Eternal Smile > Samurai Overdrive 『Samurai Overdrive!』 第二幕 GM:そこに、「お届け物です」と、アイルの大使館経由で、荷物が届きます。芹奈さんからです。 マキシム:えっ? ユウイチ:マキシムのハニー? ディアン:ハニーです。 マキシム:開けます。 GM:中には大ぶりの鞘と、手紙が。 マキシム:手紙の内容は? ざっとでいいんで。 GM:『貴方のことだから、きっと今、ひとりで剣を振ってるんでしょうね』 マキシム:何じゃそりゃ!(笑) ディアン:お見通しだ。 リリアン:水晶玉か何かで、こっちのこと見てんじゃないのか? GM:解るよ、だって。『貴方は、真っ直ぐな人だから、自分の意志を曲げないで、他の人たちと衝突してるんでしょうけど・・・』 マキシム:(照れながら)はい。 GM:『最後は、ちゃんと、みんなと仲良くしないとダメよ』(笑) ユウイチ:オカンだ。 GM:マキシムよりちょっとお姉さんなんでね。 ディアン:いや違う。芹奈は一個下です。 GM:じゃあ、精神的に姉さん女房。 マキシム:くそー。 GM:『本当は私が支えてあげたいんだけど、一緒に行くと邪魔になるでしょ? そう思って、貴方の剣が入る、魔法の鞘を作ってもらったの。隠し武器って言われないように、この剣は斬神刀で、抜かせてはいけませんよっていうデザイン文字が入れてあるから、これで名誉的にもオッケーよ』って書いてある(笑)。 闇影:あれだね、鞘にでかでかと、斬神刀って書いて。 GM:抜かせる奴が悪い! と。 マキシム:そう書いてあるんだ。 GM:因みにこのまま殴れます。 リリアン:打撃武器かい! 闇影:ええ、鞘つきの剣は打撃武器扱いですよ。 ディアン:これなら峰打ちができるね。 ユウイチ:撲殺決定。 闇影:それ、斬撃が効かない相手に、鞘で殴って、「打撃武器だから」って言うのと同じレベルですが。 GM:うん。同じレベルなんだけど、まぁ、バーバリアン戦士の奥さんだしね(笑)。 マキシム:大らかになったな。 ユウイチ:旦那の影響。 GM:騙されるな、なんて言っても無駄だろうから、ということは書かずに(笑)、『貴方は貴方の信じる道を行くのが一番よ。そうやって、私のことも助けてくれたでしょ?』 ディアン、リリアン:おおー。 マキシム:・・・・・。じゃあ、俺は、この時だけは涙を流します。
マキシム:見に行きたい気持ちもあるんだけど、行ってもどうしようもないから。死んではいないだろう、って。 ユウイチ:上野公園で虎の餌かも。 GM:その辺は、もし必要だったら描写します。手紙の最後には『あなたの好物を作って待ってるから』とだけ書いてあります。 ユウイチ:骨付き肉。 リリアン:こんがり焼けましたー♪ GM:バーバリアンだからね!(笑)そこに、連絡が来て、明日、御前試合の前夜に、他の選手との顔合わせと、記者会見がありますので、出てくださいね、って言われます。 マキシム:わかりました。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |