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TORGリプレイ

『Show Must Go On』

あとがき

 
ソウジのコメント

ソウジ:すごく面白かったです! ルール把握に手間取ってしまって、足手まといになってなかったかな? っていうのが若干心配です。

アン:むしろ、初めてとはとても思えない運用でした。

ディ:これまでにないキャラですよね、社畜忍者って。

ソウジ:普段は冷静なんですけど、NGワードに触れちゃうと、ぐぐっ! って。

GM:そう。心の傷が明白に見える人。見えない敵と戦い続けてる人。

ディ:誰と戦ってるの?

GM:社会!(笑)

ソウジ:ロールプレイも楽しくできて、個人的にも好きなキャラになりました。あー、次回も続けて使いたいかも!

 
バロンのコメント

バロン:なんか、オーロシュの世界法則とか、設定に沿ってないような気がしたんですけど、大丈夫でしたか?

GM:勿論! ヒーローである、という大前提が保たれていて、場所もナイルだから、ユルい運用で大丈夫ですし、何よりあなたの、ヒーローになりたい! というのは、呪いに対して立ち向かっている姿勢ですよ。大変素敵だと思いました。

ディ:初偉業おめでとうございます!

バロン:ありがとうございます! なんか、色々サポートしてもらっちゃって。

ソウジ:いいキャラでしたね。

バロン:んふふふふ。超ユルーくしたんで。こういうギャグキャラが好きかもしんないです。

GM:通常武器無効の能力を、活かせなくてすいません。例えば、敵がマシンガンでバーっと撃てきても、ダメージをポシビリティで減らすと、無傷、っていう。

バロン:じゃあ、投げナイフを身体で受け止めるのもアリだったか。

ディ:〈獣化〉での積極防御は、実際それだと思います。身体に当たって、弾いた、とかじゃないかな。

GM:当たったけど、刺さりもせずに落ちた。

バロン:おお、なるほど。ワーウルフ、強い!

 
アンのコメント

アン:こんな、ただ性別が女って書いてあるだけのようなキャラクターにお付き合いいただき、ありがとうございました(笑)。

ディ:やー、カッコよかった。

アン:このキャラ造形は、プレイヤーの趣味です。自分がGMする時は、ホントにヒロインヒロインしたキャラ出すけど、PCを作るとなると、やっぱ、ヒロインは武器を持たないとな!

GM:あと、旦那さんへの愛情を持ち続けていて、団長に対して、「こいつはやっつける対象じゃなくて、助けるべき対象だ」って判断してくれたのが、ありがたかったですね。

 
ゲームマスターのコメント

GM:ホントは他の世界も混ぜたかったんですけど、今回は時間とか、メンツとか考えて、単品処理にしました。その代わり、サーカスっていう、なかなかないシチュエーションを入れてみました。

ディ:ある意味、治外法権みたいな場所でしたね。

GM:あと、わざとディが前にやったシナリオと近いシチュエーションにしました。

ディ:?

GM:前に、金輪龍一を守らなきゃいけないとか、そういうシチュエーションがあったと思うんですけど・・・。

ディ:はい。

GM:キャンペーンってのは、同じようなことがあった時に、成長したキャラクターがどう判断してどう動くか、ってところが魅力だと思うわけですよ。例えば、「前は影武者がいたから、こうじゃないか」とか、「今の自分はパラディンだから、周囲のことも考えてこうすべきじゃないか」とか。それを踏まえてやっていただけたので、ああ、用意してよかったな、と思いました。

ディ:ありがとうございます。トルウィンに伺いを立てた時、迷ってはいなかったんですよ。オレはこう考えて、こう動くつもりだから認めて、という気持ちでした。
 


 
しゃあみのコメント

 ソウジもバロンも、とてもTORG初プレイとは思えない、素敵なキャラクターでした。

 ソウジのプレイヤーさんは、卓で最も若い、現役の大学生。拳を振り上げ力説する度に、我々社会人はダメージを受けておりました(笑)。

 バロンは、獣化の呪いを受けていながらも、常にヒーローの善性を信じ、明るくポジティブ。“知人”カードの使い方には拍手喝采でした。

 アン姐さんは、「悲しみの数だけ強くなれる」を体現する逞しい女性。近い将来、プレイヤーさんが、彼女の過去を掘り下げるシナリオを披露してくださる予定なので、すごく楽しみにしています(が、かなり心が痛くなる展開が待っていそうで怖いです)。

 ディアンは、ソウジの言う通り、猪突猛進のアホの子なので、どうすれば後ろ暗い話を聞かずに済むか、頭を使いました。アン姐さんのナイスアシストに感謝。そして、目覚めた後のみんなとの会話で、少しは成長したところを見せられたみたいで、嬉しく思います。

 マスターのありまさんは、タイトルを決めずにセッションに臨むことが多いようです。過去にはセッション後になかなか正式タイトルが決まらないこともありましたが、今回は、バロンのセリフがあまりにもピッタリはまりすぎていて、「やっぱそれですよねー」と即決でした。

 Show must go on. 何があっても、ショウを止めてはならない。
 From now on. ここから全てが始まり、繋がっていく。

 この「繋がり(connection)」が、どのように化学反応を起こしていくのか、これからも見守っていただければ幸いです。

2018.09.06(希望が皆様と共にあらんことを) しゃあみ・拝
 


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