TORGリプレイ

『HEAVEN』

 
 

第四幕

シーン2 静かの海にて
 

GM:えー、40万km向こう(笑)。

ディアン:今まででこれだけ分断されたパーティはないだろうな。

GM:恐らくないと思います。到着したディ、あなたにまず見える風景はこれです

一同:(爆笑)おぉー、見事。

GM:そして君のトコの世界法則「観測されていない物は存在しない」があるから、1G。

ディアン:なるほど、重力は地球と一緒なのですね。

GM:そう。空気は何故かある。薄いなーとは思うけど山の上だと思えば。

ディアン:「あれは・・・地球か?」

GM:思わずすごい哲学的な気分になったりとかね(笑)。そしてですね。

ディアン:そうだ、我に返ってジェシカを捜さなくちゃ。

GM:遠くの方に、神殿があって、森のような、庭園のような物があるのが見えます。

ディアン:神殿に森に庭園? メチャメチャやなー。

GM:そちらから、人の気配を感じます。

ディアン:とりあえずそっちへ向かって走る。

GM:で、たったったーっと走り出したところで。

セバス:そろそろ後ろから。

GM:順番的にはこっちが先なんだよねー。アークが月に着いて、「あの野郎、逃がさん!」という顔をして、追いかけようとしたところに、マキシムが来て。

マキシム:「あの野郎!」

GM:チラッと見て、「やはり追って来たか」

マキシム:じゃ、ディに向かって「こいつは俺が引き受けるから、お前はジェシカをさっさと助け出して来いよ!」

ディアン:俺は気づかず走ってるんですよね。

GM:うん。けど、遮蔽物皆無なので、後ろから頼もしい声が聞こえた(笑)。

マキシム:「助け出して来いよー来いよー(フェードアウト)」みたいな。

マッコイ:この場合ってやっぱり地球の方を向いちゃうんだろうな。

GM:そうですね、地球の方を向いて、「みんなの声が」とかそういう勘違いが一発入って(笑)、気持ち的には盛り上がりながら、えー、マキシムとアークの対決になっていきます。「これ以上、エデンに害悪を降り立たせるわけにはいかない。システムを破壊する!」

和歌:うわ。

GM:と言って、剣をすらりと抜きます。時間的には、3ラウンドしたところで、みんなが着きます。

マキシム:3ラウンド死守だ。取り敢えず。

和歌:頑張ってねー。

 


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