Eternal Smile > Be Strong 『Be Strong』第一幕 ディ:そうですね。では、王子に話をしてみます。 GM/アブラーム:「あ、僕のことは普通に、アブラームで!」 ディ:「い、いや、それは・・・」 GM/アブラーム:「いいんですよ。僕とディさんの仲じゃないですか!」 アン:いつからそうなった! 強力:あー、距離感わかんないタイプだなー(笑)。 GM:そう。みんな友達だと思ってる。すぐ肩に手を置いちゃうタイプ。「気軽にやってください。友達の家に来た、ぐらいに思って」 ディ:「その・・・王子?」 GM/アブラーム:「なんです?」 ディ:「オレは、アイルの、女王陛下に言われて、政府の立場で、ここへ来た」 スレブ:堅い(笑)。 ディ:「女王陛下は、このオリンピアに、よくない気配があると、言っていた」 GM/アブラーム:「よくない気配? まぁでも、ディさんがいるんだから、大丈夫ですよ!」 スレブ:軽い! GM:良くも悪くも太陽のような人ですね。カラッとしてる。 ディ:「わかった! なんとかする! だから・・・会場の様子を、始まる前に、見ておきたい。案内して、くれないか?」(ぜぇぜぇ) 強力:頑張ってるなー、ディアン。頑張ってるなー。 GM/アブラーム:「勿論。僕とディさんの仲じゃないですか! よし、皆の者! 視察をするぞ!」 ディ:「えっ?」 スレブ:『かしこまりましたー!』 強力:SPが、ズラーッ! 赤い絨毯、ブワーッ! GM:あのね、やりづらい!(笑) スレブ:『アブラーム様がお出掛けになるぞー!』 ディ:「王子。これだと、悪い奴が、先に逃げてしまう」 GM/アブラーム:「はっ! 本当だ。さすがディさん!」 スレブ:絨毯、クルクルクルクルー(笑)。 ディ:「王子は、王子であることが知られているから、無理かもしれないが・・・」 GM/アブラーム:「よし、皆の者! 目立たないようにしろ!」(パンパンと手を叩く) ディ:何言ってもダメだこの人!(笑) アン:『かしこまりましたー!』みんな黒ずくめか白ずくめで、ザッ! GM:「一番地味な車を持ってきました! 狭いかもしれませんが」 スレブ:地味な車が、ロールスロイス(笑)。 ディ:「いや、大丈夫だ。歩くから」 GM/アブラーム:「結構、距離ありますよ? まぁでも、せっかくだから僕も歩きますか! 僕ね、サッカーチーム持ってるんですよ」 アン:サッカーチーム。 GM/アブラーム:「オーナーでキャプテンでエース。僕が打ったシュートは絶対入る。僕、才能あるんですよ!」 強力:こいつ、ダメだー(笑)。 GM:みんなで、オーナーが来るぞー、はーい、って言ってミーティングやって、10番が抜けて、オーナーが打った必殺シュートは、みんながわーっ! って避ける。 強力:ディアンは確信を持てるでしょうね。事態の解決には一切役に立たない、って。
GM:僕たちは空をじーっと見てても多分つまんないと思うんだけど、スレブは、あらゆるものに対して、神の息吹を感じるので、空に対して、あ、雲がすげぇ動いてる、風がすげぇ吹いてるとか、いつでも楽しい。 スレブ:公園に植樹されてる植物と、対話してます。 GM:そして、近くには、同じように、瞑想している女の子がいます。 スレブ:む? アン:それって・・・。 GM:勿論、フランソワです。ずーっと、ブツブツ言いながら、トランスしている感じです。 スレブ:近づいて声を掛けます。「ほう、雲の動きがわかるのか」 GM:「うん! だってあれって、こんな感じでしょ!」すごく数学的な処理をしている。 アン:あたしは、近くの木に腰掛けて、そっちを見ている。 スレブ:ニュアンスだけを感じ取って、「わかるのか! あそこの雲がこう動くとな、明日は雨が降るんだ!」 GM:「へー、そうなんだー」って言って、あなたのことをじっと見て、「あっ! 面白い!」って声を上げて、あなたの鱗に顔を近づけて、計算を始めます。 スレブ:「ははは。懐かしいな。部族にいた頃は、子どもたちが鱗によく興味を持ったものだ。ひとりひとり、並びが違うであろう?」 GM/フランソワ:「うん! 全然違う! これって、数式だとこんな感じなんだよ!」 スレブ:「その、数式というものはわからないが、この鱗の面白さがわかるとは、いい信者になりそうだ!」 GM:あのね、会話は噛み合ってないけど盛り上がってる(笑)。 ディ:オレ、どうやって口を挟もう。 アン:じゃあ声を出そう。チョコレートをポーンと放って、「あー、フランソワ。そろそろこれ食べた方がいいんじゃねぇのか?」 GM/フランソワ:「あっ、そうだ、忘れてた」 アン:「甘いもんでも食った方が、数式とやらも捗るだろうよ」 GM/フランソワ:「ありがとう、アン! 脳には糖分が必要なのよねー」 ディ:「・・・アン?」 アン:「・・・ああ。ディアンか。会うもんだねぇ」 スレブ:「この、チョコレイトという食べ物は何だ?」 GM/フランソワ:「ふふふ。二分の一にして分けてあげる!」パキッ。 スレブ:「ほほう。なんとも奇妙な食べも・・・甘い?!」(笑) GM/フランソワ:「甘いでしょ! で、ちょっと苦いんだよ!」 アン:「木から作られたものだから、エディーノスのあんたでも食えるだろうよ」 スレブ:「なるほど。妙な木の実が生えるものだな!」 ディ:「アンも、オリンピアに、出るのか?」 アン:「あたしが出るわけないだろ。この子の、ボディガードだよ」 ディ:「彼女が、武の祭典に?!」 アン:「武の祭典? いや、彼女が出るのは、数学競技だけど」 強力:知、の方だね。 GM:そろそろ強力関も、絡んどきますか? 強力:いや、別の場面を用意してほしい。 GM:あ、わかりました。 アン:多分、ここで王子が解説してくれるんじゃないかな。 GM/アブラーム:「彼女はフランソワ。フランスから来てくれた、数学の天才だよ! あの人が、彼女は素晴らしいから、彼女を呼ぶべきだ、って言ったんだ」 ディ:「あの人?」 GM:「そうそう」え、何かおかしなこと言いました? みたいな顔。 ディ:「フランソワを、誰かが招待したのか。それは王子の、お父上か?」 GM/アブラーム:「ああ、違います。数学のできる人が必要なんです。探したら、この子が、一番できるから、呼ぼう、って話で」 ディ:・・・・・。 GM:こっちはスレブに、「わたしフランソワ。あなたは?」 スレブ:「故あって名は捨てたが、我のことは、ラナーラ様の敬虔な僕、スレブ・ラナーラと呼ぶがいい。よろしくお願いする。フランソワ」 GM/フランソワ:「スレブね! あなたの鱗、とっても素敵!」 スレブ:「はっはっは。ありがとう」どうやら、神に近づく、とても美しいことをしているらしいということが、ニュアンスとして伝わったので、「そなたは素晴らしい直感を、持っているようだ」 GM/フランソワ:「この世界の中には、神様が綺麗なものをいっぱい作ったの! わたしはそれを読んでいるの!」 スレブ:「なるほど! 神に繋がるには、祈りだけではないのだな! 小さき者よ、素晴らしい!」と言って、高い高いする。 GM:「わーい、わーい!」って、子どもらしく喜びます。 ディ:「スレブ・・・」 スレブ:「ふむ、(振り返って)お主は?」 ディ:「ストームナイト、ディアン・オブロー。アブラーム王子とともに、オリンピアの、警備に当たっている」 スレブ:「ではこの神事の、運営側の者なのだな。我はこの神事に参加する、スレブ・ラナーラだ。よろしくお願いする」 ディ:「神事・・・」 GM/アブラーム:「初めまして。僕が、アブラームだ」 スレブ:「この神事を取り仕切る、神官殿だな。御目通りが叶い、光栄である」 GM:「神官は僕ではないよ」って言って、ハグしてきます。 スレブ:「神官ではないのなら、何だと言うのだ?」 GM/アブラーム:「僕はお金を出して、主催しているだけだよ。これを神に捧げるものにしたらどうだ、って、あの人が言ってたんだ」 アン:・・・・・。 スレブ:「なるほど。サア(長)的な立場なのだな」と言って、理解します。 GM:選手に対して敬意を払って接してくるので、悪い人ではない、と思いました。 強力:どうも、アブラームの喋りがおかしいよね、って、みんな思うんじゃないかな。 アン:あたしは、うわー、これは何かあるわー、何もねぇはずねぇわー、という顔をしている。 スレブ:そちらを見て、「ふむ、お主がこの子を保護する者か。我は、スレブ・ラナーラと言う」 アン:「あたしは、アン・シャーリー」 GM/フランソワ:「赤毛のアンよ!」 スレブ:「確かに、赤い毛をしているな。この子は、随分と神に愛されているらしい。この子が健やかに育つためにも、是非とも守ってもらいたい」 アン:「もし、ヤバいことになりそうだったら、これも何かの縁だ。あんたにも協力してもらうよ」 スレブ:「ああ! 幼子は全ての部族の宝だからな!」って言って、拳を力強く握ります。 ディ:子どもを大事にする人に悪い人はいないので、オレはスレブのことを信頼します(笑)。ストロングとも早く会いたい。どこにいるんだろう。 強力:ふふふふふ。 GM:というわけで、皆さんが親交を深めつつ、一方その頃、強力関。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |