Eternal Smile > Reply Reply 『Re:Re』 第四幕
どうして、みんなはこんな世界で生きているの? どうして、僕の両親は、こんな世界に、僕を産んだの?」 アーサー・リゲルは、コリンの問い掛けに、どう言葉を返すべきか悩む。
GM/シュア:「それにしても、みんな、まーたピンチなの?」 闇影:「ストームナイトにピンチは付き物。無理・無茶・無謀は、当たり前よ!」 GM/シュア:「ま、そうなんだけどさ」 ディ:「シュアに、何事もなくて、よかった」 GM/シュア:「うん。さっき話聞かせてもらったけど、その条件だと俺は、ノー眼中らしいから。で、ディ。抱えてる子がむずがってるよ」 ディ:「どうした、コリン? おむつか?」 GM/コリン:「ちげーよ!(笑)誰がおむつだ」 闇影:「漏らしたか?」 GM/コリン:「もらさねーよ! ガキ扱いすんじゃねーぞ!」 ディ:「だが、オレから見たら、子ども・・・」 GM/コリン:「うっせえこのヤロー! ったく、死ななくてよかったぜ。ムチャしやがって、バカじゃねーの?」 ディ:「ならコリンは、オレたちが、逃げればよかったと言うのか?」 GM/コリン:「戦って死ぬよりはマシだろ。かなわないヤツから逃げるのは、恥ずかしいことじゃねーもん。(遠い目をして)みーんなみんな、ムリして戦って死んだんだ。バカばっかりだ」 アンドレ:ふーん。未来ではそうだった、ってことね。 GM/コリン:「みんな死んだから、負けたんだ」 一同:・・・・・。 GM/コリン:「だから、おまえ、今度こそ死ぬんじゃねーぞ、バーカ」 ディオルド:わ、ツンデレだ。 GM/コリン:誰がツンデレだバーカ。 ディ:(カードを差し出されて)えっ、交換? GM/コリン:交換に決まってんだろ、メタ的な説明させんじゃねーぞ?(笑)いいか、見せ場宣言とかする気ねーからな。
ディ:「アーサーは、オレの話をしていたのか」 GM/コリン:「ああ、してたしてた。・・・なんだおまえ、ニコニコしやがって」 ディ:「アーサーが、オレたちのことを、忘れていなかったのは、オレにとって、嬉しいことだ」 GM/コリン:「うっせえ。どうせ、この世界はなくなっちゃうんだよ」 ディ:「オレたちは、今いる、この世界を、なくすつもりはない」 GM:「おまえらが負ければ、なくなっちゃうけどねーだ。べーだ!」って言いながら、前ほどは本気じゃないというか、切実感がないというか、憎まれ口を叩いているだけという、そんな感じを受けます。 アンドレ:ほう。 GM/コリン:そうだ、そこのオオカミヤロー。無視すんじゃねーよ(笑)。おめーコラ、聞こえてるだろ。 ディ:ディオルド、返事をしてやれ。 ディオルド:・・・あ、俺のことか。 GM/コリン:おめーだよ、おめー。このカード交換してやるよ。ニンジャのおっさんも見せてみろ。 闇影:おっさんと言ったな? GM/コリン:だって覆面だし、目しか見えねー。もしかしたらすげー若いかもしんねーけど、おっさんだ。 ディ:「言葉が、うまくなったな、コリン。だが、あまり無理をすると、熱を出すぞ」 GM/コリン:「うっせえ。世界が滅びるかどうかの瀬戸際に、んなこと言ってられっか。わかってんだろうな、おまえら負けたら、ダメなんだぞ? どうせ、まだ資格はよこさねーんだろ?」 ディ:「資格を渡す、というのは、どういうことだ?」 GM/コリン:「要するにだな、おまえは出ていったことがあるから、チケットみたいなのを持ってんだよ」 ディ:チケット? GM/コリン:「気づかないかもしんねーけど、それを持ったまんまなんだよ。おまえがいると、この時間から、出られるんだよ。出る乗り物が必要だけどな」 ディ:バカ正直にポケットを探る。 GM/コリン:「ねーよ、バーカ!(笑)ほんっとバカだな」 ディオルド:「だからヒューストンに向かっているのか」 GM/コリン:「ああ。あそこが、分岐点なんだよ。あそこに時間のゲートができて、穴があくんだよ。‘あいつ’は、資格を4つ持ってる。5つとられたら、問答無用で、こっちの世界に出てきちゃうから、だからおまえを守ってやったんだ。ありがたく思えよ」 ディ:「(間髪を容れず)ありがとう」 GM/コリン:「うっせえ、なめんじゃねーぞこのヤロー! 恩売りたくて言ったんじゃねーぞ!」 ディ:「オレは、ただ、素直に、思ったことを言っただけだ」 アンドレ:あ、そうだ、マスター、移動時間は1時間以上あるよね。奇跡使います。 GM:正しいですね。 アンドレ:【ブレス・ウェポン】。儀式だから全員分まとめてできるでしょ。 闇影:できます。しかも自動的に、神聖武器になりますね。 アンドレ:(コロコロ)19。ポシ。(コロコロ)29。達成値26。 闇影:武器が4つだと、一対多行動でマイナス6か。20になって、難易度17だから、3抜け。 GM:ってことは、ダメージ基本値+3ですね。 アンドレ:まぁ、攻撃することがあるのかな、って気はするけど。 闇影:ただ、神聖化してるんで、相手によっては大ダメージ与えられる可能性がある。 GM:では、儀式が終わった辺りで、シュアが、「そろそろヒューストンに着くよー」と知らせてくれます。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |