Eternal Smile > Portrait of Wu-Han 『アル男の肖像』 あとがき とにかく、全編にわたって、ウー・ハンがいぢられっぱなし、からかわれっぱなし。録音を聞き返して、よくも私はこれだけツッコミどころ満載の発言ばかりできたな、と、別の意味で感心してしまいました。ラストの〈知識(犯罪王)〉を使うところで、ようやくPCを出し抜けるかと思ったら、初歩的ミスで失敗するし。くっそー、保険(手錠)を掛けとくなんてずるいぞー! PCの皆さんは、輝いてましたね。 げらげら笑いながら、“個人的利害”の入れ替わりシチュエーションを楽しんでくれたセバス。能力値の長所・短所が同じだったおかげで、ノーマルセバスより強化されてしまったことは、思いっきり想定外でした。ぶっちゃけありえねーと思いました。プレイヤーさんいわく、「どうせ、火力があるわけないんだから、基本値がアホみたいに高い、〈威圧〉で追い散らすしかないじゃーん」。おっしゃる通りです。そうそう、「やたらめったら威厳のあるウー・ハン」は超ツボでした。 ショットガンを持つと意外と強かったユウイチ。やはり、パーティにレルムランナーがいると、機動力がぐんと増しますね。今回は“知人”カードで中華ドンブリに乗り込んだから、活躍の場がちょっと減ってしまいましたが。呪いのアイテムをめぐる冒険という意味では、『剣は誘う』とネタがかぶってることに今気付いたけど気にしない。「清純派でボインちゃん」が好きという、意外な一面も見られました。ジーンがネコを被っている間に、もっと積極的にアプローチしておけばよかったなー。 9回裏逆転満塁サヨナラホームランをかましてくれた、“ロマンス”担当ロン・ウー。GM時に限って、私のダイスは走るので、彼をプレイヤーズコールに追い込んだ時点で、ひょっとして全滅させられるか?! と思ったのですが、見事にしてやられました。あそこで口車に乗って自由な行動を許しちゃったのは私の甘さですね。なお、ウー・ハン大好きなプレイヤーさんは、「もし入れ替わったのが自分だったら、それはもう嬉々として演じますよ! 合法的にウー・ハンができるんですから!」と豪語しておられました。 そんなロン・ウーとジーンの関係ですが、せっかく“キャンペーン”カードも出たので、ただのラブラブハッピーエンド、にはしたくないなぁと思っています。イメージはルパンと不二子ちゃん。ほら、ボインちゃんですし。プレイヤーズコールの効果で恋人同士にはなったけれど、美しいものや高価な宝石を目の前にぶら下げられると、欲に目がくらんでつい裏切ってしまう、みたいな感じ。ネタとして汎用的に使えますよね? てなわけで、ありまにゃん、今後もよろしく。 さて次回は・・・と言いたいところですが、何を書くか非常に迷っています。 南米を舞台に、大スケールの災厄に立ち向かう『天より来りしもの』。 前者はディが“自己犠牲”を引いて死にフラグを立てまくり、後者はディが三角関係“ロマンス”で右往左往しました。もしよろしければ、どちらに興味がアルか(おっと誤字)、掲示板などで教えていただけませんか? それに加えて、今回の感想なんかもいただけると大変嬉しいです。 では最後は皆さんご一緒に、「これで勝ったと思うなアルよーーー!!!」 2009.11.30 しゃあみ・拝 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |