Eternal Smile > CONNECT 『CONNECT』第三幕
GM:道中、サバシーナは、色々な話をしてくれました。「昔、こういうことがあってね」って、氷河時代、身を寄せ合って生きていた人類の話からされました(笑)。 裕人:アッハイ。 アン:長い話だった。 GM/サバシーナ:「今いる家族は、私を含めて11人。あなたが12人目よ。この歳になって、こんな可愛い孫ができるなんてね」 裕人:12人目。 ディ:つまり、ユミは違うんですね。 GM:あれは、10人のうちのひとりが、取り憑いてるだけだから。「そろそろ目的地に着くけれど、心は決まった?」 裕人:「決まった・・・とはまだ言えないかな、ははっ」 GM/サバシーナ:「何に迷っているの?」 裕人:「今の俺の力じゃ、きっと優美は助けられないと思う」 GM/サバシーナ:「その子をどうすれば『助けた』ことになるの?」 裕人:「・・・全然考えてなかった!」(笑) GM/サバシーナ:「でしょう? もう、慌てんぼうだねぇ」 裕人:また撫でられた。
GM:〈魅了〉で振って。 ソウジ:えっ? 裕人:(コロコロ)2。 GM:夜だから高揚分を足していいよ。 裕人:(コロコロ)18、20。+7なんで、〈魅了〉18。 GM:そしたら、サバシーナは苦笑いをしながら(*13)、「その子の身体を動かして、ヴァンパイアの力を使っているのは、私の不肖の息子だから、息子がいなくなれば、今のあんたと同じようになると思うよ」 裕人:「えっ?・・・じゃあ、もう、人間には戻れない?」 GM/サバシーナ:「今のあんたは『どっち』だい?」 裕人:「どっち・・・?」どっちだろう。 GM/サバシーナ:「今のあんたがヴァンパイアだったら、その子はヴァンパイアで、人間には戻れない。今のあんたが人間だと思うんだったら、その子も人間だろうね」 裕人:でも、ヴァンパイアの力を持ってるのを、人間なんて、呼べる、の?
裕人:「えっ?! ディ、ディアン?!」 ディ:「ユウト・・・!」 GM:丁度、橋が架かっていて、そこを渡るか渡らないかだと思ってください。橋を渡ると森で、その向こうに会社があって、まるで黒い闇の塔のように見えます。 ディ:馬車が止まったのを見て、馬から降りる。 GM:こっちも、扉は開けますよ。 裕人:あ、開けてくれた! GM:でも、出て行かせはしない。いつでも中に連れ戻せる。 裕人:じゃあ、足元は馬車の中に入れたまま、窓から身を乗り出して、ディアンを見ます。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |