- 2005.12.30(Fri) *苦しそう。
目覚めた時から何か変だと思った。ベベ美のほっぺが赤い。手を触るとホカホカ。つまりは風邪をひいたということ。朝の時点で体温は37.3℃。外出は最低限にしよう。
安くお昼が食べられるところ、というので白羽の矢が立ったのはマクドナルド(汗)。ベベ美はパンケーキとミルクを完食し、ナゲットもつまんでご機嫌。車に揺られているうちにねんね。
帰宅して抱き上げると、明らかに先刻より身体が熱い。すぐ測ってみたところ、39.3℃を記録。風邪にはビタミンCだ、ということでオレンジジュースをあげる。
しばらくベッドでぐったりと昼寝し、目が覚めてからもベベ美のほっぺは真っ赤なまんま。体温は依然変わらず39.3℃。熱で頭がボーッとするんだろうか、私を指差して「オネエちゃ〜ん」「おっぱい!」と言い出す始末。何でこんなにオヤヂっぽいのだ。
とか言ってたら、布団の上でベベ美が派手にもどす! ぎゃー! インフルエンザだったらどうしよう。明日から私の実家へ帰省する予定だったけど、この分だとキャンセルせざるを得ないかもしれないな。
- 2005.12.29(Thu) *10年という月日。
2日前、大学1年の時のクラスで飲み会をやろうというメールが届いた。会場は有楽町。仕事も休みだし、TXがあるから充分行って帰ってこれる距離。急なスケジュールだが、誘ってくれたことをとても嬉しく思い、夫に相談。「いいよ。行っておいで」とOKが出たので、大喜びでお出掛け。
の前に、mixiを見ると、本日は暗転丸さんがお暇のご様子。試しに電話を掛けてみたところ、お付き合いいただけるとのこと。わーい! 16時頃秋葉原で合流。私のワガママで、飲み会開始時間までメイドカフェにてお茶でも飲むべぇ、と思っていたが、目的地「Cafe Mai:lish」には階段下まで長蛇の列。歩きながら目にした他のお店にも当たってみる。しかし「18時過ぎのご案内になります」「今日は混雑しているので予約制です」等々、どこも満席。よもやメイドカフェ難民になろうとは。「いやー、世の中にはこんなに沢山メイド好きの人がいるんですねー」暗転丸さんは怒らずに長い道のりを歩いて付き合ってくださったが、私の心の中は申し訳なさでいっぱい。最後は珈琲館に腰を落ち着けてゲーム談義。迷宮キングダムのワールドガイドと、カオスフレアのルールブックを拝ませていただく。偉業を伝播することができる、という、まるでTORGのような特技を見て、一気に親近感が湧く。余裕がある時買ってみようかなー。でも自分がGMするしかないのかなー。だとしたらTORGやりたいよなー。セッション回数が限られている人間の辛さである。
話し込んでいるうちに、いつの間にか飲み会の集合時間が迫っていた。山手線へ飛び乗る。暗転丸さん、本日はお付き合いありがとうございました!
有楽町駅の改札を出て、途方に暮れる。メールには「東口集合」となっていたが、JR有楽町駅に東口はないのだ。最も東寄りの銀座口で幹事さんを探すが、全然見つからない。しまった、電話番号を携帯へ登録してくるの忘れた・・・。お巡りさんに飲み屋の店名を告げ、「あのビルにあると思いますよ」と指差して教えてもらう。大急ぎでそこに向かうが、ネオンに浮かび上がる店名は全部違う。今日の主たる目的はこっちなのに、もしかして私、誰にも会えずに帰るしかないの? そう思った時、昔の呼び名で呼ばれ、見知った顔が正面に立っていた。ああ、よかった! その後すぐに店を発見。地下1階だったが、私のNOKIAの携帯は余裕で通話可能。幹事さんへ電話を掛け、既に店内にいることを伝え、こちらからも道案内の電話を掛けたりして、徐々にクラスメイトが集っていく。3G携帯万歳。
会は30分遅れで始まる。誰と誰が焼酎飲み比べで潰れたとか、誰が学祭の打ち上げで酔っ払いすぎてプロレス技をかましたとか、恩師がいなくなっちゃって寂しい、とか、昔話に花が咲く。・・・みんな、入学した頃と全然変わってなかった。現在の職業は色々だった。航空会社、旅行会社、大学院博士課程、警備会社勤務、公務員、ライター、独立開業(!)、スポーツ新聞記者(!!)等々。私は持参したベベ美の写真と携帯の中の画像を見せ、「可愛いー」とさんざん褒めてもらった。復職したことを話すと、「主婦やってるんだと思ってたよ!」と驚かれた。主婦って柄かなぁ? 私。
あまり遅く帰るのも夫に申し訳ないので、お開きになる前においとまする。みんな、是非また飲もうね! 写真送るからね!
- 2005.12.28(Wed) *痛・・・
今日は仕事納め。振り返ると4月に復職してから今まで、あっという間だったなー。仕事は午前中だけで片付くと思っていたが、バタバタして午後までかかってしまう。しかもようやく帰れると思った矢先に、部屋の大掃除が始まってしまう。「頭痛がするので帰らせてくださいー」と泣きを入れ、職場を逃げ出す。
夫も1年の疲れを癒したかったらしく、ビールを買って帰宅。友人がお土産にくれたふぐの唐揚げをつまみに飲み始める。
悲劇はその後発生。ベベ美が唐揚げを食べたがったので、衣を外して一口サイズに千切ってあげたところ、指ごと噛みつかれた(涙)。右親指がささくれの酷い状態みたいになって、血が止まらない。おまけに、テーブルの上の汁物を思いっきり引っくり返され、辺りはびしょ濡れ。いくら唐揚げ欲しさとはいえ、あんまりだー。さらにさらに、唐揚げをもしゃもしゃ食べていたと思ったら、突然ベベ美が大泣き。骨が刺さって痛い思いをした模様。夫にものすごく怒られた。「絶対食べさせないつもりだったのに! お前が悪い!」・・・痛いです。心も親指も。
- 2005.12.27(Tue) *はぢめてのチー♪
親バカと呼びたければ呼んでくれ。なお、食事中の方はこの下の閲覧をご遠慮ください。
ベベ美が、私の見ている前で、初めておまるでおしっこをした!!!
食後にベベ美が盛んに『うんち』とか『しーしー』とか言い出したので、「おトイレに行ってみる?」と訊くと、『うん』という返事。そこで、クリスマスにお義母様が買ってくれた、くまのプーさんのおまるを組み立てる。組み立てに苦戦している間、うっかりおむつを外したまんま放置してしまったため、辺りに小さな池が(汗)。それでも、物は試しに座らせてみたら・・・おしっこが、出た!
さすがに画像のアップははばかられるので、やめておく。
- 2005.12.26(Mon) *そんな貴方を見るのは辛い。
夜中の3時に何故か目が覚め、唐突にmixiにコメントを付けたり日記を書いたりする。1時間ほど起きていてから再び布団へ。二度寝できるかどうか心配だったが、無事追加睡眠を取ることができた。
今年の仕事も残すところあと3日。必然的に残業。帰宅すると、夫が北海道風ごった煮とでも名付けられそうな煮物を作って待っていてくれた。ホクホクのかぼちゃと帆立が美味♪ しかし、夫の疲れはピークに達しているらしく、ベベ美が遊び食べをしたり、コップの水を引っくり返したりすると、大声で怒鳴りつける。気持ちは解るけど、自制してほしいよぅ・・・。
- 2005.12.24(Sat) *継続は力なり。
父が合唱団員として参加する第九の演奏会を聴きに、東京へ。14時開演だが、10時に母と秋葉原で待ち合わせ。東京へ移動して、母に家族3人分のクリスマスプレゼントを買ってもらう。わーい♪ まず夫には、2人で見て即気に入った、柔らかめの革のお財布を。私は、ちょっとヒールが高めの靴と、寒さ対策のショールを。ベベ美には毛糸の帽子を。お返しに、母が愛用しているシャネルの口紅をプレゼントする。シャネルのカウンターに座るのなんて初めてで、ドキドキした(笑)。うっかり買い物に時間を取られすぎ、会場へ着いたのは開演10分前だった。しかも花束を作ってもらうのを忘れた。不覚。
演奏は、(以下素人同然の人間が生意気なことを書きます)若い指揮者が弦に引っ張られている、という印象を受けた。もう10回以上は聴いているため、フレーズはほぼ覚えている。決してつまらないわけではないのだが、つい1、2度寝そうになった。そしてお待ちかねの合唱付き第四楽章。ソリスト4人の息が合っていて、素晴らしいハーモニーだった。テノールソロに引き続き、男声合唱が加わるところでは、シンバルがちょっとうるさすぎる気がした。フィナーレも相当テンポが早くて、打楽器がやけっぱちなくらいの音量だった(後で父が、ゲネプロの時よりも早かったと言っていた)。でも第九を聴くのは数年ぶりなので、やっぱり感動した。
父が着替えて楽屋から出てくるのを待ち、3人で打ち上げ兼夕食へ。なんと父は、今日の公演で第九を歌うのが通算50回に達したらしい。すげー! 私のリクエストで、新宿のライオンへ連れていってもらう。ソーセージや牛タンの黒ビール煮、チーズフォンデュなど、お腹いっぱい食べまくった。お酒が飲めなくて父に付き合えなかったのが残念!
本当は自宅へ帰るつもりだったが、「せっかくだから一泊してのんびりリラックスしてきたら?」と夫が電話で言ってくれたので、お言葉に甘えて実家に泊まることにする。
- 2005.12.23(Fri) *さすがシェフ!
大好きな無国籍料理レストランで、毎年恒例のクリスマスディナーをいただいてきた。オードブルはカボチャのムースやコンソメのジュレ、ヴィシソワーズをワイングラスに層状に重ねたオシャレなサラダ、味噌仕立ての根菜グラタン、以前もいただいた牛乳の天ぷら(!)、続けてワタリガニでだしを取ったするするスープ(茶碗蒸し)、牛バラ肉の和風煮込み、極細パスタトマトソース、マロンづくしのデザート、と盛り沢山の内容。特にデザートの出来が素晴らしかった。大根おろしをシャーベットにしちゃうなんてビックリ。甘くて口溶けが良く、もっと食べたいと思った。また、マロンプリンは、以前この店のプリンのファンになったセバスチャン(仮名)に、是非とも食べさせてあげたい! と思うほどの美味しさだった。これで2,500円は蝶・お値打ち。採算取れてるのかなぁ? ともあれ、今年もディナーを戴けたこと、メールでご案内くださったこと、そして何よりもベベ美の成長を喜んでくださったことが、嬉しかったです。ごちそうさまでした!
- 2005.12.22(Thu) *カボチャ三昧。
本日は冬至。夫が朝食にカボチャの煮物を作ってくれた。甘くてホクホクで、ベベ美も喜んで食べた。
お昼を買いに外へ出たら、寒さはともかく、もの凄い強風! 思わずよろめく。見上げると雪が降り始めてもおかしくないような曇り空。全国的に荒れ模様の天候が続いていると聞く。皆さんお住まいのところは、大丈夫ですか?
残業して係長に泣き言を聞いてもらってから帰宅。自分はちゃんとやっていると言ってもらえたので、少しホッとする。家に着くと、柚子の香りが漂う。柚子湯だ! そして冷蔵庫には、かぼちゃスープ、冷凍のカボチャコロッケ、仕上げにカボチャプリン! まるでハロウィンみたい(笑)。何故かお腹は空いていなかったが、プリンだけはしっかりいただいた。
- 2005.12.21(Wed) *やりたいことは色々あるけど。
山積みの仕事に敢えて無視を決め込み、定時で帰宅。夕飯も何も要らない気分だったので、薬を飲んで寝た。
気づくと夫が帰ってきていた。夫はお弁当を買ってきてくれた。みんなで食べて、ベベ美のほっぺがちょっと赤かったので、熱が出たらやだなと思って、一緒にねんねした。
まだ疲れが完全に癒えてはいないけど、今の自分に必要なのが睡眠だというのを、骨身にしみて理解した。そして、私の愚痴を受け止めてくださる方のいることが、どれだけ有り難いか・・・。心から感謝いたします。
- 2005.12.20(Tue) *休みが欲しい。
毎日残業。これは仕事が多いからなのか、私の働きっぷりが悪いからなのか。疲れを癒す間もなく、次の日がやってくる。
自分の稼動可能時間が、どんどん短くなっている気がする。 薬の副作用で職場だろうが構わず眠くなり、残業を終えて帰ると、もう寝る時間。今日もそんな感じ。
夫は今の私の状態に理解を示してくれている。ベベ美の笑顔を見れば、癒される。疲れもすっ飛ぶ。・・・でも時折、思ってしまうんだ。眠るように死にたい。 若しくは、大病を患って闘病の末死にたい。
- 2005.12.19(Mon) *心理学的には言語爆発期、と呼ぶらしい。
最近、ベベ美はもの凄い速度で新しい言葉を覚えて喋れるようになっている。ここらでまとめておかないと、「いつの間に!?」と後悔しそうなので、思い出せる限りメモしておく。
- あけてー
- 居間のドアを開けて外へ出たがる。
- いたいよー
- 転んだ後、頭に手をやって一言。
- うんち、でちゃった!
- 「出ちゃったの?」と訊くと、頷いてこう言う。しかし8割はフェイク。実際におむつを脱がせてみると、おしっこしか出ていない。
- ママ(パパ)おいしい!
- 自分が楽しみにしていた食べ物を横取りされても、こう言われてニッコリされたら、許すしかない。
- おしまい!
- で、お皿の上に食べ物がなくなるとちゃんと教えてくれる。
- パパ(ママ)どうぞー
- フォークに食べ物をさして渡してあげた時、既にお腹がいっぱいだと、こう言って私たちに食べさせようとする。喜んで食べてあげるのがお約束。
- パパがんばってー
- かなり狭い駐車スペースに夫がバックで停めようとした際、先に降りた私が「パパ、頑張ってー」と言ったら、それを器用に真似した! これにはビックリ。
- プーさん!
- ベベ美はくまのプーさんが大好き。多分生後間もない頃から、洗面器・おもちゃのジム・食器などをプーさんのキャラ製品で揃えていたからだと思う。セーターを買ってあげたら、本気で気に入ってしまい、保育所への行き帰り、コートの代わりに1週間それを着続けた(汗)。
- はい! はい! はいはいはい! あるあるたんけんたい!(×2)
- 某お笑いコンビのネタ。語呂のいい言葉を掛けると、合いの手を入れるようになってしまった。教えた覚えなんて一度もないのに。
- パパ、ママ、おっぱい!
- 卒乳した後、お風呂で「ぱいぱい飲む?」と冗談で訊いたことはあったけど、こんな三連コンボを教えた覚えは、断じてないっ!
- 2005.12.18(Sun) *子どもはえぇなぁー。
朝からとっても寒い中、夫の元同僚のご夫妻が、3ヶ月の息子さんを連れて遊びにきてくださった。旦那様の仕事の都合で家族揃ってアメリカに移住している際に産まれた赤ちゃんで、パスポートにはミドルネームが記載されているらしい。ようやく首が据わったところだと聞いて、夫も私も大喜びで抱っこさせてもらう。小っちゃくて何だか懐かしかった。誰に抱かれても泣いたり動じたりせず、すごーく穏やかで、時折心得たようにニコッとしたりして、もーホントに可愛い!
出産祝いには、ロンパースとスタイを贈る。喜んでいただけてよかった。また、母乳とミルクの混合で育てているそうなので、ご迷惑かと思いつつ、昔自分が使っていたブラと下着をお貸しする。夜中に欲しがった時とかに、寝たまま授乳できて便利なんですよー。
一方、ご夫妻にとっては、以前は寝ているばかりだったベベ美が、歩くこと、喋ること、お土産に頂戴したシュークリームをぺろりと平らげたこと(笑)に、ビックリしたらしい。育ててる側は気づかないけど、確実に赤ちゃん(baby)から幼児(toddler)にステップアップしてるんだね。
なお、私たちがあんまりデニスくん(仮名)を構ってばかりいたせいか、ベベ美が途中で赤ちゃん返りした。夫に抱っこをせがみ、離れようとしない。よしよし、ゴメンねー。そんなところも可愛いよ(←親バカ)。
- 2005.12.17(Sat) *続・素晴らしき晩餐。
薬の眠気が消えず、気づいたら午前中2時間ほど寝落ち。またもや貴重な休日を半日ほど棒に振ってしまった・・・。
本日発売のVodafoneの新機種「NK702II」を見に、近くのショップまで徒歩で出掛ける。NOKIAはiSyncでアドレス帳やカレンダーのデータが同期できて、Macとの相性がいいのだ。しかも同機種同士ならBluetoothで写真の交換もできる(通信料はかからない)。ということで、初めはあまり乗り気でなかった私も、いつの間にか機種変更する気満々に。以前の機種を2年以上使っていた+ハッピーボーナス(2年契約)+定額プランひとつ選択+同時に2台以上の契約=本体価格は1,050円まで下がった♪ キー操作に癖があって、使いこなすのは大変そうだが、なかなか綺麗な写真が撮れたので、早速待ち受けに使う。
サークルのうめっち宅で、鍋会をやるというお誘いを受け、3人でお邪魔する。1杯目の鍋は鶏肉メインの塩味、2杯目は豚1.2kg(!)とはんぺん、中華麺の投入された味噌仕立て。・・・お解りかと思うが、この通称「梅鍋」、毎度毎度半端じゃない分量ができあがるのだ。ベベ美も相当鶏肉や白菜を食べたが、途中で眠くなりギブアップ。夫に先に連れ帰ってもらった。しばらく雑談しているうちに、疾風怒濤(改)さんが来襲。味噌ラーメンをつつきながら、スパロボ談義に花が咲いた。試しに『ワンダと巨像』を持ってきていたので、うめっちにプレイしてもらう。・・・私より数倍キー操作の飲み込みが早い。残念ながら、1体目の巨像と戦い始めた辺りで、疾風怒濤(改)さんのPCの調子を見にいく約束があるというので、そのまま電源オフ。大体どんなゲームかは解ってもらえたようなので、私がクリアした暁にはお貸しする予定。
- 2005.12.16(Fri) *いきなり手直しの相談なんかしてくるんじゃねー!
午後になってから、来週月曜までに仕上げるべき書類の資料の集まりがあまりに悪いため、係長に相談。「えっ? その件って、火曜か木曜じゃなかったっけ?」顔色の変わる係長。大慌てで電話を掛け催促しまくる。「今度からは、別に目処がついてなくてもいいから、2日前までには概要を教えて」と叱られてしまった。
空腹を抱えてよろめきながら帰宅。何だか食べる気がしなくって、そのまま寝てしまった。
- 2005.12.15(Thu) *素晴らしき晩餐。
課の忘年会。会費2千円でフレンチイタリアン(どっちやねん)のフルコースを堪能してきた。
最近はノンアルコールワインなる代物があるんですなー。乾杯の時からずっとそれを飲んでいた。白とロゼの2種類があったけれど、酸っぱくてどっちも殆ど同じだった。
元々私は時間を贅沢に使えるコース料理が大好きなので、周りの方とおしゃべりしながら目をキラキラさせて料理を戴く。
オードブル1皿目:パルマ産生ハムとパパイヤ。我ながら、ナイフとフォークを使う手つきが危なっかしかった。
オードブル2皿目:海老とホタテのグリルをあしらったサラダ。キャビアと黒トリュフのスライスが載っていた。恥ずかしながら、黒トリュフを食べたのは生まれて初めて。そんなに有り難がるほど美味しいものではないね。ナイフとフォークで食べやすいように、海老が背中で2つに割れていて、その細やかさが料理を一層魅力的にしていた。
オードブル3皿目:フォアグラのテリーヌ・スペイン産ビネガーとコンソメジュレ、ホワイトアスパラ、ピンクペッパー添え。全部をいっぺんに口に入れると、まったりとろーりさっぱりピリリ。この時点で既にお腹が一杯になりかけていた。昼は軽めにして、間食も一切しなかったのに、おかしいなー。胡麻パンとの相性が○。
スープ:濃厚なコンソメスープ。器もお皿も熱々。一口目は「あぁ・・・」と溜息が出るほど、染み渡る美味しさだったが、胡椒が効きすぎていて、飽きがきてしまった。ちょっと残念。
魚料理:天然真鯛のポワレ・バジルとトマトの二色のソース添え。とても美しく盛りつけてあったが、少々小振り。もしこの場にベベ美がいたら、間違いなく半分は強奪されていただろう。そして皮のパリパリ感が今イチ。うーん。
口直し:メインの肉料理の前に、口をさっぱりさせてくれるジェラートが出てきた。遠目から見て白っぽかったので、隣の方と賭けをする。「梨じゃないかな」「私は、柚子に一票!」答えはグレープフルーツ。冷たさと苦みが心地良かった。
肉料理:豚トロの網焼き・トリュフとキノコのクリームソースがけ。間違いなく、本日最良の逸品。お肉のちょっと焦げた香ばしさと、黒トリュフの粒が入ったきつね色のソースが、絶妙のハーモニーを奏でていた。焼き加減も完璧。正直言うと、満腹で苦しかったが、勿体ないので残さず戴いた(笑)。
デザート(別腹):チョコレートアイス、グラスに入ったマンゴープリン、フォンダンショコラ、レアチーズケーキ、飾り切りのフルーツ。これまた豪華な盛り合わせ。ついつい全部食べてしまう、スイーツ大好きな自分が恨めしい。
こんなに満ち足りた気分で食事を戴いたのは久しぶり。それというのも、夫の職場の忘年会がやはり今夜で、ベベ美をそちらへ連れていってくれたからこそ。二人に心から感謝したいと思う。はーーー! ホントに美味しかった!
- 2005.12.14(Wed) *はよ帰りたい。
18時半過ぎに迎えに行ったら、1歳児クラスで残っていたのはベベ美だけだった。この時間まで保育士さんとご機嫌で遊んでいてくれたことを有り難く思う反面、ちくりと胸が痛む。もっと私が早く帰れれば、夕飯の支度をして、洗濯物を干して、寝っ転がって体力を使う遊びをしてからお風呂に入り、早く寝付かせることができるのだろう。・・・少しだけ、今の職場を辞めたくなった。
こっそりと、先月末のTORGセッションのプレイレポを書き足す。思ったより遥かに長くなっちゃったなぁ。しかもまだ第一幕の途中だし。独立ページを設ける方がいいかも。
- 2005.12.13(Tue) *いいこと探し。
今朝、ベベ美が自分でパンツタイプのおむつを履いた。夫が朝食に作ってくれたチーズ入りスクランブルエッグが美味しかった。お願いしていた書類がいっぱい届いて、てんやわんやだった(暇よりはマシ)。
それでも久しぶりに、窓が凍る前に帰れた。久しぶりに、ベベ美と一緒にお風呂に入った。保育所からの健康記録ノートに、ベベ美の身長が83.0cm、体重12.8kgと書いてあった。随分背が伸びたねー!
- 2005.12.12(Mon) *ゾロ目の日だ。
休みたいよぅ、と心の中で泣きながら出勤。薬が効きすぎて、午前中は仕事にならなかった。午後になってふらついていたところ、隣の席の上司が、「具合悪いなら無理しない方がいいよ?」しかし、夕方に産業医の先生と面談する約束があるので、帰るわけにはいかない。「なら保健室で寝てきな」有り難いお言葉に甘えて保健室へ。一瞬で記憶が飛んで終業時間まで起きなかった。産業医の先生に相談したところ、私のお世話になっている病院に電話をかけてくれた。しかも偶然主治医の方がいて、「効きすぎなるなら頓服的に飲んでも全然OK」とのお墨付き(?)をもらう。これで一安心。明日からは少しマトモに働けそうだ。
久しぶりに家族3人で夕飯を食べた。夫が作ってくれた大根の煮物に、がんもどきとこんにゃくを足して、即席おでん風。ベベ美が大根を喜んで食べる様が微笑ましかった。
- 2005.12.11(Sun) *ボードゲームで遊んだ日。
詳細は後日。
- 2005.12.10(Sat) *何だか一日が短かった。
片道45分かけて病院へ。少し遅刻したせいもあって、1時間半も待たされた。ま、その間に小説版『エマ』1巻をじっくり噛み締めるように第二話まで読み、身悶えることができたので(笑)よしとしよう。眼鏡は素晴らしいッ!
調子の良い時と悪い時の落差があまりにも激しいので、先生に相談し、薬を換えていただくことにした。書いてある用法に従って、昼食後に飲んだところ、目眩はするわ、眠気は強いわ、フラフラするわ・・・布団に倒れ込み即寝落ち。しんどすぎ。かといって自分勝手な判断で止めるワケにもいかない。なるべく早く、病院へ電話で相談しようと思う。だって、思いっきり日常生活に支障を来してるもんなぁ。
- 2005.12.09(Fri) *ダブルでおめでた。
私の係には、偶然か人事のいたずらか、同じ苗字の方が二人いる。
今日、忘年会の席で、男性(既婚者)が、「うちの嫁さんに赤ちゃんができた」と公表された。出産予定は来年7月。そして、奥様は現在新規プロジェクトで忙しいから、彼の方が育児休暇を取るかもしれない、と。うちの職場で男性が育児休暇を取得したという話は聞いたことがない。是非とも良き先例となっていただきたいなー。
おめでとうの乾杯をしたところで、もうひとり、同じ苗字のお姉様が、「私、来年の5月に結婚します」。電撃発表に一同ビックリ。初めはみんなに「またまたー冗談をー」と言われたが、そこで彼女は左手薬指に光る、立爪ダイヤの指輪を披露。わー、エンゲージリングだー! この輝きに納得し、再度乾杯。よくよく考えれば、指輪を見るまで信じないなんて、ひどい話だ(笑)。
お二人とも今日の宴席を発表の機会に狙っていたらしい。男性は、「いや、彼女の方がめでたいよ。俺、かすんじゃってちょっと悔しいなー」とおっしゃっていた。
本当におめでとうございます! これから来たるべき日まで、色々大変だとは思いますが、全力で応援させていただきます。
いい話を聞くと、こっちも幸せな気分になるね。うん。
- 2005.12.08(Thu) *祈:快癒!
明け方5時半頃、ベベ美の泣き声がする。手を触ると熱い。しまった、風邪が悪化しちゃったか。お水を入れたコップを渡すと、ベベ美は瞬く間に飲み干し、そのまま倒れ込むように眠る。再度目を覚ました時に体温を測るが、37.8度。これでは保育所に行くのは無理。今日は月末締めの書類の〆切日なので、夫に休暇を取ってもらって出勤する。後ほどメールで聞いたところ、病院では風邪プラス中耳炎と診断され、色々お薬をもらってきたらしい。うぅ、いつも面倒かけてゴメンね。
厄介な仕事を同時に2件受け取り、仕方なく残業。今週は残業ばっかりだ。帰宅途中にガソリンを入れようとしたら、通り道のお店は既に閉店していた。背に腹は代えられぬので、24時間営業のセルフスタンドへ向かう。何を隠そう、ワタクシ、においを嗅げば、それだけで乗り物酔いの症状が発生するくらい、ガソリンが苦手。だからセルフのスタンドには今まで近寄らなかった。夫が給油するのを見ていたことはあるから、使い方は何となく解る。ビニールの手袋をして、手にガソリンが付かないようにすれば、大丈夫、の筈。
別に週末でもないし、もう遅いから、すぐ入れられるだろうと思っていたが、甘かった。22時をまわっているというのに、ガソリンを求めて四方から殺到する車、車、車!(やや誇張あり)。並んで待っているだけで気が滅入る。
ようやく自分の番になり、黄色い枠の中に車を停めて降りる。しかし、前の人の金額が液晶に表示されたままだ。もしかして前の人、お金払わずに逃げちゃった?! わたわたしながらインターホンで店員さんを呼ぶ。
「すみません、ここの表示が消えないんですけど」
「それは、ノズルを取っていただけると自動的に消えます」
な、なるほど(汗)。正直に、セルフで給油するのは初めてだと伝えると、店員さん(イケメンの若いお兄ちゃん)は、ガソリンの種類の選び方やノズルの操作方法、会計の手順などを懇切丁寧に教えてくれた。どうもありがとー。 レバーを握りしめて給油開始。わ、案外手応えがある。においで頭がクラクラする。必死で気持ち悪さに耐え、満タンになるのを待つ。自動停止したところで、ノズルを定位置に戻す。キャップを締め、手袋を外し、会計を済ませ、これにて一件コンプリート!
なお、自宅へ帰り着くまで、ずっと気持ち悪さが続いた。自分にとって、セルフ給油は罰ゲームに等しい、ということを改めて確認した。
- 2005.12.07(Wed) *あと一息。
かなり久しぶりに、ベベ美を保育所へ迎えに行く。「ただいまー」声を聞いて顔を上げたベベ美のほっぺが・・・真っ赤! 夕方になって体温が上がってきたらしい。「ベベ美ちゃんは肌が白いから、すぐ判るんですよねー」と保育士さん。様子を見てくださいと言われ、まっすぐ帰宅する。夫も5分くらいの差で帰ってきてくれたので、ベベ美と遊んでいてもらい、その間に夕飯を作る。ポークソテー、ホウレンソウのお味噌汁、コールスロー、りんご。ベベ美はいい感じに完食した。元気もあるので、お風呂に入ってからねんね。
第三次スパロボαを久しぶりにプレイ。ようやく59話を終わらせた。(以下ネタバレ)トップをねらえ! を先日観たばかりだったので、その展開を地でいく熱いストーリーに、終始燃えまくりだった。ノリコとお姉様のセリフが、声付きで聞けるなんて(感涙)。それにしても「はさみうち」宇宙怪獣は卑怯なほど強いよなー。最大射程14で全体攻撃って、ムチャクチャだ。これで残るは最終話のみ! 次にまとまってプレイできる時間が取れるのはいつだろう。
- 2005.12.06(Tue) *冬到来。
もうすぐ1歳9ヶ月になるベベ美。この子も大人と同じように夢を見ているらしく、時折寝言を言う。
例:「イヤ、イヤッ!」(何か怖い思いでもしてるのかな?)
「アンパンマン!」(寝ていてもアンパンマン好きか・・・)
後者を聞いた時には、てっきりまだ起きてるのだと思った。夫が冷静に「寝てるよ。今のは寝言」と説明してくれた。 夫によると、同じ寝言を言ったことが何度かあるらしい。薄目を開けて起き上がる→「アンパンマン!」→ぱたんと倒れ込んで寝る、というのがパターン。これも、日々の生活で言葉を覚えてきていることの顕れだろうか。次はどんな寝言が聞けるか、ちょっと楽しみ。
月初めは忙しい。昨日同様、何とか仕事の目処がついたのは21時。帰ろうとすると、車の窓ガラスが凍っていた。・・・茨城の冷え込みをなめちゃいけないなと思った。
- 2005.12.05(Mon) *晴れ時々強風、ところにより針の雨。
午前中、用事があって職場の他の部署へ。風が強くて超寒い。コートの襟を立て、身体を抱きしめるようにして歩く。雲ひとつない青空を見上げていたら、頭上の松の木から松葉が降り注いだ。あ痛っ!
研修に行って帰ってきたら、いつの間にやら師走に突入していた。一日一日を大切にしないと、すぐ年末年始が来てしまいそう。そろそろ、今年の年賀状の写真をどれにするか、夫と相談しなくては。
と思っていたのだが、仕事が片付かず、21時まで残業。わーん、時間が足りないよー。
- 2005.12.04(Sun) *籠城。
自分が思っていたよりも肉体疲労が酷かったらしく、朝食後ベベ美と一緒に横になり、そのまま昼近くまで二度寝。寝ている間、夫が洗濯物を干したり洗い物をしたり、色々家事をしておいてくれた。幸い昨日の怪我は重症ではなかったようで、頭痛も収まったというが・・・苦労掛けてゴメンね。
外があまりに寒いと聞いて、病み上がりのベベ美を外出させるのは止めておく。家の中でピアノを弾いたり「せんせい」で絵を描いたりして過ごす。ベベ美が寝たところで日記とリプレイ書き開始。何とか第二幕ラストまでアップすることができた。彼(むしろ彼女と書くべきか)の登場は、果たして読者の皆様の意表をつけたんだろうか? よろしかったら感想をお聞かせください。
- 2005.12.03(Sat) *流血。
夫にベベ美を見ていてもらい、百貨店まで買い物に出かける。帰ってきたら、夫が深刻な顔をして電話をしていた。「・・・で、血が止まらないんです」ちょっと待って、一体何があったの?!
いわく、ベベ美と一緒にお昼寝していたところ、先に目覚めたベベ美が、部屋に落ちていた風船(近くのお店でもらった販促用)のプラスチックの持ち手を、夫の耳の穴に突き刺した、とのこと。
素人目には、出血しているのはあくまで外耳で、鼓膜とその奥は無事のように思える。綿棒で消毒もした。だが、夫はすっかり気分を害してしまい、ベベ美を「うるさい!」と怒鳴りつけたり、身体をひっぱたいたり、「パパ?」と呼ばれても恐ろしい目をして睨んだりする。
Googleで検索し、市外に18時半まで受付している耳鼻科を見つけ、電話する夫。しかし反応は芳しくない。「時間になったら門を閉めるので、18時半までに来てください」それでも医者かよと、隣で聞いていた私も心の中で悪態をつく。
「もうやだ、何もかもやだ!」と、夫はすっかり落ち込んでしまった。気持ちはよく解るが、それでも見ていて辛い。頭痛もするというし、もし大事だったらどうしてくれるんだよ医者ぁ・・・。
- 2005.12.02(Fri) *名残惜しい!
研修最終日。予定では午前中「演習問題」の時間が2時間取ってあった筈だが、前日までに終わらなかった講義が後ろにずれ込み、問題を解くために与えられた時間はたったの30分(溜息)。 いやー、最後が一番しんどかった。
あまりにも重い荷物を宅急便で送り、身軽になったところで、同じ班のお友達と3人で、駅前のカレー屋へ。ポークカレーとナン、ホットチャイを戴く。その後ターミナル駅でお別れ。何だか急に寂しくなった。秋葉原の「Cafe Mai:lish」で休憩し、ゲームショップでカオスフレアを買うか否か迷い、お財布の中身を見て、買わずに帰宅。
とても有意義な研修だった。日常(仕事と家庭の両方)から離れて勉強に専念でき、色んな方と知り合いになれた。今回の仲間とは、またどこかで会えたらいいなと思う。5日間留守にすることを許してくれた夫と、寂しがることもなくいい子にしていてくれた(涙)ベベ美に、心から感謝したい。
- 2005.12.01(Thu) *あっという間に最後の夜。
研修4日目。急遽予定が変更になり、午後から班別で討論を行うことに。お題は「自分たちの組織の問題点」「もし私が長になったら」の二点。最初のお題だけで議論が白熱し、あっという間にタイムアップ。1時間半がこんなに早かったのは久しぶり。座学ばかりじゃなくて、やっぱり討論あっての研修だよねっ!
夕方から飲み屋へ繰り出す。お店は「北海道」という名で、メニューはまさに北海道名物のオンパレード。ニシンの刺身もジンギスカンもカマンベールチーズのフライにつけたハスカップジャムも茹でたてのカニも、みーんな美味だった。
食べながら、私の友人が天井を見上げて言った。「体育館みたいな屋根の形してるね」おやホント、かまぼこ型だ。会計の際、彼女は店長らしき人に尋ねる。「ここって前は、別の用途に使われてませんでした?」店長さんは笑顔で答える。「よくお解りになりましたね。実は、以前はスポーツジムでした」ぶっちゃけすぎだよ店長さん(笑)。それにしても、屋根の形だけで見抜くなんて、すごい観察眼だなー。