Eternal Smile > Samurai Showdown 『Samurai Showdown!!』 第三幕
闇影:ほうー。 GM:正式なクローンと呼ばれているのは、5体です。影武者は別扱いで。 マキシム:じゃあ、クローンなのに、反逆してるんだ。 闇影:パーセンテージとしては、アリなんだよ。 ディアン:100人にひとりが裏切り者の世界だからね。 ユウイチ:なるほどね。 GM:芭蕉の【秘密】が明らかになったので、ハンドアウトがひとつ出ます。金輪龍一。『あなたの【使命】は、ビジネスを成功させることである』 闇影:そのまんまだよなー。多分ひっくり返しても、そのまんまなんだろうな、こいつ。 マキシム:なんかでも、こいつの【秘密】、開けたいな、俺。 ディアン:オレも開けたい。実は金輪龍一本人ではないかもしれない。 マキシム:そんな気がするよね。こんな簡単に怪我するわけがないなって思ったんだよ。一番初めにやられた時に。 GM:開けてみますか? マキシム:勿論。(コロコロ)あー、低い。 ディアン:“アイデア”! GM:オッケーオッケー。では、“アイデア”で処理しましょう。
マキシム:やっぱりか。 GM:だから、この2人が、味方になればよし。敵になれば始末する、です。 ディアン:みなまで言わなくていいよ。 リリアン:こんな脳筋を? マキシム:失礼だな(笑)。 GM:金輪の【秘密】が開いたところで、ひとつ、演出を入れましょう。
GM:彼は、彼の目の前で、ディとマキシムを、対決させるつもりです。 ディアン:・・・・・。 ユウイチ:“計画”で、今捨てられた“アイデア”を引き取って、もう少し調べてもいいかな。 GM:ああ、いいですよ。 ユウイチ:誰を開ける? まだ開いてないの、2人いたよね。ウー・ハンは、いつも通りだよな(笑)。 闇影:ウー・ハンは裏がないから、とりあえずメルキエラかな。
ユウイチ:やっぱ、操り人形がいるだけなんだね。 GM:この【秘密】が開かないうちにメルキエラを何度倒しても、蘇ってきます。 闇影:逆に言えば、「人形をいくら派遣しても無駄だよ、このバーカ!」というのを、メルキエラに思い知らせればいいわけですよ。 GM:そこら辺をうまくやってもらえば、メルキエラは、クライマックスに登場させないことが可能です。さて、全員行動は終わりましたけど、何か質問はありますか? マキシム:俺、思うんだけど、ここまで知って、それでもディアンは、【本当の使命】の通りに動くのかな。ディアンだったら、方向転換しちゃいそうな気がするんだけどな。 GM:それは本人次第です。ただし、ディが、〈名誉〉14レベルでなければ(*26)、こんな真似はしません。 マキシム:ああ、そっか。 ディアン:・・・・・。 マキシム:あと、さっき、闇影が芭蕉と話をしてくれたから、家族のことは心配しなくていいのかな。 リリアン:大丈夫でしょ。あの闇影が、自分の首差し出すって言ってんだから、よっぽど自信があんのよ。 マキシム:俺的には、金輪龍一に逆らうようなことをすれば、結局家族をやられちゃうわけだから、ちょっとまだ動きづらいんだ。 闇影:大丈夫だ。何かあれば、ニッポンにいる、芭蕉配下の忍者軍団と、私の配下の忍者軍団が、大量に・・・。 ディアン:軍団持ってたの? GM:ま、言うのは自由だからね。 ユウイチ:言ったモン勝ちだからね。 リリアン:イヤだ、ナイル忍者の軍団!(笑)まったく忍んでねえ。 GM:一応、大丈夫としましょう。ただ、確実に家族を救いたいのであれば、取引に乗る必要があります。それは明言しておきます。要するに、この段階で保証できるのは、逆らった瞬間に始末されない、ってことまでです。 リリアン:それに、ニッポンにいたら、どうせ狙われ続けるでしょ。 GM:はい。ということで、7月1日、返還式典当日を迎えます! "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |