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第三幕

 
シーン６　Fight it Out

 
１ラウンド目

ＧＭ：では決着をつけましょう！　ドラマチック。悪役先攻、〈威圧〉／〈挑発〉。ヒーロー後攻。推奨行動〈挑発〉／〈威圧〉。敵が先手で、推奨行動を仕掛けてきます。抵抗に失敗すると、カードをごっそり持っていかれます。

ディアン：それは痛いから、抵抗しておかないとな。

ＧＭ：まず教会組。死霊騎士５体が、２人に対して、〈威圧〉を掛けてきます。

セバス：えっと、受動防御します。基本値２５、超えられるもんなら超えてみろ（笑）。

シオン：そうだね。《知力》上がったからね。

ＧＭ：（コロコロ）ポシビリティを使います。

セバス：消します。

ＧＭ：はい、消されました。２人に対して、１５。

セバス：余裕で弾きまーす。

シオン：〈威圧〉は１１だから、積極防御した方がいいね。

セバス：いいよ、このラウンドぐらいは何とかするから。

シオン：（コロコロ）よし、１７。〈威圧〉１５。

ディアン：ゼロ差だと、カード取られちゃう。

セバス：じゃあ、「あんなものに怖じ気づくな！」とか言って、はい（“ひらめき”交換）。

シオン：「感謝する！」

ＧＭ：“ひらめき”で《知力》が３上がって、ぐわー、崩せなかったか。次は、ディの前のやつ。やることはやるぜ！（コロコロ）ポシビリティを使います。

ディアン：打ち消します。

ＧＭ：そしたら、〈威圧〉１４。

ディアン：積極防御。（コロコロ）防ぎました。

ＧＭ：ということで、互いに睨み合ったところ。最後、アークはマキシムに対して、つばぜり合いをしながら、闘気で押してきます。（コロコロ）〈威圧〉２０。

マキシム： 積極防御します。（コロコロ）ポシ使います。（コロコロ）２０。

ＧＭ：同値だと、僕が１枚もらっていきます。

ディアン：マスター。“逃走”と“緊急行動”だったら、“緊急行動”を持っていってくれるよね？

ＧＭ：「よね？」って言われても困るけど。

シオン：マスターの紳士さに賭けよう。

ＧＭ：何言ってるんですか。“逃走”を取るに決まってるじゃないですか！（笑）「俺とお前には決着の二文字しかなかろう！」

ディアン：ジェシカには危険は及ばないってことね。だったらいいけど（＊２２）。

ＧＭ：ということで、あなたは技能なしになりましたので、素の能力値で判定してください。自分の手番が来るまでね。

マキシム： 解りました。

ＧＭ：ユウイチは、今のところは的にならない場所にいるので、敵側終わって、ヒーロー側、どうぞ。

ユウイチ：さてこの状況、ぐるっと眺めて、とりあえずマキシムは大丈夫だろうと判断しまして。

マキシム： 俺の方がやばいんじゃねーの？（笑）

ユウイチ：ただ、一対一の勝負に、介入するのもどうよ。

セバス：どっちかっていうと、状況的にはあなた（マキシム）の方がオイシいよね。負けなければね。

ユウイチ：すいませんが、教会側に、強襲かけます。

ＧＭ：解りました。では移動して、次のラウンドから攻撃可能です。

セバス：いっきまーす！　推奨行動〈威圧〉だよね。やる前に、とりあえずあっち（ディアン）の方を見まして、「若い者はこれだからいかんのう」（笑）

ユウイチ：航空写真で撮ってあるよー。後でいくらでも見せられるよー。

ＧＭ：撮ってあるんかい！

セバス：残念だのう。じじいの楽しみを奪いおってからに。で、ショットガン構えながら、一歩横に出て、「ツンデレキタコレ！」（笑）

ＧＭ：あれー？　現代に染まっているよ。

セバス：もとい、「地に還れ！」（コロコロ）１４。ポシビリティ使おうかなー。

ＧＭ：打ち消します！

セバス：マジで？　とりあえず、〈威圧〉２６。

シオン：とりあえず、じゃねーだろ、その数値！（笑）

ＧＭ：１体相手ですよね？　１１差。逆転負けしました。あと４上がるとモラル崩壊で、６上がるとプレイヤーズコールです。

セバス：じゃあ、“ひらめき”使いまーす。

ユウイチ：“援助”しまーす。風圧で飛ばすか。ソニックブーム。

ＧＭ：えーと、合計６上がって、プレイヤーズコールになりましたので。

セバス：滅せよ！　って感じだね。

ＧＭ：滅されました！（笑）五芒星の一角が瞬時にぶおっ！　と。

マキシム： 怖ぇー。

シオン：どんな奇跡使いだ（笑）。

セバス：「・・・あと４つ！」

シオン：がくがくぶるぶる。この男だけは敵に回すまい！

 
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