Eternal Smile > CONNECT 『CONNECT』第三幕
アン:「うん、いるよ。鍵は開いてるから」 ソウジ:ドアをバーン! と開けて、ディアンの姿を発見して、叫びます。「ディアンっ!」 ディ:「えっ?」 GM:こんな大声出すの初めて(笑)。 ディ:壁まで詰め寄られる。「ど、どどど、どうした?」 裕人:行け、壁ドンだ! ソウジ:そうですね、もう、壁ドンしましょう(笑)。「巽工作機に、きみが話していた優美という少女がいたぞ!」 アン:「ああ。やっぱりね。そこで繋がるな」 ディ:アンの顔を見て、バロンの顔も見る。 GM:えっ、まさか! って顔してます(笑)。 ディ:カガワに、続きを促す。 ソウジ:かくかくしかじか。「このようなことが行われているなんて、とても見過ごすことはできない! 早急に事件を解決しよう!」 ディ:「この、カイシャの中で、人間を、ヴァンパイアにする実験が、行われている・・・」 ソウジ:重々しく頷いて、「しかも、当人たちはもう、感情を失っているようで、反抗する意思もない。周りの人間も、それが良くないことだとわかっていながら、上からの圧力によって、反抗する意思を奪われている。こんな状況、俺はとても許すことができない! まるで過去の自分を見ているようでな」 ディ:「わかった。・・・カガワ。オレたち、ストームナイトが、闇を払おう。そして、希望を見せてやろう」 ソウジ:「そうだな。『明日は希望に満ちている』と、何の不安もなく、夜、眠って明日を迎えられるような社会に、していかなければならない!」 GM:うんうん、いいですね。 ディ:今の言葉で、少しだけ表情が曇る(*12)けど、すぐに戻って、頷く。 アン:「気持ちはわかるが、焦って突っ込むなよ。相手はオーロシュだ。多分、他にも調べることはあるし、あとは・・・」ディアンを見て、「あんたの仲間の、裕人って奴を連れ戻せ。オーロシュのヴァンパイアに対しては、同じオーロシュの住人で、かつ、ヴァンパイアである、そいつの力がなければ、勝つことはできないだろう」 ディ:・・・・・。 ソウジ:「あの少女は、裕人という兄に、かなり執着しているように思えた」 ディ:「オレは、ユミに恨まれている」 GM:そうすると、ディアンの剣が、反応します。 ディ:! GM:裕人が、ここに近づいています。 ディ:さっきのシャシンを、もう一度見る。 裕人:暗闇ですか? GM:うん。洞窟の中で、小さな篝火の前にいて、照らされている印象。その隣に、もっと大きな暗闇が見える。 裕人:けど、最後に見た表情よりは明るい。 GM:明るいというか、決意めいたものが窺えなくもない、ぐらいの感じですね。 ディ:「・・・ユウトが、ここに来る」 アン:「好都合じゃないか」 ディ:「(息を吸って)アン。カガワ。オレの背中を、押してくれ」 ソウジ:頷いて、「優美という少女にどう思われているかではなく、きみが裕人という人物をどう思っているか、の方が重要なんじゃないか? 大切な人であるなら、逃げてはいけない」 ディ:! ソウジ:「俺の知るきみは、いつだって真っ直ぐ、背中を伸ばして前を見つめていた」 ディ:「そう、か?」 ソウジ:「俺にはそう見えたよ」と言って、微笑みます。 アン:「あんたから逃げるってことは、裕人って奴にも、思うところがあったんだろうが、でも、信じてるんだろ? 多分あんたは、遠回しな言葉遊びなんかできないと思うから、いつも通り言えばいいじゃないか。思ったことをそのまま全部。そいつの逃げた理由を想像するに、それはきっと伝わるよ」 ディ:「・・・ありがとう」
ソウジ:なんか、バロンさんがまともな人に見えてきた。 裕人:カッコいいぞー。 GM/バロン:「失くすとこうなる!」 アン:あ、やっぱり! GM:はい。だからこうなったんですよ? アン:「そうだね。失くす瞬間、一番怖いのは、その瞬間がわからないことだ。でも、今のあんたには、手を離してはいけない瞬間がわかるはずだ。だから必ず、チャンスは掴める。あたしにはそんなものわからなかったからね」 GM:「きみに祝福があらんことを」と言って、ヴァンパイアのくせに十字を切って。 ディ:あれ?(笑) GM/バロン:「私はきみたちの敵だ。馴れ合う気はない。だが私は、私の敵に対して、力を見せてやろう! どちらが真のヴァンパイアか教えてやる!」 ソウジ:え? ディ:フラグじゃないよね、それ? GM:そう言って、無数のコウモリになって、消えていきます。形としては、時間を稼いでくれます。 ディ:では、ユウトのところへ行きます! "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |