Eternal Smile > Limited War 『Limited War』第三幕 神崎:攫おうとしたのは、敵対勢力かもね。 GM:勇人のお祖母さんと会う条件はクリアしていますが、どういう風に会うかはお任せ。女の子をどうするか、もですね。 神崎:彼女がネクロマンサーだってのは、さっきのやり取りで気づいていいのかな。 勇人:じゃあ、その話をまず振ってみるけど、多分、受け答えができないんだよね。 GM:はい。まだ、ガタガタ震えてます。 勇人:「ドクター。彼女の様子をみて、何かわかることはありませんか?」プレイヤー的には、ここで関係性をぶっちゃけてくれると、話が早いなぁと思っている。 イクイリ:うーん、すまんなぁ、あまり、ぶっちゃけるキャラでもないんだよなぁ。普通は興味津々で見るだろうところを、敢えて目も合わせず、「僕は何も知らないよ」 フリオ:事務的に、知らない、と。 神崎:でも、ここまでの動きをずっと見てたんだけど、ドクターって、女性と目を合わせないんですよ。だから俺は別に、その反応は不思議だと思わない。 GM:確かに、秘書の円さんに対しても、報告が済んだら下がって、と言ってましたね。 イクイリ:因みに、彼女は僕を認識してない、でいいんだよね。 GM:してないと思う。許してぇ、ガクガクブルブル、みたいな感じだから。 フリオ:「落ち着くまでは、待つしかなさそうだね」 勇人:「ドクター。彼女を、眠らせていただくことはできますか?」 イクイリ:「うーん、極度の緊張状態にあるから、この状況では難しいな」 GM:まだ怯えさせる気だ! 神崎:「ヘリを降ろして、落ち着けるところで話をしましょう。フリオさん。エリスさんを呼んでもらっていいですか? 男性陣よりは、女性に介抱してもらった方が、多分いいと思います」 フリオ:「では、うちの事務所に連れて行こう」 GM:ヘリが到着すると、事務所からエリスが普通に出てきます。 神崎:「この子は、危険な目に遭って、かなり怯えてしまっているので、何か温かいものを持ってきてもらっていいですか?」と頼んだ後、フリオさんに、「え、社員じゃなかったの?」(笑) 勇人:エリスちゃんは、ほら、キャンペーンガールで、毎日のように打ち合わせだー、撮影だー、みたいな。 フリオ:だからうちには最近、コーヒーの他に紅茶も置くようになった(笑)。
神崎:「俺たちはストームナイトだ。きみが、何らかの陰謀に巻き込まれてしまったのは、間違いない。きみのことを教えてくれ。彼らが、無作為に人を選んで、あの場所に落とそうとしたとは思えない。まず名乗っておこう。俺は神崎。ここにいるのはフリオと、エリス」 GM:じーっと見て、「ああ、光の女王さんの知り合い?」 神崎:「俺は会ったことがない。知り合いの旦那が、確かそこに仕えてたはずだ。マキシミリアンって言ったっけ」 勇人:そうですね。 GM/ネヴァン:「なんか、女王さんのところに、孫が死んだのが信じられないっていう、おばあちゃんから、連絡が来たんだって」 勇人:・・・・・。 神崎:「そのお祖母さんの名前は、もしかして、嵐王寺真輝子さん、じゃないかな」 GM/ネヴァン:「よくわかるわね。あなたも魔法使い?」 神崎:「いや、魔法は使えないが、そのお祖母さんと会いたがっている人を知ってるんだ」 GM/ネヴァン:「ふーん。で、あの・・・助けてくれて、ありがとう」 神崎:「別にそれは、ストームナイトとしては当然だ。なんで狙われたのか、身に覚えはあるかい?」 GM/ネヴァン:「知らないよ、あんな黒服なんて。ねえ、話は終わり? 私、おばあちゃんに会いに行かないと、女王さんに怒られちゃう」 神崎:「わかった。君をお祖母さんに会わせるとしよう。さっき言った通り、こちらにも、お祖母さんに会いたがってる人がいて、繋がるはずだから」 フリオ:「そうだな」 GM/ネヴァン:「ふーん。一緒に来る、って意味?」 フリオ:「少なくともだ。さっきみたいな面倒臭い連中が、また、お前さんに付きまとうだろう。だから、我々が、お前さんを、エスコートする」 GM:〈説得〉もしくは〈魅了〉で。 フリオ:(コロコロ)あっ。 神崎:振り足し。 フリオ:(コロコロ)33。+10。22で〈説得〉。 GM:助けてくれた人に、悪感情を持つはずもなし。いや、むしろ、おじさまって呼んで懐いて、エリスと恋の鞘当てをするべきか?(笑)
GM:小声で、「初めてレディって言われた・・・」 フリオ:本人は内心、(やらかした・・・) 勇人:後ろでエリスちゃんが、私が何のために事務所に、日参していたと思うんですか、こんな時のためです! みたいな顔を(笑)。 神崎:なんか知らないけど、俺、エリスに思いっきり蹴られてるから(笑)。「いてっ!」 GM:どうしてこう、モテるのはフリオさんなんだろうね。 フリオ:ゲフンゲフン。おかしいな。
GM:カッコいい演出ありがとうございます。1ポシ、もらってください。 イクイリ:あ、ありがとうございます。 勇人:こっちは、「円くん。暇な時に、バイクを回収してください」 神崎:ああ、ありがとうありがとう。 GM:「かしこまりました」そうすると、みんなが戻った時に、円さんが、無駄にカッコよくバイクを停めるかな。 勇人:え、自分で?!(笑) 神崎:まあ、ニッポンの人だったら、この浜アヴェンジャーは技術的には全然下だからね。 GM/円:「(ヘルメットを外しながら)いい車ですね」 神崎:「ありがとうございます」 GM:そんなことがありながら、いよいよ、お祖母さんとの面会になります。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |