Limited War Act3 Scene4b-TORG Replay-

ＴＯＲＧリプレイ

『Limited War』

第三幕

ＧＭ：さあ、パーッといこうか！　ヒーロー先攻、危機。あれ、珍しいのが出たなー。

勇人：こんなのあるんだ。ああそうか、ソースブックの追加カードはほぼ使わないから、知らねーんだ。

ＧＭ：ヒーロー先攻ですが、危機に陥ります。この状況で危機？

神崎：多分ね、こいつの火で、キャットウォークの根元がもろくなって。

ＧＭ：さらに、上空の勇人の方には、警察のヘリが、ファンファンファンファン！

勇人：ですよねー！（笑）中のことわかんねーけど、みんな、早く来て！

勇人：複数回行動に成功すると、カードがもらえる。へー。面白い。

神崎：よし、やろう。ぶら下がってる状態で、身体を大きく揺すって、ピョーンと跳躍する。俺、〈軽業〉持ってるんで。その後に複数回行動で走り出す。

ＧＭ：いいですね。〈軽業〉はマイナス２でお願いします。

ＧＭ：女の子抱えてのアクションだから、ヒーロー的な行動の、１５かな。

神崎：〈軽業〉は１４。（コロコロ）１５。＋２つくけど、これだと１足りないんですよ。ポシビリティ使います。（コロコロ）１３。合計２８なので＋９。マイナス２のペナルティがついて＋７。２１で、「ちょっと揺れるぞ」って言って。

神崎：カードいただきます。お、“計画”。これで“ドラマ”とかを回収できる。

イクイリ：では、僕は彼女をもう一度〈威圧〉して、成功したのであれば、複数回行動で、〈催眠術〉を掛ける。『あの時の痛みを、もう一度思い知れ！』と言って、彼女のせいで死んでしまった人のことを、思い出させようとする。『そして後悔しろ！』

神崎：直接手を出してるわけじゃないから、誰もわからない。それは助かる。そういう風にしてもらえると。

勇人：しょうがない。“仇敵”出ちゃった（＊２０）のでね。例えば、突然叫び声を上げたとしても、ああ、怖いんだな、としか思わないし。

イクイリ：（コロコロ）１６だから、＋３と言って、まず２０で〈威圧〉しようか。その状態での〈催眠術〉なんだけど、これは失敗する可能性が高いな。

ＧＭ：＋３のボーナスですよね。難易度はこっちの《知力》ですから、掛かりますよ。

イクイリ：了解です。彼女の些細なミスだったり、もしくは何らかの行動によって、僕の知っている人が死んでしまったということで、そのシーンをぐるぐるぐるぐる、３０分間再生しておきましょう（笑）。

ＧＭ：複数回行動成功なのでカードどうぞ。フリオさんお願いします。

フリオ：とりあえず、足場がグラグラなんよね。でも〈軽業〉は持ってないからなー。

勇人：相手との間合いを取る、って言って、たったったって走っちゃうとかも全然ありです。

神崎：ナイルヒーローだから、壁走っちゃえばいいんじゃない？

フリオ：そのパターンでいきましょうか。マンガチックに。

ＧＭ：えーと、大事なこと教えてあげるね。ヒーロー危機ですよね。悪役側になったら、自爆装置作動させます。

勇人：逃げられないと大変ってことがわかりましたね（笑）。

フリオ：そりゃまた厳しいな。じゃあ、見せ場宣言で、“アクション”と“アドレナリン”を出しておいて、〈間合い〉で、まさに崩れそうなところを、壁に吸着したかのように、壁をシュタタタタ！　とルパン走り。

フリオ：（コロコロ）２１、＋８。カード２枚を突っ込んで、〈間合い〉２５。

ＧＭ：そうすると、向こうは飛行して追ってくるんだけど、制動を失って、壁にずざざざざ！　とかすり、その時にまずいスイッチを押しちゃった模様で、皆さんが脱出するや否や、爆発を起こします。

神崎：閉まった瞬間、壁の向こうからボコッ！　と音がして。

ＧＭ：勇人も危機なので、とりあえず警察の追及をかわしてください。

勇人：複数回行動で、〈トリック〉と〈航空機操縦〉やります。警察に対して、「エマージェンシーコールが入ったので来援した。中で、収穫物が暴れている」

勇人：「もしくはテロリストが暴れているのかもしれない！」と、適当なことを、のべつまくなしにやりながら、混乱させて、なんだなんだ？　と確認を取っている間に、みんなを乗せて逃げちゃう。どうせ下は爆発するし。

ＧＭ：テロリストが云々、というところで、信じてくれればって感じですね。

勇人：今日は、気合が入ってるのかもしれない。ポシビリティを使います。（コロコロ）〈トリック〉１９です。

ＧＭ：了解しました。そうすると、問題なく離脱できます。戦闘終了です。