Eternal Smile > The King of Celestial TORGリプレイ 『星辰の王』 第二幕
GM:それを見た数学者たちは皆ビクッとするんですけれども、5人ぐらいが同じような笑みを浮かべて、「そういうことですか」「協力しましょう」と。 球太郎:うわーっ! GM:これは、彼が昨晩連れてきた、本性悪の数学者であることが解りました。 海優:・・・・・! GM/アメイニ:「ああ、お嬢さんには刺激が強かったかな。どうだい、あまりここにいてもつまらないだろうから、私の部屋の隣、入って左側に、風呂があるから、そこで先に汗を流していてくれ」 海優:お風呂ぉ?!(笑) フレディ:読者サービスだ。 GM:因みに、今きみがいるのはアメイニの部屋と地上の間。で、暗に、とっとと風呂場に行った方がいいんじゃない? というニュアンス。どうする? 海優:外に出るには、どこから上るかを探さないとダメ? GM:こっちの方に階段があって、上に続いている。彼はきみが逃げ出すとは全然思っていない。 フレディ:ズバリ、海優は数学者じゃないので、実験に使えないから、放置してるんでしょう。 GM/アメイニ:「他の部屋には入らない方がいい。色々と危険なことがあるから」 海優:うーん・・・どうしよう。 バトラー:悩むのもありじゃない? 風呂入りながら。 海優:あくまで風呂か。 フレディ:ここに残るということは、恐らく次に発生するであろう、虐殺シーン或いはミイラシーンを見ることになるので、それに衝撃を受けて出て行く、というのが、自然だと思います。今、外に出ると、この次のシーンを見なかったことになるんですが、我々と合流はしやすくなります。 ソニック:ただ、虐殺の実行そのものは止まらなくなってしまうので、妨害に走るという手もありますけど。 海優:とりあえず、アメイニに、「一体何をなさるんですか?」と、驚いた乙女の表情で訊いてみます。 マキシム:乙女(笑)。 GM:“アイデア”カードある? 海優:“アイデア”は持ってません。 GM:《知力》ロールしていいよ。これは、かなり温情。 海優:(コロコロ)10!(コロコロ)13。 GM:達成値10超えた? 海優:10ぴったりです。 GM:あのね、今ここで下手に詰問すると、もう一回【メスマライズ】で24時間意識を奪われる。 ソニック:そうか。悪のヤツを連れてきて、「みんな解ってるよね?」って言って、そういう空気になったってことは、ここで異論を唱えても、結局、「黙ってて」ってことになっちゃうだけだ。 バトラー:彼らの目の前から一旦いなくなるっていう意味でも、風呂に入るなりトイレに行くなりした方が利口だと思う。 フレディ:具体的には、ここから離れて、合流した方がいい。 GM:彼としても、まぁ、こんなお嬢さんにねぇ、これから青酸ソーダに人間を浸けて、融けてくのを見せる気ってのもあんまりないよ、っていう。 海優:なるほど。じゃあ、そろそろと後ずさって、きびすを返して、風呂場の方へ。 GM:ではアメイニは、奥に足音が消えるのを聞いて、行ったようだなって確認したら、またどす黒い笑みを浮かべながら、「さて、作業に掛かろう。隣の部屋が実験室だ」 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |