TORGリプレイ
第二幕 GM:一方その頃。ロサンゼルス、チャイナタウンの大レストラン、チャイナ・ガーデンで。ロバート警部が、「すまんなー。上層部からの根回しで、テレビ局と会うそうだ」 シュア:(ウェイターの演技)「ご注文は?」 GM/ロバート:「安心しろ、経費は向こう持ちだ。というわけで、チャーハン」 一同:安いよ警部! シンディ:せめて、五目チャーハンって言おうよ。 GM:そうか、もっと食ってもいいんだ! 海鮮五目チャーハンにしよう(笑)。「それから、予め言っておく。今から来る連中のこと、あまり全部は信用するな」 セバス:「ほぅ」 GM/ロバート:「ジェイク・ノリというプロデューサーなんだが、奴の番組にはヤラセ番組が多くてな。しかも、怪我人も多くてな。あんまり評判がよくねぇ」 シオン:「なるほど。メディア界の寵児ということか」 GM/ロバート:「そうだ。昔から、強引な手腕で悪名が高かったんだが、2年前にファースト・エンターテイメントっていう日系のテレビ会社に引き抜かれてからは、金の力と、その他諸々を利用して、成り上がったというわけだ」 セバス:「とんでもない奴ですな。確かに信用できん」 GM/ロバート:「有り難ぇことに、奴はこの人狼騒ぎを、解決してくださるんだってよ。合衆国民に愛される俺たち警察官としては、奴らのご機嫌取りも仕事のうちってワケだ」 セバス:「あなたも大変ですな」
GM/ロバート:「・・・来たぞ。あいつらだ」 シオン:「あれか。あれではないことを祈っていたんだが」(笑) シグマ:そこら辺のウェイター捕まえて、「フロアマスター呼んでくれ。部屋を換えてもらいたい」 シンディ:冷静だなー。 GM:警部のテーブルにウェイターがやって来ます。「ご一緒のお客様です」 セバス:「らしいのぉ」 GM/ロバート:「認めたくはないが」 セバス:「認めたくないが、わたくしも見覚えのある顔がいるんだが」(笑) シュア:手を振る。笑顔で。 ディアン:シュアの後ろに立つ。 シンディ:(セバスを見て)「あっ! あれってもしかして・・・」 GM/ジェイク:「そ、彼らがオブザーバーよ。オブザーバー」 セバス:「・・・すまぬ、話が長くなってしまった」(笑) GM:あなたが立ち上がろうとすると、ジェイクがすごい速さでやって来て「ハァーイ、ようこそ♪」もう逃げられませんよ。 シオン:ボソッと一言。「背徳的だ」(爆笑) NEXT → 会食中、マルセルという名を聞いたロバート警部は…… "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |