TORGリプレイ
第三幕:天使の遺した言葉
マキシム:まぁ、驚きはしないですよ。マッコイに連絡します。「落ち着いて聞いてほしい。実は・・・」今までの経緯を話します。 セバス:かくかくしかじか。 マッコイ:『ふん。ふん。で?』 シオン:マッコイ、どんどんどんどん、生暖かい顔になってますよ!(笑) マッコイ:だって、ツッコみようがないじゃない! セバス:多分逃げられてるだろうとは思った。 シオン:だよな。 マキシム:「俺はこれから、芹奈の部屋を・・・」 マッコイ:『何か残ってるだろ、証拠か何か。今から車回すから、とりあえず調べといてくれ』 マキシム:「解った」 マッコイ:おい(シュアに合図)。 シュア:どーせそんなこったろうと思ってました(笑)。行ってきまーす。 マキシム:じゃあ、家捜しします。因みにさ、この部屋にパソコンってある? GM:ノートパソコンが1台ありますけど、ログイン時にパスワードを要求されます。それを破るのは、あなたには無理ですね。 シュア:それは僕たちが詳しく調べますから。でも多分、マキシムがぱっと見て解らないような残し方はしていないと思う。 エリオット:例えば、鏡を見ると、顔に書いてある。 シュア:それは充分アリ。 セバス:「今までのお返し」(笑) マキシム:顔は勘弁してくれー! GM:なら顔ではなくて(笑)、洗面所の鏡に、赤いルージュで英数字が幾つか書いてあります。 マキシム:〈手掛かり分析〉で、これが何だか判る? GM:どうぞ。 マキシム:(コロコロ)19。お、出たなぁ。 GM:さっきから異常に出目いいなー。 シュア:マキシムが吸ってます。絶対。 シオン:やっぱ愛があるから。 マキシム:達成値17。 GM:飛行機の便名のようです。 シュア:はいはいはい、了解。それさえ判れば、とりあえずは。 エリオット:待った待った。その飛行機、どこ行き? GM:合流してから調べれば、判ると思いますよ。 シュア:調べるのは〈手掛かり分析〉かな。(コロコロ)ポシビリティ使います。(コロコロ)まわったぞ、いいところで。(コロコロ)来たー。達成値33。 GM:えっ、33? シオン:なんか、えらく必死の形相で調べたな。 GM:ベルギー行きですね。5分位前にニッポンを発った便です。 マキシム:あれっ?! シュア:ベルギーって現在国土の半分以上が焼け野原だよね。 エリオット:大丈夫、ブリュッセル空港は生きてる! シュア:ブリュッセル生きてるか、あそこか! エリオット:っていうか奴ら、陸路で、ストーム突破する気だ。 GM:空からフランス入りするよりはマシ、という説もありますよ。 シオン:いや、向こうにも多分レルムランナーがいるんだよ。 シュア:で、その便はもう出発した後なのね。 エリオット:ベルギーに行きましょう。 一同:(頷く) セバス:すごい展開だな。 GM:(ゴメンよー、唐突で)ではここで、幕を切りますね。 NEXT → 稼頭姫のプライベートジェットで、一行は鷺沢を追う…… |
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