Eternal Smile > The King of Celestial TORGリプレイ 『星辰の王』 第一幕 GM:次のラウンド。ヒーロー先攻疲労、全員2ショック。 フレディ:いきなり疲れたぜ。やれやれだ。 球太郎:《耐久力》以上のショックダメージで気絶ですから、まだまだ。 バトラー:いかーん、《耐久力》7しかないぞ、このキャラ。 GM:はい、ヒーロー側。推奨行動〈防御〉/〈威圧〉。 マキシム:あのさ、俺見せ場宣言して、球太郎を助けてやりたいなと思ってるんだけど。 GM:その場合は、まず、マミー包囲網を、突破しないと。 バトラー:そしたら待機してもらって、先に俺が、マミーの中を、派手にゴロゴロ〈威圧〉して回ろうか。 GM:いや、ヒーロー側はあくまで《敏捷度》順です。現時点ではチームワークがまだ取れていないから。 フレディ:自分は《敏捷度》9です。 バトラー:8。 マキシム:10。 球太郎:13。 GM:まず球太郎から。 球太郎:じゃあ、《筋力》で抜け出そうとします。えい!(コロコロ)うわー。無理無理、聞かなかったことで。 GM:はい、了解。 球太郎:「放せ、放せぇ!」 マキシム:目の前にいるマミーを攻撃。 GM:何体? マキシム:4体同時に攻撃します。(コロコロ)ポシを使います。(コロコロ)23−2=21スタート。 GM:えーと、21、19、17、17。4体とも当たります。 マキシム:ダメージは26。 GM:26に対して、こいつらは通常の武器に対する《耐久力》が23で、複数回行動分で3上がってるから、0差。1ショック。 海優:うわー、《耐久力》高いんやなー。 マキシム:これで決めるかと思ったのに! GM:誰か〈数学魔法〉とか、エジプトに関する〈知識〉とかの技能があるんだったら、振っていいけど、さもないと解んないね。 ソニック:持ってないよー。 GM:あ、きみはナイル出身だからね、こいつらを見たらね、《知力》で振っていいよ。 フレディ:どうすっかなー。今、球太郎の場札は1枚? 球太郎:1枚です。 フレディ:オッケー。まだ、耐えられるな? 球太郎:俺のことは気にするなー!(やせ我慢) フレディ:では、サイバーウェアを全部起動した上で、〈移送魔法〉の【ファイティング・ワールウィンド】を使って、マミー4体を攻撃。 GM:まず、【ファイティング・ワールウィンド】を出すまでで、終わりだね。次のラウンドからは、本人と独立して動かせる。 球太郎:ファイティング・ワールウィンド? ソニック:えーと、つむじ風を自在に動かせる魔法。 フレディ:いきまーす。(コロコロ)12。1ポシ使います。 GM:今、この場に相殺できるヤツはいません(笑)。 フレディ:(コロコロ)22。(コロコロ)41。+12なので・・・えーと、基本ダメージ33点のつむじ風が生まれました。 海優:はははは! すげー! GM:それが5ラウンド保つよね。 バトラー:うん、これは勝ったも同然だな。そしたらこっちは車の後ろから飛び降りて、そのまま驚異の勢いで転がっていくよ。マミーの間をこう、割って入っていく。ゴロゴロゴロゴロ。 フレディ:(爆笑) バトラー:で、〈威圧〉。何か騒がしい大きなモノが転がってきた感じ。対象はエイプ。 GM:まず、−2で〈軽業〉。−4で〈威圧〉。その代わり、〈軽業〉難易度15に成功したら、〈威圧〉に+3してあげます。 ソニック:ハイリスクハイリターンですよ。ナイルらしく。 バトラー:難しいなー。(コロコロ)よし、10。振り足し。(コロコロ)26。+9。〈軽業〉が15、〈威圧〉が19。 GM:うん、エイプは技能なしだね。ヒーローはみんな終わったかな。 海優:ウチは? GM:きみはね、目の前を、素通りしていく、ロケットレンジャーを見かけた。 球太郎:なんか、お爺ちゃん抱えてる人が。 ソニック:「今行くぞー!」みたいなポーズをして、ずがーっと飛んでいった。 海優:・・・何かあったな、アレは。そっちに向けて走ります。 GM:えーと、スピードプッシュするにしても、かなり苦しいな。到着まであと5ラウンドかかるのを、スピードプッシュで何ラウンド縮められるか。 ソニック:それだったら、俺が引き返して、運び直した方が早い。このラウンド丸々かけて掴まえます。 GM:了解。では−2で抱えて、−4でスピードプッシュ。 ソニック:うっす。(コロコロ)ポシビリティ使います。 GM:はーい。誰も邪魔しません。 ソニック:ってことで。 海優:掴まれた。「なんやいきなり。断りもなく!」 ソニック:「ゴメン! もうちょい、じっとしてて!」 GM:では敵側。まだ抜けてないよね? 球太郎:抜けてないです。残念ながら。 GM:羽交い締め。とぅ!(コロコロ)1。リンクは切れないぜ。−12だからダメージ11だ。 球太郎:《耐久力》の方が高ーい。通らなーい。 ソニック:よしよしよし。 GM:マミー。とぅ!(コロコロ)またか! マキシム:よっしゃ。 GM:こういう時に限って2連続で1とか出るかー。 ソニック:勝つってことだよ。ヒーローが! GM:ヒーロー先攻、敵疲労。ソニックと海優はこのラウンドに着くから。 海優:はーい。 球太郎:今やれることって、脱出判定しかないですよね。 GM:あ、この4人はチームで動いてるんで、行動順変えていい。 フレディ:「少年、焦るんじゃないよ。時を待て!」 球太郎:「わ、解りました、所長!」 マキシム:マミー1体を殴る。(コロコロ)達成値19、22ダメージ。 GM:19は当たりだけど、ぼふっ。 マキシム:おー?! 硬ぇ! フレディ:じゃあ次。【ファイティング・ワールウィンド】は、マミーに対して、当てにいきます。4体とも無傷? 海優:1ショックずつ受けとるハズ。 GM:1ショックどころじゃないよ。なにせ疲労が3回も(笑)。 フレディ:1対4。《知力》は上がったままなので、命中判定は16スタート。(コロコロ)ポシ使います。(コロコロ)えーと、17、15、13、13。 GM:はい、全員当たり。 フレディ:ダメージは33点。 GM:33。・・・全滅。 マキシム:おおー、すげぇー! フレディ:つーか、いきなり奥の手使うとは思わなかったよ。 GM:えー、1レベル負傷K10なんだけど、ま、10ショックは厳しいね。 フレディ:続けて自分の行動。〈威圧〉いきます。タバコに火を着けて、エイプにガンつけて、「うちの子によくも手を出したね」と。 GM:はい。+3あげます。来い! 球太郎:球ちゃんの心には直撃ですよ。 フレディ:よいしょっと。(コロコロ)ポシビリティを使用します。 GM:どうぞ。消せません。 フレディ:(コロコロ)29なので+9ついて、〈威圧〉26。見せ場宣言をして“ひらめき”を使って《知力》がさらに3上がるな。29。 GM:逆転負け。 バトラー:“援助”しちゃう? 球太郎:“援助”しちゃいますか。 ソニック:今の行動に対して、何かフォローを。 球太郎:「俺はここで、所長の役に立てずに終わってしまうのか! そんなワケにはいかねぇ!」って言って、うぉぉぉー! って暴れる。 バトラー:「そうだ、もう少しだ。彼女のために、そこから逃れて役に立て」と、球太郎を鼓舞。 GM:+6ついて35。えーと、モラル崩壊。 フレディ:よし! 効いた。このラウンドで、エイプがダメージを与えられなかったら、相手は撤収します。 海優:ウチら着いていい? GM:そしたら、ソニックは《知力》判定して。 ソニック:(コロコロ)ちょっと低いぞ。達成値5? GM:5でもいいや。火も使わずに、よくマミーを分解してるなーと(笑)。 ソニック:・・・すげぇ。 GM:で、敵後攻なんですが、この段階で、エイプは、球太郎くんをぶんと投げ捨てて、逃げ出します。ウホッウホッ。 球太郎:「うわーっ!」 ソニック:追跡します! フレディ:お願い。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |