Eternal Smile > Welcome to Darkness Kingdom 『闇からの招待』 第三幕
GM/フィリプ:「久しぶりだな、みんな! 元気だったか!」 バーバラ:「割とね」 アンドレ:「で、その後ろのお三方は誰かな?」 GM/フィリプ:「俺の仲間さ。どうだ? お前たちも、俺たちの仲間にならないか?」 ディアン:「フィリプ。訊きたいことがある。オレたちに、さらわれている人たちのことを教えたのは、何故だ?」 GM/フィリプ:「決まってるじゃないか。お前たちが、どれだけの情報を手に入れているか、知りたかったからさ。そしてもうひとつ。お前たちの実力を知りたかった」 ディアン:・・・・・。 GM/フィリプ:「俺は結構優秀なスカウトでな。お前たちが倒した、兵隊アリ怪人。奴等も俺が、スカウトしたんだ。まぁ、残念ながら、超越(*10)はできなかったがな。そんな奴等でも、ああいう風に使い途は色々とある。お前たちならきっと、最初から、幹部候補生怪人になれるぜ。俺が保証してやる」 アンドレ:「解った。解ったから、失せろ」ダーン、ダーン! と足元を撃とう。 GM/フィリプ:「お前は美学という物を知らんな。人の話は最後まで聞け!」 アンドレ:「うるさい!」 バーバラ:「ナイルの怪人に言われるなんて、どうしようもないわね」(笑) GM/フィリプ:「お前たちが幹部候補生として入ってくれば、俺の株は上がる。なーに、大丈夫だ。ベースになる虫も、ある程度は自由に選べるさ!」 バーバラ:「じゃあ例えば、あなたは何なのよ?」超・誘導尋問。 GM/フィリプ:「ん、俺か? 俺は、ついさっきまでは、毒毛虫怪人だった。だが今は!」 バーバラ:「うわ、見たくなーい」と答えながら、グレンにこっそり車のキーを渡して、「今のうちに、みんなを連れて逃げて」 GM:では、グレンを逃がそうとすると、フィリプはグレンをジロッと見て、ニヤッと笑います。グレンは怯えて立ちすくみますね。何故かと言うと、フィリプは、一般人が絶対に敵わない兵隊アリ怪人を、自分の命令で自由に操っていました。そして兵隊アリ怪人は、彼には絶対服従です。つまり、彼が圧倒的に強い、ということが理解できるわけです。 バーバラ:・・・ちっ。 GM/フィリプ:「もう一度言うぞ。俺たちの仲間にならないか?」 ディアン:(ジョルトに)答えてもいい? ジョルト:いい。俺は戦闘中に言う(笑)。 ディアン:「断る。オレたちは、人々の、幸せと未来を守るために戦う者だ。お前の、野心のために戦うのではない。これ以上、お前たちの好きにはさせない」 GM:「そうか。残念だな。では、決着をつけようではないか、諸君!」と言いますと、連中は4人並んでですね、「「「「変身!」」」」 バーバラ:思わず、「うわ、最低!」(笑) GM:こう、次々に変身していきます。まず、フィリプは、ついさっきまでは毒毛虫怪人でしたが、繭に入って羽化したので、毒蛾怪人になりました。女性の方は、お約束ですね。クモ怪人です。 バーバラ:グレンに言うね。「色香に惑わされたわね」 GM/グレン:「いや、あのー・・・すまん。黙っててくれ」(笑)。 バーバラ:「高いわよ?」 GM:四角い顔の男は、オケラ怪人。丸々としてる方が、アリジゴク怪人。で、連中はそれぞれポーズを取りながら、「毒蛾! 怪人!」「クモ! 怪人!」「アリジゴク! 怪人!」「ケラ、怪人!」「「「「我ら、怪人軍団!」」」」ちゅどぉーーん! バーバラ:「・・・対抗は、しないわよ」主にジョルトに(笑)。「あたしたち、張り合う気はないから」 アンドレ:「ああ、誰がするか!」 GM:では、戦闘シーンになります。
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