TORG プレイレポート

『BABEL』

第二幕

 
砦にはストームナイト以外殆ど生き残りがいない
 牢獄に10歳前後の少年が一人だけ見つかる
 隅っこに体育坐り、目立った外傷はないが痩せぎみ
セバス「何故ここにいる?」→僅かに顔を向けるがすぐ伏せる
 「ここから出たいか? なら理由を言え」→無視を決め込む
マキシムの直感:アイル人ではなくフランス系混血? 
マッコイ「坊主、腹減ってねぇか?」栄養食をひょいと出す
 少年が顔を上げて物欲しそうな目をしたのを見て
 「ま、今回はただにしといてやるよ。俺は商人だがな」と檻の中へ放る
→凄いスピードでそれを拾う少年
 「・・・施されてるつもりは無いから、いつか借りは返す」
 「施したつもりはねぇが、大人の礼儀として、礼を言うくらいは覚えとけよ?」

 

「外の連中な、皆死んじまったぞ・・・あぁ、食いながら聞いていい」
セバス「あの黒い服の僧侶は何者だったのかのぅ」
 → 「!」少年に動揺が走る 「(ごく小声で)・・・まさか」
「俺の名前はマッコイだ、お前は?」「ア、・・・・・・アッシュ」
 壁から鍵束を取って檻を開けてやる
「アッシュ、どこへ行こうとお前の勝手だ。だが敵がいるならいつでも言え」

 

オックスフォードへ連絡――砦の現状保存を頼まれる
 ついでにアッシュのことを伝え
 「捕虜を捕らえた、若しくは保護したという知らせはそちらに入っているか?」
同じ頃砦の記録を探るセバス 一週間ほど前に少年を保護した、とある
 忍び込んできた、名前・出身を尋ねても何も言わない
 家族がいるのなら返してやらないといけないだろう・・・

 

データベースによれば、各地でこれと似たようなケースが起きているらしい
 [不信心の代償](サイバー司祭が使う奇跡)とは似て非なる人体発火現象
 フランスからは被害報告ない
ストームナイトはどこかで一度、これに似た光景を見た気がする

 

アーディネイ女王より通信――トンネルの調査は別の者に引き継がせる
 「入口が崩落した以上、即座に交戦状態へ入ることは無いと思われます。
 代わりに、今回の事件について改めて対策をして欲しいのです」
宮廷付きの科学者が、プリストと名乗るテロリストのことを知っていた(!)
 高度なクラッキング技術を有するクラッカー
 ハイロードの勢力に属しているのなら世界にとって脅威
 属していないのならその力をめぐってあらゆる勢力が暗躍するだろう
――敵、とみなしており排除を要請

 

アッシュの身元はなかなか調べがつかない
「俺たちはもうすぐフランスへ渡るかもしれん、坊主はどうする?」
 →無視してヘリの中へ
心配のあまりついて行こうとするディアンに
マッコイ「やめとけ、ああいう小僧は同じ目線で接しなきゃいかんのだ」
 ディアンは勘違いしてアッシュと同じ目線で丸くなって眠る(笑)
 夜中にうなされてうっすら涙を浮かべるアッシュ・・・
その頃セバス「あの少年、どうやらプリストにビビっておるらしいぞ。
 『まさか』と言っておるくらいだから、知っていても不思議はないがな」

 

翌朝 プリストの手掛かりを求めてトンネル内部へ
 トロッコで移動中 支道の奥からトロッコが近づいてくる音→緊急停止
 目の前を抜けていったトロッコには見覚えあるヒゲ面=ウー・ハン
 しばらくしてトロッコが戻ってくる(!) 奴隷兵が必死で加速

1R目 マッコイが射撃でタイヤを狙おうとしたら
 「ちょっと待て・・・話し合おう・・・アルよ?」(笑)
 →無視して撃つ→5台連結のトロッコは雪崩式に脱線♪
 迷わず引き返し、トンネルには「変な奴」が出るから封鎖するようにと指示

 

フランスへ行くならサイバーウェアが使える人間がいた方がいい
だが心当たり(&知人カード・笑)がない、と困っていると
 アッシュ「・・・使えるぞ」
 マッコイ「決まりだな、フランスへの運賃はチャラにしてやる」
頭からローブをかぶって擬装  イギリス海峡〜パリへ向かう
 アイル→コアアース→サイバー教皇領とリアリティ・ストームを二度通過
 ディアン1振った(泣) 貫禄×3で何とか達成値9、ポシ−3
 アッシュは全くリアリティに困った様子なし

 

パリのストームは炎も伴う――『見よ、あれがパリの火だ』(笑)
と、複数の機影――サイゴイル×16!
マッコイの華麗な操縦テク
 対空砲火を潜り抜け、サイゴイルが仕掛けた〈間合い〉を積極防御
 ノイズを全周波数に向けて発生させコントロールを乱す
高揚を“イニシアティブ掌握”し、3ラウンドで追っ手を振り切る

 

ストームを抜けると眼下にはパリの美しい町並み
 斜め前方に三色旗掲げたエッフェル塔・・・と機影・・・
こちらのヘリと並行にもう1機ヘリが飛んでいる(待ち伏せしていた?)
サイバー教皇領の戦闘用ヘリ、ガトリング銃を向ける!

ドラマチックシーン フルオート全弾射撃を回避するマッコイ
 自動追尾弾であることを見抜き〈トリック〉で雲の中へ身を隠しレーザーかく乱
「これが成功すれば俺たちは逃げられる。
 俺がレルムランナーだということを見せてやる!」1→やり直し→20(!)

→敵機コックピット映像『プリスト、奴等思った以上にやるようだな』
マッコイ打電「炎の中を飛ぶ時はご注意しましょうね」
 『確かに、このまま飛びつづけては互いに機体が持たん。決着は持ち越しだ』

 

シャンゼリゼ通りに着陸するや否や、酷使されたヘリはオーバーヒート
アッシュ「帰って、きちまったか」

 


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