Eternal Smile > CONNECT 『CONNECT』第一幕 ディ:まだオレは、修行中の身だから、トルウィンの指示で、色々と覚えているのだろう。 GM:アーディネイ女王の副官の、トルウィン・タンクレッドは、「良い心掛けだ」と言って、色々教えてくれますよ。「まぁ、ゆっくりやればいい。初めからバリバリ書き仕事ができるとは、こちらも思っていない。ただ、これは処理しておけ」と言って、あなたに、小切手がいっぱい貼られた束が渡されます。 ディ:? GM/トルウィン:「先日のサーカス列車の件に感動して、世界中の篤志家たちが、多額の寄付をしてきた」 ディ:「寄付?」 GM:アホみたいにゼロがついてます。 ソウジ:! GM/トルウィン:「残念ながら、貧乏人が全財産を払っても自分ひとり救えないが、金持ちがちょっと財布を振るだけで、多くの人が助かる。サーカスというのはそういうところだと私は聞いている」 ディ:「この金は・・・」 GM/トルウィン:「ああ、お前にだ」 ディ:「オレに?」 GM/トルウィン:「代表してお前宛、ということになっている」ドラえもん募金、ドラえもんさんへ、ぐらいの感覚(笑)。 裕人:ドラえもんさんへ! GM:「ある程度好きに使って構わないぞ。どうしても必要になった時に言え」軍事費には全然足りないけど、個人が贅沢三昧する分には、何代か食えるくらいありますね。 ディ:・・・・・。 GM/トルウィン:「お前の領地扱いになっている、孤児院に入金する形になるから、決裁をしておけ」 ディ:「決、裁?」 GM:「ああ、判子のことだ。それに判だけ押してくれればいい」ちょっとめんどくさいけど、何枚か渡されて。 ディ:加減がわかんなくて、ハンコがものすごい濃さで押されるのが何枚もあります。 アン:『うん、ちゃんと押せてるな。昔みたいに机ごと壊していた頃から比べたらすごい進化だ』(笑) GM/トルウィン:「こうやって少しずつ覚えていけばいい。できることが増えれば、お前のやりたいことができる。その分責任は課されるが、お前が手に入れた、お前の力だ」 ディ:「オレの力、と言って、いいのか」 GM/トルウィン:「ああ」 ディ:「トルウィン。許可が欲しい。オレが次に仲間に会った時、仲間が困っていたら、オレはこの金を自由に使っていいか?」 GM/トルウィン:「勿論だ。いつでも使え」 ディ:「ありがとう」 GM:そうすると、伝令が来るわけですね。「ディアン卿。メールが届いています」 ディ:「めいる?・・・ああ、魔法の手紙だな!」 ソウジ:ハハハハハ! GM:「そうですそうです。あの、裕人さんという方から」 ディ:「ユウトから? 見せてくれ!」 GM:「はい」見ると、写メが添付されてて、裕人くんを、誰かが写メで撮ってる感じの、隠し撮りっぽいのが。 裕人:あれ? ディ:え?
アン、ソウジ:ん? ディ:返してもらいますね、って書いてあるの? GM:で、ロンドンとわかるところで、裕人くんを隠し撮りしたんだろうなって感じの写メが、幾つもついてる。 裕人:楽しそうにパンフレットを読んでたりとか、何かを覗き込んでたりとか。 ディ:確認するように言います。「おかしい。このユウトの魔法の絵は、誰か、他の者が書いているように見える」 GM/トルウィン:「ちょっと見せてもらっていいか。・・・ああ、よく言って挑戦状、悪く言えば脅迫状だな」 ディ:「脅迫状・・・?」 GM/トルウィン:「この文面からは、悪意しか感じない。お前がかつて話していた、ユウトという少年は彼か。返してもらう、の意味がわからないが、お前に向けて、こうしてくる、ということは・・・」 一同:・・・・・。 ディ:「トルウィン! ロンドンへ行く!」って言って、駆け出して、馬に乗って、そのまま行っちゃいます。 GM:では、走り出したところで、シーン終了になります。 ディ:やーめーてー! 裕人:どこで撮られたんだろう。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |