Eternal Smile > The King of Celestial TORGリプレイ 『星辰の王』 第三幕 バトラー:ほうほう。 フレディ:突入する前に、できれば海優と連絡を取りたい。 海優:通信機は持ってんのかなぁ? まだ。 GM:通信機はないね。 ソニック:取り上げられてると思う。 GM:そうです。 フレディ:しまった、海優の荷物、持ってくるべきだった! GM:ああ、1ポシ払ったら、誰かが持ってていいよ。 球太郎:はい、払います。「あっ、そういえば。これを渡してやらなきゃ」 フレディ:お、気が利くね。じゃあ、ニッコリ笑って、「少年。うちの流儀が解ってきたね」 ソニック:この戦いが終わったら、チームに誘ってやるよ! 球太郎:おう、ありがとう! GM:ここからはドラマチックシーン。きみたちは玄室へ向かう階段を降りていきます。上の天井はかなり高く、重量を散らすアーチ状の屋根です。しばらく進んだ後で、天井がもう1回敷き直されていて、狭い廊下に出ます。で、きみたちの前に、ドアが7つあります。廊下の右側に3つ(手前からABC)、左側に3つ(手前からEFG)、突き当たりに1つ(D)。どのドアも閉まっています。 バトラー:油断するな。 ソニック:うん。因みにマスター、ロケットレンジャースーツは脱いでますんで。 フレディ:パターン1。一番奥までガンガン進んで、Dのドアを開けてみる。パターン2。端から全部開けていく。 ソニック:まずは、耳をそばだててみて、何かおかしな音とか声はしないか。 GM:じゃあね、警戒カード持ってる人。1枚使って。 バトラー:はい。 GM:Aからは人の声が聞こえる。Bからは何も聞こえない。Cからは、硬い物同士がこすれ合うような音が聞ける。ゴリッ・・・ゴリッって。 バトラー:大蛇がいる。 ソニック:石臼が回ってる可能性もあるな。 フレディ:あと、機械の歯車。 GM:突き当たりのDからは何も聞こえなくて、Eも何も聞こえない、Fからは、シャーッ・・・という低い音。 マキシム:水音か? GM:Gからは人の声が聞こえる。 バトラー:人の声は、うめき声とかじゃないですね? 会話ですね? GM:きみが警戒使ったんだよね。Gの部屋からは、ビリーとショーファーの声がする。 バトラー:おっ。 GM:「とんだ重労働だった」「まあ、文句を言うな。仕事のうちだ」 ソニック:そしたら、そこは後回しにしちゃっていいね。 バトラー:うん。とりあえずは。 球太郎:姐さんとトマスさんは無事そうですか? バトラー:いや、神野の声はしないね。もっと奥にいるのかもしれん。生活のエリアがないからね。 ソニック:とりあえず、人の声がした、Aから確認していけばいいんじゃないかな。 フレディ:もし怪物とかいたら、厄介だがな。 海優:ウチはDのドアの奥から出てくるんやね。・・・あれ? さっき下に降りる時、ドア閉めたっけ。 GM:いや、開けっ放しだったけど、ふっとドアが動いて、パタンと閉まった。 海優:勝手に閉まったんか。 GM:要はね、今、このピラミッドには250ポシぐらい溜まってて、そのポシビリティを使って、全自動で、ドアの開け閉めとか、自身のクリーニングとか、そういうのがされてるんですよ。 球太郎:うわー。 海優:そーっとドアを開けて覗いてみる。 GM:彼らが、廊下の真ん中で、悩んでる。 海優:あ。 球太郎:あっ、姐さん。 フレディ:しっ(口に指を当てるポーズ)。 ソニック:じゃあ、とりあえず、ファラオ顔はどこにいるというジェスチャーを(笑)。 海優:ウチがさっきいた部屋は判りますか? GM:自分が出てきた部屋は、Bだと判る。 ソニック:その扉の奥に行けば、アメイニがいるんじゃないか? 海優:でも、ウチはひとりで先に出ちゃったから、その後で別の部屋に入ったかもしれへん。 フレディ:迷っていても仕方ない。ガンガン進もう。 バトラー:じゃあ、誰が喋ってるか判らない、Aから開けてみましょうか。 フレディ:いや、人がいる部屋はもう無視しよう。 バトラー:無視してどうする? トマスを助けるっていうのが第一目標で、彼らをここからまず脱出させて、それから戦闘に入った方が、俺はいいと思う。 ソニック:余裕があれば、ですけどね。 フレディ:オッケー。そうしよう。Aのドアを開けます。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |