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TORGリプレイ

『REWRITE』

 

あとがき

 
 何とか無事にここまでこぎ着けることができました。感想や励ましの言葉をくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
 

 このセッションは、2005年6月、私の所属していたゲームサークルでの夏合宿(コテージに泊まりがけ)でプレイされました。予定では昼の部と夜の部で1セッションずつ行う筈でしたが、ゲストにお招きしたGMのありまさんがこれだけの超大作を持ってきてくださったため、他のゲームはできなくなってしまいました。迷惑かけちゃったみんな、ホントにゴメンね。

 因みに、15時半からプレイを始め、食事休憩を挟んで、終了したのは23時でした。また、リリアンが途中参加したのは、実際にリリアンのプレイヤーさんが所用のため遅れて合宿場へやってきたからです。こんなこともあろうかと、キャラシートを持ってきておいて良かった(笑)。
 

 えー、ここからはセッションについての話を。
 ありまさんはアジアン・カンフー・ジェネレーションというアーティストが大好きです。今回のREWRITEは、彼らの楽曲『リライト』から着想を得ています。アニメの主題歌として使われていたので、ご存知の方も多いかと思います。セッション中には歌詞の中身が次々に再現され、私は何度もニヤリとしました。その発想の豊かさには脱帽するしかありません。

 最後までお読みいただくと判ると思いますが、この物語では、「世界を書き換える(リライトする)か否か?」という、ストームナイトの存在意義を真っ向から否定するような問い掛けがNPCからなされました。それに対するPCの答えは、5人とも違っていました。

リリアン曰く「俺は今、この時間を生きなければならない、その義務がある」。
ユウイチ曰く「未来はまだ、生きている者たち次第でいくらでも変えられる」。
光はアーサーに「大丈夫さ。俺たちがまず、お前の未来を変えてやる!」と約束し、
ディの信念は「起きてしまった戦争は、オレたちの責任で、何とかするしかない」。
マキシムは迷いながらも「仲間を失うってのは、どうしてもできねぇ」と提案を拒否。

 こうして全員が決意を新たにできたことが、今回の一番の収穫だったと思います。あとは超個人的な話になりますが、ディの心の傷を的確に突き、演出をさせてくれたGMには感謝8割、怒り2割(お、おのれー!)。
 

 それでは、次回作『RELIVE』(仮)でお会いいたしましょう!

2006.04.12 しゃあみ・拝
 


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