Eternal Smile > Pandora 『Pandora』 Epilogue マルセル:えー、僕の個人エンディングは、マキシム殿に、出張っていただきたいんですよ! 神崎:何をするつもりだ? マキシム:俺は芹奈に連絡を取ろうと思うんだけど、マルセルが何かをやろうとしてるから、それを見てからの方がいいかな。 勇人:僕からも、取り急ぎ、芹奈さんに報告をしておきます。神崎さんとマルセル卿も話します? お2人は、直接の関係者なので。 神崎:そうだね。出ていいんだったら、ちょろっと話しましょう。 マルセル:同席はさせてください。何か言いたいことができたら言う。 勇人:マキシムさんにも、喋れる位置にいてもらって。 GM/芹奈:『神崎さん。マルセル。お疲れさまでした。ひとつだけ、先によろしいでしょうか。夫は迷惑を掛けませんでしたか?』 マキシム:それか(笑)。 神崎:首を横に振りながら、「彼のおかげで、『民衆を導く自由の女神』が取り戻せました。本当に感謝しています」 マルセル:穏やかに首を横に振って、そんなことはなかった、っていう意思表示だけします。 勇人:笑顔。 GM/芹奈:『・・・いるんでしょ?』 勇人:「ああ、この四角い枠の前に立つと、姿が見えるんですよ。こっちこっち」 マキシム:「お、おう。今回はな、また、すごい奴に会えたぞ」神崎の方を見ながら、「あいつは強い。今度こそ本当に、手合わせしたいものだな」 GM/芹奈:『・・・何と言うか、ねぎらおうっていう気持ちすら、貴方のその言葉聞くと失せるわ。とりあえず早く帰ってらっしゃい』 マキシム:「そうだな。ただ、俺、当分は帰らんぞ」 GM/芹奈:『え?!』 マキシム:「こんな面白いことないからな。こいつらとしばらくいるつもりだ」 神崎:ははははは! マルセル:えっと、同席してるんですけど、さすがに、表情が崩れた。こいつ何言ってんだ?! って。 神崎:俺も、バツの悪い顔するよ。さすがに。 GM/芹奈:『嵐・王・寺さん!』 勇人:「なんですか?」笑顔。 GM/芹奈:『私のお願いした件は、どうなったんでしょう?』 勇人:「旦那さんを、フランスに連れて行って、合流して、100人を解放して、宝条さんも保護して、あとは帰る。はい。終わりました。100点(笑)。これ以降は別件なんですけど、それは家庭内の問題」(笑) マルセル:お前らが勝手にやれ、ですよね。 勇人:「残念ながら、ドローン・ウルフも食わないやつなんで、それ」 GM/芹奈:『まあ、嵐王寺総帥のことですから、確実に保護対象者は私のところに届けてくださると、それだけは信じたいんですけど、信じていいんですよね?』 勇人:「ああ、そうですね。解りました。お約束しましょう。必ずあなたの元に帰しますよ」ただ、いつまでとは言っていない(キリッ)。 GM/芹奈:『ついでにもうひとつ、私の言いたかったことを汲み取っていただいたようで幸いです』 勇人:「ああ、よかったです。僕は空気の読める少年として通ってますから。本当に素敵な旦那さんで、お羨ましい」(笑) GM/芹奈:『えっと、夫の足を踏んづけて、馬鹿野郎と言ってあげてください』 勇人:「だそうです。よろしいですか? では失礼しますね」 マキシム:「あいつ何を怒ってんだか、よく解んねぇなー」 勇人:「そうですね。多分それを怒ってるんだと思いますよ」(笑) 神崎:そうだねー、うん。 勇人:「僕からは、もう一度、バラの花束を持って、開口一番、ごめんなさいをお勧めします。何が悪かったか解らないけど、とりあえず謝らせてくれ!」 マキシム:「そうか、そういう手があるのか!」 マルセル:あ、画面の下に、※通信はまだ繋がっています。 GM:勿論勿論。芹奈は、全部聞こえてる、って顔をしてます。 神崎:早く切った方がいいじゃないかなー、と思いながら見てる。 マルセル:さすがに口を開きます。「なあ、マキシム殿。俺は、あまり良い生き方はできなかったが、ある程度、そういったものの機微ぐらいは理解しているつもりでいる。ま・・・えー、いや、何でもない」(笑) 神崎:「とりあえず回線切るぞ!」(笑) GM:それ言った瞬間に気づくんだよ。 勇人:当然気付いてましたけど。「レイ・ハーソンさんに、後日、直接お伺いしますが、今回の件、とりあえず片付きました、とお伝えください」 GM/芹奈:『解りました。彼らに、お礼を言っておきます』 勇人:「はい。では」 【CAST】嵐王寺勇人 (→NEXT) "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |