- 2003.11.30(Sun)
今日はApple Store Ginzaのグランドオープン日。朝5時に叩き起こされて一路東京へ。銀座へ着いたのは9時15分頃。ところが既に信じ難いくらいの行列ができている。その長さ、実に地下鉄の駅一駅分。結局入店できるまでに3時間立ったまま待たされる。雨は降るし風は吹くし座るところなんて当然ないし、近くでタバコ吸いやがる馬鹿はいるし、目が回って本気で倒れそうになった。夫よ、どーしてオープン初日にわざわざ並ぼうだなんて考えるのだ・・・こちとら妊婦なんだぞ。
ただ、いったん入店できたらその後は楽しかった。疑問点を尋ねると、専任スタッフさんが親身になって答えてくださる「Genius Bar」、大画面のシアター(プレゼンテーション用)、所狭しと展示されているMac。私たち夫婦に限って言えば、もう一度来たいデートスポットになるなぁと思った(笑)。
15時頃銀座を離れ、相馬っちのお家へ遊びに行く。8ヶ月になったばかりのお嬢さんと初対面し、色々な話を聞かせてもらう。骨盤のゆがみを直す「トコちゃんベルト」のこととか、ベビーベッドのこととか、離乳食はリズミカルにあげるべし、だとか。旦那様もいい方で、話していてすごーく楽しかった。さらに、新生児用の下着を沢山戴いてしまった。大感謝です! 今度会えるのは出産後かな。もっと沢山話していたかったな。
- 2003.11.29(Sat)
7ヶ月検診。雨降りだったからか、病院は空いていて、いつもの半分くらいの待ち時間で順番が来た。エコーでお腹の中を見ている間、何故かベベは腹パンチも腹キックもせず、おとなしかった。照れてたのかな(笑)。もう一画面には収まりきらない。順調に大きくなっているとのことで、一安心。
夕飯のお買い物をしにスーパーへ寄ったところ、今や高級魚の仲間入りをしたイワシが1匹48円(!)で売っていたので、買って帰ってサワー煮を作る。実家で教えてもらった好物料理だ。イワシの頭と内臓を取り、1匹を3つに輪切りにし、お酢とお酒をひたひたに注いで弱火でコトコト煮る(落としぶた必須)。30分くらいで、骨を食べても問題ないくらい柔らかくなった。圧力鍋があれば、もっと確実に柔らかくできるんだけどね。鰹節をかけて、醤油をつけながらいただく。夫曰く、「匂いから想像してたよりは酸っぱくなかった」とのこと。またイワシが安い時に沢山作ろうっと。
- 2003.11.27(Thu)
『エマ』3巻読了。!!!! エマさんの表情が切なすぎる。ラストで新キャラクターの謎めいた貴婦人が、気になるセリフを言っており、続きが待ち遠しくて仕方ない。本編以外では、1ページおまけマンガが面白かった。
- 2003.11.26(Wed)
晴天に誘われ、お昼ご飯を食べてから10〜15分くらいお散歩する。風は冷たかったが、鳥の声や木の葉のざわめき、落葉樹の様々な色が心を癒してくれた。んー、気持ちいい。(本音:今週末の検診までに、これ以上体重を増やしてなるものか・・・)
- 2003.11.25(Tue)
昨晩からワイヤレスマウスの接続が頻繁に切れる。どうやら外付けのBluetoothアダプタがお亡くなりになってしまった模様。買ってからまだ2ヶ月もたっていないので、Appleへ連絡して交換なり何なり対応してほしいところだが、保証書が見つからない(泣)。もしかして、パッケージに直接印刷されてたりしたのかなぁ。えぇーい、どこへしまったんだ2ヶ月前の私。
給湯室で、「男性用香水のきっつい匂いをぷんぷんさせている方」が「コーヒーをいれている」ところに出くわしてしまう。匂いのダブルパンチを食らってふらふらに。迂闊だった・・・。
気を取り直し、仕事帰りに本屋へ。発売を待ちわびていた『エマ ヴィクトリアンガイド』を無事購入。書き下ろしイラスト満載、読み物部分はものすごくためになる。マンガの作者である森薫先生が、いかにヴィクトリア朝時代を愛しているかがよく判る充実ぶりだ。あまりに充実しすぎていて、徹夜しないと読み終わりそうにないため(笑)、さわりの数十ページで止めておく。
- 2003.11.24(Mon)
家にある物だけでミネストローネを作る。刻んだ玉ねぎ、人参、キャベツをオリーブオイルで炒め、しんなりしたらクラッシュトマトの缶詰をひとつと、水を缶1杯分加える。コンソメも2/3個くらい入れ、灰汁をすくいながら少し煮て、ひよこ豆の水煮を加える。そのまま弱火で30分。とろけるチーズをトッピングしていただく。野菜だけで作った割には、結構いい味が出たように思う。
オンリーコンプレイレポートの執筆を再開。読み物としての体裁を整えるのは、毎度のことながら大変だ。今日は無駄話や冗長な部分を削って削って削ることしかできなかった。あと1日くらい休みが欲しい・・・(おい)。
- 2003.11.23(Sun) *遂に例のシナリオを遊べました!
TORGセッション当日。11時過ぎに東京からバスでやって来る天地人氏を拾い、他のプレイヤー2人+公民館の使用許可を取ってくれたうめっちと合流し、計5人で私お勧めの無国籍料理レストランへご飯を食べに行く。みんなに是非、ここの杏仁豆腐を食べさせたかったんだー。他の料理もかなり気に入ってもらえたようなので、第一のミッションは無事終了。
13時に公民館へ。ギャラリーにうめっち(なんと問題集を開いて勉強しながらこっちの様子を見ていた! 集中できたんかなぁ・・・)を迎えつつセッション開始。シナリオタイトルは予告通り『桃缶・サバイバル』。
第一幕
ナイル出身のコスチュームヒーロー光と、サイバー教皇領の天才科学者ライアン、アイルのバーバリアン戦士マキシミリアン(マキシム)は、原始世界リビングランドのど真ん中にとり残されたフィラデルフィアの街へ救援物資を運ぶ貨物船、「USSチャレンジャー号」のクルーとして雇われる。船長はメアリィという名の女性。船には3人以外にも数人のクルーがいたが、最も異彩を放っていたのは、水兵の服装をした甲板掃除の少年ヒャクタ。また、操舵手のヤーニャは、ライアンの顔を見て何故かぎょっとした表情を浮かべた。
港を出て3日目。船は8本の触手を持つ球根に襲われ、何故か甲板に積んであった桃缶(笑)と、メアリィ船長が行方不明になってしまう。そのシーンまでにライアンとマキシムの2人が“ロマンス”カードを引き当てており、満場一致で航海日程を遅らせてメアリィを捜しに行くことに決定。お荷物だからと置いて行かれそうだったヒャクタは、必死で光を〈説得〉。「僕には、切り札があるんですっ!」熱い志に心を打たれた光は、ヒャクタと固い握手を交わし、彼も同行できることになる。
第二幕
食糧を確保するための〈サバイバル〉判定を行いつつ捜索を続ける4人。運良く初日の夜にメアリィを発見するが、彼女の呼吸は停止していた。必死でマキシムが人工呼吸を行い、無事蘇生。一晩野営して船へ戻ることにする。しかし、辺りを徘徊していたサバイバリスト(好戦的で野蛮な男性集団、ただしコアアース人)に見つかってしまう。穏便に済ませようとする光と、助長してどんどん高圧的になるサバイバリスト。ライアンが溜息をつき一言。「おやおや珍しい。言葉を話すサルがいる」これで完全に交渉決裂。戦闘シーンへなだれ込む。サバイバリストのリーダーを〈威圧〉し、精神的に追いつめるライアン。マキシムは2人を一挙に引き受け、数回剣を振るってKOする。相手のサブマシンガンを奪い取った光は、両手を広げて敵意のないことを見せつつ、善への誘惑で1人の本性を転換させる(!)「ほら。お前は俺を撃てないじゃないか」
その後、サバイバリストが近くのレジスタンス村を襲撃する計画を立てていたことが明らかになる。金に頓着しないライアンがキャッシュカードを渡してリーダーを買収。村を襲わないことを約束させ、船までの道案内をさせる。
紆余曲折がありながら、船はフィラデルフィアへ到着する。その前の晩、甲板で剣の素振りをしていたマキシムは、同じく甲板にたたずむメアリィを見つける。「もう、身体の調子はいいのか?」「おかげさまでね。腕の折れたのぐらい、すぐ繋がるさ」「何でこんな仕事を、しているんだ?」「そりゃ、見捨てられないじゃないか。フィラデルフィアの街に、沢山の人が取り残されてるって聞いて。あたしは親父のコネとか何とか言われながら、海軍の学校入って卒業して、少しは現場にも出た。その中で、せっかく船って手段があるというのが判ったんだ。だったら何かしたいじゃない」
甲板の向こうからコロコロと転がってきた桃缶が、メアリィのつま先にこつんと当たる。「何やってるんだ、ライアン、お前!(光)」「いや違うよ。揺れに合わせて、丁度自然に転がってきたように俺が転がしたんだ(ライアン)」メアリィは桃缶を拾い上げ、お手玉しながら慈愛に満ちた表情を浮かべる。「それは・・・桃缶?」「わ、悪いかよ! そうだよ。あたしが積み込むって言ったんだ。だってもうすぐ感謝祭じゃないか。フィラデルフィアには、いっぱい子ども達も残されてるんだよ。だから何か、ちょっとでもさ、普段の生活と違った物が食えればいいかなって思って積んだんだけど・・・バカかな、あたし」「優しいんだな」「優しい? あたしが?」マキシムはメアリィに優しく微笑みかける。「あ、あのさ。船に乗ったばかりの時、あたしあんたのこと役立たずとか散々言ったよね。悪かった。あたしは、あんたに助けられたのにね。この仕事を請けてくれたこと、神に感謝してるよ」「光栄だな。俺はいつか、この剣で助けたい奴がいる。それだけなんだ」「(突然笑い出す)見透かされちゃったな」「?」「あたしが今言おうとしたこと。この後も、この船に残って、あたしと一緒にクルーをやってくれないか、って言おうと思ったんだけど、見透かされちゃった」「あんたはあんたの道を進めばいい。お互い、頑張ろうな」
その時、傍らの積み荷が崩れ、光が転がり出てくる。メアリィは自由になる片手で光の額に銃を突きつけ・・・暗転(笑)。
第三幕
翌朝、無事港へ着岸した船から荷の積み降ろしをしていると、いつの間にかヤーニャが姿を消している。彼女が出て行く後ろ姿を目撃した光は、進行方向にアメリカ独立のシンボル「自由の鐘」が安置されていることを思い出す。その時、街にイレギュラーな鐘の音が響き渡る。何か異変が起きているに違いない。ストームナイトとヒャクタは、急ぎ「自由の鐘」のメモリアルホールへ駆けつける。
ヤーニャ・・・その正体はナイル帝国総督ジャンヤ・パテルクシ。彼女はテレポーテーション装置で「自由の鐘」を持ち去ろうとしていた。「そんなことはさせないぞ!」突如ヒャクタが前へ進み出て、懐から桃缶を取り出し中身を一気に飲み込む。
ぱぱらぱっぱぱー♪ ぱぱらぱぱっぱぱー♪
なんとヒャクタは、桃缶を食べるとマッチョになる変身ヒーローだったのである!(幸い、ここで大いにウケが取れた)しかし、ジャンヤにマインドコントロールを施され、ストームナイトに敵対。最大の戦力であるマキシムへ馬乗りになり、容赦なく鉄拳を浴びせる。一方ジャンヤは「いつかのように土下座をすれば、お仲間を助けてあげてもいいわよ。マックス・ボルテージ」と、ライアンを誰かと勘違いしている様子(“人物誤認”)。着替えて登場した、光改めフラッシュマンは、ジャンヤに後ろから殴り掛かり、「それでも正義のヒーローを気取るつもり? 坊や」と言われて自信喪失。さらにライアンはリンクを切断し、イニシアティブもとことん不利。ストームナイト敗北か?!
この状況を打破したのは、フラッシュマンの拳だった。何を言われようとジャンヤに格闘戦を挑み、ショックダメージを与えていく。最後はライアンが後頭部をレンチで殴りつけてKO(汗)。タバコ入れに模したテレポーテーション&マインドコントロールのコントローラを破壊し、ナイル帝国総督の悪巧みは未然に防がれたのであった。
いやー、楽しかった。ストーリー自体は単純だが、3人のプレイヤーさんが自分の色を出して話を膨らませてくれたので、GMもプレイヤーの延長みたいな感覚だった。なにせ、人工呼吸のくだりでは、光にメアリィの演技指導までされたくらいだ(笑)。心残りはライアンの“ロマンス”を活かせなかったこと。ヤーニャと船の上で少し会話をしてもらうべきだったかなぁ。
- 2003.11.22(Sat)
落ち込んでいたが、ぼちぼち回復。明日はセッションだし、この3連休思いっきりリフレッシュするぞー。
木曜日は夫への誕生日プレゼントであるオーダーメイドのシャツを取りに行った。「当たり前だけどサイズぴったりー」と、夫は子どものように喜んでいた。そーいう姿を見ると、ちょっと値は張ってもまた贈りたいって気持ちになる。腕に入れてもらったテリアのネーム刺繍も可愛いし(笑)。
昨日は、職場の飲み会へ参加し、ボジョレヌーボーを味わう皆様を羨みながら帰宅した。すると、夫が全く同じラベルのボトルをぶら下げて帰ってきた。ベベが酔っぱらっちゃうよぉ、と思いつつも、季節ものの誘惑に負け、グラス1杯だけ晩酌にお付き合い。半年ぶりにいただくワインはとても美味しかった。
そして今日。体重増加を少しでも抑制するべく、先週と同じ公園へお散歩に。途中でカフェレストランへ入ってご飯を食べたりしたので、本格的に歩いたのは日が傾きかけた15時頃だったが、それでも沢山の家族連れがいた。夫に勧められるまま、芝生の上に寝転んで空を見上げる。360度遮る物は何もなく、空がぐるりと見渡せる。気持ちいい・・・。だが、大地に体温を奪われて腹が痛くなり、半泣きで撤退。うぅー、腹巻きが欲しい。
- 2003.11.19(Wed)
昨日よりかなり回復。まだ姿勢によっては痛いと感じるけれど、普通に歩けるだけでも助かる。昨日は本気でペンギンみたいなひょこひょこした歩き方しかできなかったもんなぁ。・・・とすると、単なる筋肉痛だったのか?? ちょっと悲しいかも。
日曜日に行うTORGセッション『桃缶・サバイバル』の参加/不参加意思表示がぼちぼち出揃った。一時はプレイヤー7人という事態もあり得たのだが、現時点での参加人数は3人。うーむ。夫を誘えるといいのだが、確かその日は他にやりたいことがあると言っていた。こうなったら3人用にもう一度イベントを考え直すか。
- 2003.11.18(Tue)
下半身の痛み激化。ちょっと左に体重をかけるだけでよろめきそうになる。椅子へ座るのも立ち上がるのも一苦労。何をするにも本気で辛くて、ずっと横になっていた。お風呂で腿の後ろからお尻にかけてマッサージしてみる。頼む、このまま何日も痛みが続いたら仕事に行くのも嫌になっちゃうよ。
- 2003.11.17(Mon)
昨日長い時間散歩をしたためか、脚の付け根がちょっと痛む。けれど問題ないだろうと判断し、産婦人科が主催するマタニティビクス(妊婦さんエアロビ)に初参加。実を言うと、今回が人生初のエアロビ体験。曲に合わせて、心拍数を一定に保ち、ちょっときつめな運動を行う。予想以上に左右の動きや関節の曲げ伸ばしが激しくて少し戸惑う。けれどそれほど汗はかかなかったし、息もあがらなかった。数ヶ月前までストリートダンスをやっていたのが功を奏したみたいだ。とっても楽しかったし、絶対また参加したい。・・・休暇を取らなきゃ行けないのが玉にきずだけど。余談だがインストラクターさんが筋肉質でお腹とかぺったんこでハキハキしていて超かっこ良かった。
帰宅後、左脚の付け根が思いっきり痛み始める。ヤバいぞ、ちょっと無理して動きすぎちゃったか?
- 2003.11.16(Sun)
ぽかぽかの春みたいな陽気に誘われ、夫がウィークデーの昼休みに散歩しているという公園へ出かける。池の周囲を一周。疲れた時は四阿で休み、近くの美味しいパン屋で調達したあんパンやクリームパンに舌鼓を打つ。樹々のざわめきや、落ち葉を踏みしめる時の音、鳥の声に大いに癒された。
公園には、私たちと同じように散歩している家族連れや、ジョギングする人、鮮やかなイチョウの黄色い絨毯を前に写真を撮る人などが沢山いた。これだけ天気が良ければ出掛けたくもなるよねー。
昼寝してから(苦笑)、来週末のTORGセッションのテストプレイを行う。プレイヤーが何人になるか、現時点で不明というのが気掛かりだが、6人と仮定して模擬戦闘をしてみたら、プレイヤー側の圧勝だった。これは・・・GM権限でいくつかの武器を使用できなくする方がいいかも。
- 2003.11.15(Sat)
久しぶりに、リザレクオンラインセッションの本編をプレイ。14時半頃にフルメンバーが揃い、20時半までたっぷり6時間。今回は廃屋探索ものという、今までにないスタイルのシナリオだった。和平交渉を行う能力に長けたプリーストが2人もいたので、クライマックスの戦闘が一転、交渉と降伏勧告の場に(汗)。わずか1ラウンドで2人の敵を無力化してしまった。ファイターは「暴れ足りないなー」と言っていた。ちょっと申し訳なかったかも。
1年もの間遊んできたこのキャンペーンも、次回が最終回。やっと上級職に転職できるので、今から続きが楽しみだ。
- 2003.11.14(Fri) *ネタバレは極力含まないつもり。
ようやく『逆転裁判2』第一話をプレイし、無事クリア。まだ素性はよくわからないけど、真宵ちゃん可愛い。逆に、依頼人=被告人や、真犯人のオーバーアクションが気になり、いらついて仕方なかった。
今のところ、ゲームとして良くできてるなぁ、という感想だ。これで決まりだと思えるほど証人が狼狽しているにも関わらず、そのすぐ後にはこっちが絶体絶命に追い込まれたり、「あなたの考えを示す証拠品を一つだけ提示することを認めます」と厳しい顔で言われたり。この「一つだけ」というのがポイント。間違えれば即ゲームオーバーっぽい緊張感がたまらない(幸い、正しい解を示せたので、本当にゲームオーバーになるのかは不明)。無事被告人無罪の判決を言い渡された時には、心底ホッとした。・・・実際の裁判では、こんな逆転続きの展開あり得ないけど。
余談:最初、あまりにも穴だらけの証言をするので、糸鋸刑事が犯人かと思った(笑)。
- 2003.11.13(Thu)
給湯室でこんな会話を耳にする。「やっとステージ4まで行けたのよー。もう腕が痛くて」もしかしてそれは・・・。素知らぬ顔で尋ねてみると、予想通り「剣神ドラゴンクエスト」の話であった。ステージ2までしかクリアできない息子さん(4歳)に頼まれ、続きを遊べるようにするためママが頑張っている(一度クリアすれば、その後いつでもそのステージを選べるので)、ということらしい。「昨日なんか夜の11時半まで、こっちへ来ないでーとか言いながら剣振ってたのよ」うわー、大変だ。
- 2003.11.12(Wed)
天晴壱旗さんが教えてくださった「アドベンチャーゲームツクレール」にて、ゲームを作ってみる。
→こちら
作った当人も、まだ一度しかクリアできていない(笑)。ランダムで展開が変わるので、全部のルートを見るのは結構大変そうだ。お暇でしたらどうぞ。
何となく、iBookG4のバッテリの持ちが悪い気がする。マニュアルに書いてあった通り、フル充電→スリープするまで消費→フル充電ってプロセスをちゃんと踏んだのになぁ。もう一度調整し直す必要があるかしら。
- 2003.11.10(Mon)
久しぶりに『ICO』熱に火がついたのに、仕事が終わらなかった。せっかく土曜日泊まりに来たお友達から『逆転裁判2』を貸してもらったのに、プレイどころではなかった。やりたいことは沢山あるのに、時間が足りず体力が保たない・・・。
- 2003.11.09(Sun)
体力切れで情緒不安定になり、お客様を気持ちよくお見送りすることができなかった。せっかく遠くから来ていただいたのに、申し訳ありません・・・(反省/泣)
サークルのお友達が来週転勤することになり、急遽送別飲み会を開催。夫は昨日あれだけ飲んだのにも関わらず、ジョッキでビールを美味しそうにぐびぐび。ちょっぴり悔しいので、こっちは料理に舌鼓。刺身の舟盛り、ジャガイモとチーズの揚げ物、焼き鳥、鍋物、大根サラダ、牛タン・・・。久しぶりにサークルのメンバーと会ったので話は尽きず、色々な話題に花が咲く。思いっきり爆笑させてもらった。ベベも喜んでいるだろう。
誰かが言っていた。転勤しちゃうのは寂しいけれど、これで人の縁が切れるワケじゃない。こっちへ戻ってきたら、また遊ぼうね。
- 2003.11.08(Sat)
夫のお友達が3人泊まりにくる。夜は歩いて行ける近くのレストランでワインや外国ビールを色々飲んで食べることにし、予約を入れる。
予約時間までの間、交代で「剣神ドラゴンクエスト」をプレイして楽しむ。3人+夫と私の5人とも、ドラクエ1を懐かしく思う世代なので、予想以上に白熱する。「(死霊の騎士にギラを使い)瞬殺かよ!」「ミノーンどうやって倒すんだ?」「そういえば影の騎士って強かったよなー」「私は勇者にはなれません、これが精一杯です」「(魔道師が使う呪文の軌道を見て)ファンネル飛ばしてきやがった!」等々。とりあえず、スライム100匹斬りの最高タイムは私が死守した(笑)。
ステージ数をこなすうちに、お友達のひとりが、本当に勇者ロトの血を引いているんじゃないかと思うほど、めきめきと上達していった。夫が数日の間勝てなくてずっと修行していた中ボスを、初戦で軽々と倒してしまうのを見た時はビックリした。当人曰く「ゲーマーの血が目覚めたんだよ」とのこと。しかし、その後冒険の書に記録(=セーブ)できるまでが結構長く、レストランの予約時間に遅れてしまった。
ご飯はとても美味しく、ワインは芳しく、飲めないのが実に辛かった。楽しい時間を過ごせたから、ま、いいか。
- 2003.11.07(Fri)
朝、生ゴミを出しに行くと、外はミルクみたいに真っ白! 私の家は9階にあるのだが、眼下の駐車場が殆ど見えないくらい。こんな濃霧は初めてだ。運転するの怖いなぁ・・・。と思っていたら、出勤する頃には晴れてくれた。
バッテリの調整が終わったので、いよいよ今日からiBookG4本格起動。何枚か手近なCDをAAC規格で取り込んでみる。mp3より容量が少なくてすむのはいいなぁー。
- 2003.11.06(Thu)
はっぴーばーすでぃ、でぃあ・はすばんど! というわけで夫の誕生日である。しかし朝から体調がすぐれない。上司に泣きついて残業なしで帰り、夫にデパートでデリカとケーキを買ってきてもらう体たらく。情けない・・。
夕食後は、かねてからの約束だったDVD鑑賞会。題目は『Little Shop of Horrors』。まごうことなきB級ホラーミュージカル映画だ。主人公はドジで情けなく、ヒロインは大きな胸が今にもこぼれ落ちそうな衣装ばかり着ている(加えて甘ったるい声とブロンドヘアー)。ヒロインの恋人は真性のサディスト歯医者(!) 相当しょうもない話なのだが、楽曲はどれも良い。コーラスの女性3人が特に光っている。曲の良さと歯医者のキレっぷりに楽しませてもらったので、総合評価はまあまあ。もう一度観ようと言われても断りそうだけど(苦笑)。
- 2003.11.05(Wed)
よーーーーやく、iBookG4 14inch 1GHzが我が家にやってくる! 10/31発送っていうメールを出しておきながら、今日まで音沙汰なしなんて、AppleStoreもかなりいい加減だなぁ。
はやる心を抑えてスイッチオン。Pantherを現在使用中のiBook 500MHzへインストールした直後にも、起動の速さに驚いたけど、G4は更に速い! まだ画像や音楽ファイルの移行が済んでないので、一概に速くなったとは言い切れないのだけど。
夫の助けを借りて、AirMac Extreme(無線LAN)を使えるよう設定する。コタツのところでしばらくいじっていたが、有線の時と変わらないスピードでページを読み込んでくれる。快適快適。何より視力が致命的に悪い私にとっては、画面が広いのが最高にありがたい。
その後、Mailの設定と中身、ブラウザのブックマーク等をコピーし、バッテリが切れてスリープモードへ入るまで使い続ける。バッテリを長持ちさせるためには、フル充電→フル放電→フル充電という手順を踏む必要があるらしいので、本格的にニューマシンを使えるのは明日以降だね。
- 2003.11.04(Tue)
久しぶりに残業。久しぶりに夫が早く帰ってきてくれた♪ いっぱい一緒にいられるのが嬉しい。
気がつけば当サイトも9,000ヒットを突破していた。オンリーコン前後から、カウンタの回転が速くなったような気がする。いつもお越しくださってありがとうございます。何とかプレイレポの第一幕を仕上げたので、よろしければ読んでください。
- 2003.11.03(Mon)
連休最終日の今日は、3回目の結婚記念日。本で見つけた窯焼きピザのお店へ行ってみる。祝日だけどランチメニュー(アンティパスト&ドリンク付きで1,200円)があったので、それを頼み、サラダと本日のスープを追加する。このスープが嬉しい誤算だった。熱々のオニオングラタンスープが、両手で抱えるほどのボウルに入って出てきたのだ。中にはフランスパンとナチュラルチーズの塊がたっぷり。味も申し分ない。夢中で飲んでいたら、ピザを食べ終わる頃には二人とも一分の隙もないほど満腹になっていた。デザートも食べたかったが、また今度のお楽しみに取っておこう。
夫の誕生日がもうすぐなので、デパートへ行ってオーダーメイドのYシャツをプレゼントする。生地・襟の形・カフスの形・ネームの刺繍選び等々、せっかくだから夫の好きなように決めてもらう。隣で採寸されているのを見ているだけでも面白かった。出来上がりは半月ほど後。待ち遠しいなー。
- 2003.11.02(Sun)
朝、布団の中で伸びをした瞬間、「!!」ふくらはぎがつった。経験者から妊婦は足がつりやすいと聞いてはいたのだが、遂に自分もか・・・と憂鬱になる。
それでも、天気があまりに良くてお家にいるのが勿体なかったので、車で公園へ出掛け、しばしお散歩を楽しむ。ベンチに座ってアイスクリームを食べ、デジカメでチョウチョやトンボを撮ったり、補助輪なしで自転車に乗ろうと頑張っているお嬢さんとお父さんを微笑ましく見守ったり、久しぶりにのんびりした時間を過ごす。ベベが産まれたら、もっと公園へ行こうねと夫が言った。私も大賛成。
その後、防寒タイツをまとめ買いするためにアカチャンホンポへ。ストッキング、タイツ、あったか下着、鉄分補給ゼリー(笑)、職場へ履いていくパンツ等々を買ったら、1万5千円近くになってしまった。お金がどんどん飛んでいくー。また、肩から斜めに背負って腰の後ろで持つ「マザーズバッグ」を、夫が買ってくれた。かなりお気に入りの形なので、産まれる前から普段使いしちゃうかも。
- 2003.11.01(Sat)
6ヶ月検診。このところお腹が痛くなることが多くて心配だったので、とても待ち遠しかった。ベベは順調に成長している様子。頭からお尻までが約15センチ。そろそろエコーの一画面には収まらなくなってきた。ぴこぴこ動いている心臓(心房と心室が4つにちゃんと分かれてる!)、背骨に胃袋、膀胱と、先生はベベの身体を順々に映し出し、説明してくれた。何も心配することはないそうなので、私も気持ちを前向きにして、無理しない程度に頑張らなくっちゃ。因みに、この時期お腹が張るのは、腸に溜まったガスが原因なのだと先生から聞いた。つまり、便秘を解消できればすっきりするのね・・・。
帰宅後、お待ちかねのPantherインストールに着手。夫から外付けのハードディスクを1つ借りて、現在のiBookの中身を全部バックアップ。次にiBookのハードディスクを初期化。続いてMac OS 9.2.1をインストール(ノスタルジーかもしれないけど、9以前のOSは捨てられないんです)。それからいよいよ、Pantherの2枚のディスクをインストール。再起動をかけ、夫に教えてもらいつつインターネット接続のセッティングをする。そしてSafari(Apple純正のブラウザ)を起動。今までより立ち上がりが格段に早い! 他のソフトも軒並み早く起動するようになった。快適だー。
一通り満足したところで、バックアップから書類その他の復元を開始する。Netscapeのブックマークを引き継ぐのに少々手間取るが、夜中の1時頃(汗)には概ね元通りの環境に復帰できた。2年以上前に買ったiBookだが、キビキビ動いてくれてかなりいい感じ。気に入りましたわPanther。