今年から事前申し込み有料制となった、ポケモンだいすきクラブプレゼンツ「ポケモンフェスタ2008」(夏恒例のイベント)に、ベベ美と一緒に初参加しました♪
第一希望の時間帯(午前の部9:00-13:30)に当選したため、応募者が少なくて全員参加可能なのかな、と思っていたら、実際には熾烈な抽選が行われていたようです。第一希望が通ったのは非常にラッキーでした。
今回の目的は「ベベ美に楽しい夏の思い出を作ってあげること」。開場前から並ぶのは4歳児には酷なので、9:30頃に着けばいいという気持ちで出発しました。その時間からでも充分にアトラクションで遊べる筈です(願望)。
10:00
電車の乗り継ぎが悪く、到着はさらに30分ほど遅くなりました。ぐるーっと遠回りさせられて入場ゲートへ。待ち時間ゼロのがら空きで、いささか拍子抜けしながら、ボディチェックと持ち物チェックを受け(ペットボトルを開栓してにおいを嗅ぐほどの念の入れよう)、中へ進みました。
ホール自体が広いので圧迫感はないものの、やはり人がいっぱいでした。そうだよね、がら空きなんて甘い話があるワケないよね。
10:10
さて、どのアトラクションからまわろうか? ベベ美に訊いたところ、『たからさがしやりたい!』とのこと。ベベ美はエテボースというポケモンが好きなので、看板にエテボースの書いてある「ドキドキ宝さがし」に興味を持ったらしいです。
順番待ちの列の最後尾に並び、待つこと30分。・・・プレイ時間は60秒(汗)。正確に測ったワケではありませんが、あっという間でした。1プレイを短時間にして沢山のお客さんをさばくという方法は、間違いではないと思います。でも、短いなら短いなりに、始まる前にもう少し丁寧に操作説明をしてほしかったです。
この宝さがしは、マットの上で左右にジャンプして、画面上のキャラの向きを変え、一筆書きの要領で陣地の中のお宝をゲットする、というものでした。4歳児にはかなり難しかったようです。面白かった? と訊くと、一応『うん』と返してはくれたものの、表情がイマイチ晴れませんでした。
10:45
次はどこへ行こう? ベベ美に希望を訊くと、『クイズやりたい!』どうも、宝さがしの待ち時間に、後方のステージでやっていた、着ぐるみショー&クイズ大会に興味があるようです。そうだね、疲れたし、ステージ前のベンチで少し休むのもいいよね。前から10列目くらいのベンチに座って、飲み物や糖分を補給しました。因みに、会場内のショップで買うと、食べ物も飲み物もべらぼうに高いので、ペットボトルや惣菜パン持参です。
11:00
しばらくしてステージがスタート。ピカチュウ・パチリス・ミミロル・グレッグル(!)の着ぐるみが愛嬌を振りまきます。クイズの内容は映画の販促が主で、寸劇は来月発売のポケモンプラチナの宣伝を兼ねていました。ま、商売ですからね。
劇中で、プラチナのプロモが流れましたが、自分にとっての一番の関心事、バトル時のポケモンの動き・戦闘エフェクト・波乗り移動等の「もっさり感」が改善されているかどうかは、全く解りませんでした。大いに不満かつ不安です。これではとても買う気になりません。プラチナは見送りかな・・・。
閑話休題。ステージのラストは、現在のポケモンアニメの主題歌に乗せての「ポケモンたいそう」でした。これまた4歳児には難しすぎる振り付け。一緒にやろうよ? とベベ美に言ったのですが、『おうたをうたうから、いい』とのこと。やはり、小学生低学年くらいが、この手のイベントを最も楽しめる年代なんだろうな、と思いました。
11:25
気を取り直して、サファリボールを振ってポケモンを捕まえる「ノモセシティのわくわくサファリ」に突撃。待ち時間は30分程度、制限時間は90秒。相変わらずの短さですが、これが予想以上に面白かった!
学校の教室程度の箱庭の中に、LED内蔵のサファリボールを持って入り、ランプが赤く点灯したらボールを持った腕を振ります。うまくポケモンをゲットできると、ボールが振動して教えてくれます。思わずベベ美そっちのけでボールを怪しいところに近づけてまわってしまいました(笑)。そして、このアトラクションの嬉しいところは、終了後に「ゲットできたポケモンをプリントアウトしてくれる」ことです。シールではなく、本当にただのポストカード大の紙なのですが、お土産ひとつもらえるだけで、充実感が違います。すぐさま再プレイすることに決め、列の最後尾に並びました。なお、考えることは皆同じのようで、5回も6回もリピートしている人が見受けられました。
ベベ美がゲットできたポケモンは、1回目・2回目ともに2体ずつでした。1回目がミミロルとペリッパー、2回目がドンメルとゴマゾウ。親のサポートがなければ(おい)、まぁ、そんなもんだよね、と思っていたら、帰り際の3回目のチャレンジでは、コイキング、チェリンボ、サマヨール、ブビィ、ヒメグマの5体をゲット。すごいすごい! 上達してるわ!
12:30
残るアトラクションは3種類。みずポケモンになってゴールまで泳ぐ「ポケモンスイスイ」、ハンマーとピッケルで壁を壊してお宝をゲットする「カセキほりチャレンジ」、そして、ポケモンカードゲーム体験コーナー「たいけつ!ギンガだん」です。
カードゲームはベベ美にはまだ無理なので(なにせ字が読めません)、最初からパスするつもりでしたが、どうやら一番人気だったようで、私たちが会場に到着した10時頃には、既に受付を終了していました。
カードゲームの列に並びたがるベベ美を何とかなだめつつ、「ポケモンスイスイ」に挑戦。どうやら人が減ってきたようで、5分ほどしか待ちませんでした。マットの上でジャンプすると、スーパーマリオが水中面で泳ぐ時のような効果音が鳴って、自キャラがぷくぷくと斜め上に浮き上がる、という仕組みでした。ルーレットで決定したキャラは、ベベ美がラブカス、私はテッポウオ。よーいドン! の合図とともにひたすらジャンプ。そのうち、マットの上から足がズレてしまい、進まなくなりました。何とか軌道修正して泳ぎ続けたものの、16人中9位と撃沈。ベベ美は制限時間40秒以内にゴールできませんでした。無心に飛び跳ねるのは、それなりに楽しかったです。
12:35
続けて「カセキほり」へ。待ち時間0分(笑)。3Dダンジョンのような画面を眺めつつ、キラリと光る壁をハンマーとピッケルで叩いて、化石や珠や欠片を掘り出します。ゲーム本編と同じく、衝撃を与えすぎると(割れ目ゲージがマックスになってしまうと)壁が崩れて掘り出せないため、道具を使い分ける必要があります。この道具が結構重くて、振っていたら腕が疲れました。ベベ美ってば、よくこんなの上手に使えたなぁ・・・。プレイ中は自分の画面しか見る余裕がありませんでしたが、スコア発表画面で、私と10点違いの同率3位だったことにビックリ。なかなかやるわね。
思わず笑ってしまったのが、BGMが往年の任天堂ゲームのようなチープなピコピコ音だったこと。パパママ世代にとっては懐かしくて楽しい、良い体感ゲームでした。
12:50
いい加減お腹が空いたので、休憩コーナーのベンチに座ってお昼にしました。エネルギーを補給したところで、もう一遊び。サファリと化石掘りを1回ずつリピートし、物販コーナーを軽く眺めてから帰途につきました。定価より1,000円も安く、一体1,500円で投げ売りされていた、去年の映画のメインポケモンたち(ディアルガ・パルキア・ダークライ)の大きなぬいぐるみが不憫でした。一瞬ダークライを保護しようかとも思ったのですが、置き場に困るので自粛しました。
入れ替え時間ギリギリまで粘って遊びまくったので、かなりの達成感・充実感があります。私は今年がポケモンイベント初参加ですが、朝早くから出掛けた意味は充分にあったと思います。ベベ美と一緒に楽しい時間を過ごせたことが、何にも勝る収穫です。