Eternal Smile > Samurai Overdrive 『Samurai Overdrive!』 第三幕
GM:「ハーイ! ようやく来たわね、メインイベンター!」握手して、「アミーゴアミーゴ!」 マキシム:手を振り払って、「気持ち悪い奴だ、あっちへ行け」 GM:わ、直球!「OH、ジャパニーズ、ツンデレ!(笑)わかったわ。あんたツンデレキャラね!」 リリアン:わかってねぇ! マキシム:何だよ、ツンデレって。 GM:「あんたが一番最後よ。早くいらっしゃい、マキシミリアン=サン!」 マキシム:お?! GM:勢いで、ホテルの会見場に連れて行かれると、選手と思われる人たちが、ずらっと並んで、抽選会をやっているところです。で、あなたが壇上にぽんっと押し出されると、スポットがばーって集められて、『さー、遂にやって参りましたメインイベンター!』みたいな感じで、フラッシュがバリバリバリバリー。 闇影:『ファンタジーの国から来たー、聖騎士ぃ!』 GM:因みに、今テレビつけたら、生中継中(笑)。 ユウイチ:「うわーっ! はっはっはっは! リリアンリリアン。すごいよ!」 マキシム:あ、見てるんだ。 闇影:見てると、すーっと現れて、Vの字出して、すーっと消えていきます(笑)。 リリアン:よし、〈発見〉。(コロコロ)16。 GM:闇影が隠れるのが本気じゃなければ、見つけてもいいんじゃないかな、って感じですね。 リリアン:「あ、ここにいたんだ」 ディアン:「誰か、いたのか?」 リリアン:「・・・闇影が今映ってたわ」 ディアン:「えっ?!」 ユウイチ:「あれは、何をやってるんだ」(笑) ディアン:テレビの中のマキシミリアンを、心配そうに見ます。 マキシム:不機嫌そうにしながら、会場を見回します。 GM:丁度、優勝候補と言われている人の映像が流れてて、『その百人剣に敵なし!』って紹介されたばかりの、鏡幻夢斎が、マキシムのところにやって来ます。白の胴着を着て、背中に長い太刀を背負ってて、黒髪を長髪にして。 リリアン:いかにも勘違いしたニッポン。 GM:「貴公がマキシミリアン殿か。お初にお目にかかる。鏡幻夢斎と申す。当代一の剣の使い手が出ると聞いて、まかりこした」 闇影:すいません、天井から、〈武道〉持ちかどうかの確認を。 GM:振らなくても解りますよ。〈武道〉持ちです。それより、闇影は、〈発見〉を振ってください。 闇影:はい。(コロコロ)ここは失敗するとヤバそうだね。“やり直し”を切ろう。(コロコロ)ほら19出た。 ディアン:おおー。 闇影:+6で、“ひらめき”があるんで、22。 GM:うはー。では、あなたの背後に立とうとしている、気配を感じます。 闇影:その気配を感じながら、「我の背中を取る? ふん。できるものならやってみるんだな!」言い切ります。 GM:「ぬぬっ、さすがだな」と言って、あなたに背を向けて、同じように逆さになってる奴が(笑)。 ディアン:かぶき者の争いだ! マキシム:バカだ! バカがいる! ユウイチ:ダメだ、ダメな争いだ! GM:「貴様はゲルマン忍法を人目にさらし過ぎる! アーリア人の秘法、ゲルマン忍法を見世物にするとは、いかなる所存か! このアーリア忍者、ブランシェットが、貴様を成敗してくれる! エントリーせよ!」 闇影:「なるほど。それは、決闘の誘いと受け取ってよいのだな?」 GM:「その通りだ!」 リリアン:判りやすいなナイルは! GM:武道家って、一騎打ちを挑まれたら、断っちゃいけないんです。 闇影:「よかろう!」次の瞬間、2人揃って、会見場にすたっと現れて、『おおーっ?!』 ディアン:『こ、これはどうしたことでしょう! 乱入者です。いや、新たなチャレンジャー!』 GM:ここは演出で、同じセリフだったってことにしてください。「「枠は2つ余っているだろうな?」」(笑) 闇影:しかも、2人でハモっている。 GM:ジェイクが、呆気にとられている司会者のマイクをひったくって、『キターッ、ニンジャの参戦だー!』 ユウイチ:テレビ見ながら一言、「ダメだ、あいつらダメだ!」 闇影:当然2人とも、自分たちの流派の名前を、堂々と名乗ってから、「参戦いたす!」と叫ぶ(笑)。「ゲルマン忍法! 闇影」ずどーん! GM:「アーリア忍法、ブランシェット!」どかーん! ディアン:テレビを指差したまま、固まってます。 リリアン:その横で、頭をかきながら、「・・・全然忍んでないじゃない」 GM:「我ら忍は忍ぶもの。これ以上の長居は無用!」 闇影:「では、さらばだ!」 GM:「忍(にん)っ!」って言って消える。 リリアン:忍んでねぇ。まったく忍んでねぇ。 マキシム:アホだ。アホがいる。 ディアン:助けを求めるような眼でユウイチを見ます。 ユウイチ:じゃあおれは、ベッドに倒れこもう。 闇影:で、消えながら、マキシムの後ろにすっと立って、「ま、そういうことだ。ふははははははは!」 マキシム:「相変わらずな奴だな」 GM:そうすると、あなたたちは全員気付きます。ワケのわかんない雰囲気になってる横で、銃を持った、殺気も隠しきれない奴等が、会見場に入ってこようとしています。 ディアン:! ユウイチ:(ディアンに)行く必要、あるのか? リリアン:そもそも、行ったら終わってるって説が。 ディアン:あ! 行ったら、オレも、試合に出なきゃならなくなるね。待とう。 リリアン:それに、どう見ても、忍者が2人で大暴れして、さらに「忍んでねえ!」って言われて終わるだけだから(笑)。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |