Eternal Smile > The King of Celestial
 

第一幕

 
シーン７　Great Ape Strikes!（その２）
（ラウンド進行＝戦闘シーン  1/2/3/4/5）

 
３ラウンド目

ＧＭ：このラウンドのラストにフレディが到着する。ヒーロー先攻、敵疲労。

ソニック：ひとまずみんな揃わないと話にならないから・・・マスター、ロケットレンジャーの通信機で話していいですか！

ＧＭ：通信機って持ち物に書いてある？

ソニック：書いてないけど、持ってておかしくないと思います！

ＧＭ：わかった。じゃあ〈マッドサイエンス〉で、難易度５の判定に成功すれば持ってるということにしていいよ。

ソニック：わーい。ありがとうマスター。（コロコロ）・・・持ってない！（笑）

ＧＭ：今度、通信機を装備に入れなきゃなーと思ってる。

ソニック：しょうがないから、ピンチの彼らのところに、フルバーストで向かいます。気づいて！

フレディ：こっちは、“緊急行動”１枚使って、現場へ向かいながら、注意を引くために、銃をパーンパーンパーンパーン！　とぶっ放して、音を立てます。

ＧＭ：でもカイロはヤバい街なんで、パンパンやっても、「あ、またか」

フレディ：そう言えばそうだよ！

海優：ただ、ロケットレンジャーが勢いよく飛んでけば、何かあると思うんやない？

フレディ：一応言うぜ。アタシの銃は、エロドIV！　デカくてうるさい銃だ。しかもサイバー教皇領製の。

ＧＭ：えーと、バトラーと海優の２人は《知覚》判定して。

海優：（コロコロ）アカン、この出目は無理っぽい。

バトラー：達成値１８。

ＧＭ：ではバトラーは、銃声を聞いて、あれ、ナイルの銃じゃないな、っていうのが解った。そして、空を飛ぶのが、バトルスーツを着たソニックだ、ってことも解った。

フレディ：あ、通りがけに見かけたら拾っていくから。

ＧＭ：バトラーはもう１回《知覚》振って。

バトラー：（コロコロ）達成値１３です。

ＧＭ：１０超えたんだったら、彼女の車が後ろから走ってくるのに気づく。

バトラー：そしたら、“緊急行動”使います。車の後ろにしがみつく。

ＧＭ：〈軽業〉もしくは《敏捷度》判定。

バトラー：よし、いきます。（コロコロ）＋１で、９になりますけど。

ＧＭ：達成値９ではしがみつけないぞ。

バトラー：オーケー。じゃあ“アドレナリン”。

フレディ：「もう少しだ」と“援助”。速度を緩めます。

ＧＭ：わかった。じゃあこの“援助”もあって、バトラーは、しがみついた手を何とか保持できて、ラウンド最後に、２人で登場可能です。

ソニック：うん。そしたら僕は、気付いていない海優を拾っていきます（笑）。

海優：なんか後ろから風が来て、いきなり、ウチは宙に浮くっちゅーこと？

ソニック：そう。

ＧＭ：拾ってくと、着くのは２ラウンド後になるけどいいですか？

ソニック：２ラウンド・・・じゃあスピードプッシュで。

ＧＭ：はい、解った。振ってみて。

ソニック：うーっす。〈飛翔〉で。（コロコロ・・・１）あっ！

フレディ：リンクは切れないよ。ナイルだから。

ＧＭ：拾おうとして、スカった。

フレディ：「はっ！　これは、横にいたおじいちゃん！」（笑）
 

その頃、襲撃現場では、恐慌状態を脱したニーナがマキシムの元へ駆け寄っていた。
マキシムは球太郎を抱えたエイプへ近づこうとするが、マミーの壁に阻まれる。
 

球太郎：推奨行動なので、猿に〈威嚇〉。睨みを利かせて歯を剥き出しにして、「ギャー！」って。（コロコロ）達成値１１。

ＧＭ：効かないね。

マキシム：ニーナを守る感じで、身構えて積極防御。

ＧＭ：じゃあ敵側。マミーの攻撃は（コロコロ）失敗。エイプは羽交い締め継続。

海優：羽交い締めから抜け出した方がよかったんちゃう？

ソニック：まあ、推奨行動がうまくいけば、抜ける可能性もあったわけだから。

ＧＭ：ダメージ出すよ。うらぁー（コロコロ）。１０、振り足しか。（コロコロ）１０。

マキシム：おいおい！

ＧＭ：（コロコロ）１７、３７。＋１１で、３４ダメージ。

球太郎：３４！？

フレディ：えーと、２０差。５レベル負傷ＫＯ５。

バトラー：（球太郎へ）場札の“アドレナリン”が使えるよ。

ソニック：あと、見せ場宣言して、手札を出せるようにすれば、“ドラマ”カードが使えて、無傷でいけるかな、という。

バトラー：耐えちまった方がいい。１幕目だし。

球太郎：じゃあ、ここは、見せ場宣言をします！　“ドラマ”カードを出し、自分のポシと、“アドレナリン”と“ドラマ”を使って、ダメージを減らします。

ＧＭ：はい。（計算して）そうすると２ショックだけになる。いやー、不運な出目だったね。

バトラー：危なかった。

フレディ：ま、しょうがない。オープンダイスである以上、常に危険は伴う。

球太郎：抜け出す判定はどうやってやるんですか？

ＧＭ：〈重量挙げ〉か《筋力》。

球太郎：〈格闘〉とかは？

ＧＭ：きみが、柔道家か相撲取りだったら、〈格闘〉や〈武道〉でオッケーにするけど。

球太郎：そうじゃないから、ダメなんですね。了解です。

ＧＭ：はい、敵側終わったんで、フレディ、バトラーが登場しました。

 
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