Eternal Smile > Limited War 『Limited War』第二幕
神崎:マスター。これ、提案ね。俺は、嵐王寺流通に入って、飛鳥譲の下で働いて、情報を嵐王寺に流してることにする。 一同:おおー。 神崎:そうすると、嵐王寺流通の状況を、神崎の視点で見れるんで。 勇人:いいですね。それはいい。 神崎:分厚い眼鏡掛けて、ちゃんと背広着て(笑)。 GM:不慣れな帳簿をいじることになるんですね。面白いと思います。では神崎さん、〈変装〉を振ってください。なければ《知覚》。 神崎:(コロコロ)5。“ドラマ”を使って振り足します。(コロコロ)15。+2で《知覚》8だから、10。“アクション”を使って+3。 フリオ:“援助”します。「ちょっとその辺に、ヒゲを描いた方がいいんじゃないか。ああ、そうだ。エリスのところの、メーキャップアーティストを呼ぼう」 GM:エリスには、どこまで話しますか? フリオさんと神崎さんに、勇人が見つかったか、訊くと思いますけど。 神崎:まあ、話は正直にするよ。 フリオ:この娘には隠し立てをしない方がいい、というのは前回(*13)イヤというほど解ったので。 勇人:ありがとうございます。 神崎:「きみは、芸能関係に強いだろうけど、この話は一切、黙っていてくれ」と言って、全部話した上で、変装を手伝ってもらう。+3がついて、これで16ですね。 GM:はい、解りました。あなたは別人に成りすまして、嵐王寺流通に入社します。 神崎:そうですね、鈴木正人と名乗りましょう。 GM:「鈴木ー、とりあえずこの書類、綴じといてー」 神崎:「はい、解りました」と言って、飛鳥譲の下で働くので、彼の代わりに〈ビジネス〉判定をする、ってことですね。 勇人:この後、神崎さんがいい目を振ったら、「やるな、飛鳥譲」とか言えばいいわけですよ(笑)。 GM:飛鳥譲の〈ビジネス〉基本値は、17です。メモっておいてください。 勇人:なかなか、いい好敵手だ。さて、株価も決まったところで。
勇人:本格的に復讐劇を始めるために、変装して、僕は今から、仮面の白騎士、ヴァイス・シュツルムリッター(笑)。 フリオ:ええーっ! 勇人:入院中にベッドで一生懸命考えた、復讐計画の一環です。ここまで変えれば、生きているとは思うまい! イクイリ:手に持ってるのはバラか。 勇人:はい。白薔薇の騎士です。キリッ(笑)。 GM:あ、そうそう、実はひとつお願いがありまして、どなたかの下に、美人秘書をつけたいのですが。 勇人:美人秘書に払う給料などありません。キリッ。 GM:円好美(まどか・よしみ)さんという名前です。ビジュアルイメージは映画キングスマンのガゼルさん。 勇人:美人秘書、超有能!(笑) 神崎:弱点発動があるから、ドクターの下でいいんじゃない? イクイリ:来るなら構わないけど、僕は目を逸らす。 GM/円:「失礼いたします。現在の動向です」 イクイリ:「報告が終わったら、出て行ってくれて結構」という風に冷たくあしらいつつ、きっと僕はこの人に後ろから刺されるんだろうなー、ワクワク。 GM:なんだそりゃ(笑)。 イクイリ:“仇敵”があるから、この人は僕を殺しに来てくれるんじゃないかしら、ワクワク。 GM:・・・考えときます。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |