Eternal Smile > The King of Celestial
 

TORGリプレイ

『星辰の王』

 

第二幕

 
シーン5 Mesmerized Caravan(承前)

 
海優:こっからは意識があるワケね。「・・・あっ、アメイニ様、おはようございます」

バトラー:寝てたのかよ。

フレディ:意識的にはそうですね。

GM/アメイニ:「昨日は酔っていたようだったので、断りもなしで悪いが、昨日の約束通り、私の田舎の方まで案内した」

海優:「ここが、田舎、ですの?」

GM:「そう。ここが」と言って、振り返るとそこには、綺麗な四角錘で、化粧板が完全に残ってる、真新しいピラミッド

球太郎:おぉー!

バトラー:ツルツルピカピカですね。

海優:「なんて美しいんでしょう。アメイニ様は数学魔法だけでなく、建築もお得意ですのね」

GM/アメイニ:「いや、私はエンジニアリング魔法はそれほど得意じゃない。これは彼らの尽力だよ」

海優:「彼ら?」

GM/アメイニ:「これを建ててくれた人々だ」

フレディ:建てて「くれた」。過去だ。

GM:因みにね、このピラミッド、一辺が120mぐらいあります。

バトラー:でかすぎだよ! ヤバいね。

GM/アメイニ:「私の自慢なのだよ。どうだい、入ってみるかね?」

海優:「ええ、是非!」

ソニック:なんか、上から見てると、ものすごい勢いで虜になってるように見えるぞー(笑)。

GM:中に入ると、ピラミッドなのでだんだん下に降りていく構造になっていて、要所要所が、宝石の花の中に光源を閉じ込めたような明かりに照らされています。

海優:ほぉー。

フレディ:海優、海優ー。糸使え、糸。出られなくなるよー。

GM:一番奥に着くと、アメイニは「ここが僕の部屋だよ」と言って、扉を開けます。中は広い石室なんだけど、現代風のものがかなりあって、割と快適に暮らせるようです。「すまないが、ここで待っていてくれないか」

海優:「アメイニ様は、どちらへ?」

GM/アメイニ:「ああ、一緒に来た学者たちを待たせているんだ」

海優:「そんな・・・。わたくしひとり、ここに残されるのは」上目遣いで、「心細いですわ」(笑)

GM:〈魅了〉振って。

バトラー:ノリノリじゃねぇか。

海優:ははははは。(コロコロ)ポシを使ってみましょう。

GM:うん、頑張れ。

海優:(コロコロ)ヤバい、使えるカードがないので、達成値12。

GM:「そうか。なら、つまらないだろうけど、話を聞くかい?」と言って、別の部屋に行くと、冒険者服の数学者たちがそこにいます。

海優:この人たちは・・・?

GM:アメイニがパーン、パーン! と手を叩くと、はっと気がついて、「やあ。私の家にようこそ」「ここが、アメイニさんの?」と、みんな狐につままれたような顔をしています。
 

アメイニは自信満々な笑みを浮かべ、演説口調で言う。
「昨夜色々話したように、これからここで実験をするので、手伝ってくれないか。
 ・・・ところできみたち、マミーの製造方法を知っているかい?」
 

一同:きたー!(笑)

GM:ここでシーンが変わります。

 
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