強の合間に、サークルの友人から貸してもらった『アルセイルの氷砦Advanced』を読む。次から次へと読者投稿の新しい魔法が出てきて、力ずくで解決、というパターンには違和感を覚えたが、伏線の処理の仕方や、ゲーム的なシナリオ作り(○日後にイベントが発生することは決まっていて、プレイヤーがどのルートを何日掛けて通るかで展開が変わる)は見習いたいと思った。そして、実はキタローのラストシーンでほろりと来てしまった。
たまにはこんな風に世界の命運を賭けたシナリオをプレイしてみたい。誰か、継続してキャンペーンやりません?
- 2003.07.04(Fri)
仕事帰りにデパートのバーゲンを冷やかしに行き、ダンス用パンツを衝動買い。このところずっと膝が痛く、今週はダンスをお休みせざるを得なかったのだが、せっかくウェアを新調したことだし、来週月曜には踊りたいな。
その後、お気に入りの無国籍料理レストランで夕食。エスニック雑炊、冷製コーンスープ、オックステール煮込み、自家製豆腐(わさび醤油)と、どれも完璧な味付け。超幸せな気分になった。
- 2003.07.03(Thu)
久しぶりにほぼ定時で帰って、炊き込みご飯と麻婆茄子を作って、不在通知が入っていたので郵便局へ電話して、書留郵便を再配達してもらって、残りの時間はずぅっと勉強して、今日記を更新。時間の経過がやけに早かった気がする。それだけ集中してたってコトだよね・・・多分。
- 2003.07.02(Wed)
勉強の合間に、リザレクオンラインセッションでいつもお借りしているチャットルームへ。つい1時間ほど滞在してお喋り。合宿の日記に関連して、『RPG福袋』に収録されているらしい「悪の秘密結社RPG」について教えてもらう。プレイヤーは数々の特殊能力を持った怪人に扮し、他の怪人と協力したり足を引っ張り合ったりしながら任務達成を目指すのだという。パーティ内対立がちゃんと想定されているのは、リアルでいい感じ。そして最も気に入ったのは、キャラメイクを「改造手術」と呼称しているところ(笑)。面白そうー。今度サークルで卓を立ててくれるようにリクエストしてみようかな。
- 2003.07.01(Tue)
コンビニで、戦車の模型付き食玩「ワールドタンクミュージアム」第四弾を見つける。ボードゲームの駒用として、試しに1つ買って帰る。開けてみたら、同梱されている説明書に通し番号が振られていない。・・・なんとシークレットアイテムだった。何気なく手に取ったのに、珍しいこともあるものだ。謹んで夫に進呈する。暇ができたらボードゲームで一緒に遊んでね。