Eternal Smile > Trianglar 『トライアングラー』 第二幕
ディアン:「あ・・・ユウイチと、シオンは?」 セバス:「飛行機の番をしているか、祈りに行ったか、ではないかのう」みたいな話をして、「ところでお前さんよ。さっきは、どうだったんだ? 3人でいたんだよ、な?」(笑) シオン:直接的に! ディアン:「そうだ。ジェシカが、子どもを寝かせるのを、手伝ってくれた」 セバス:「ほう、そうかそうか。ジェシカ殿は、さすがに気が利くのう」 ディアン:ちょっと顔が曇って、「シャロンには、これから、ユーソリオンとの戦いになるだろう、と話した」 セバス:俺これ以上、ツッコむのはやだなー、と思ってマキシムの方を見ながら(笑)。 シオン:目配せしてるー! GM:マキシム君にパス渡して、大丈夫かな? マキシム:またやっちゃうよ? いや、でもどうしよう。ストレート過ぎるのもどうかな。 ユウイチ:何を今更(笑)。 GM:そこは別に、真っ向、剛速球でいいんじゃないッスかね。 マキシム:うーん、困った。「シャロンとは、久しぶりに喋って、どうだったんだ?」 ディアン:「変わって、いなかった」 セバス:あー、こいつの中の記憶って、どんななんだろう(笑)。 ディアン:「辛い思いは、しているかもしれないけれど、笑顔で、子どもたちに、辛い顔を、見せない。オレも、シャロンのようになりたい」 セバス:「ほう」
マキシム:俺は俺でやっぱりさ、訊きづらいよ。一応相棒だからさ。 セバス:えー、バーバリアンなのに何遠慮してんの? おかしくない? マキシム:バーバリアンでも判るじゃん、この関係!(笑)「お前は、2人のことどう思ってるんだよ?」って言いたいけど。 GM:喉まで出かかってるらしい。 セバス:しょうがないのうー。「そういえば、お主、出発前に、ジェシカ殿を守ると誓っていたよな?」 ディアン:「そうだ」 セバス:「で、先ほどシャロン殿には、シャロン殿を守る、と言ったのか?」 ディアン:ちょっと、何で知ってるの?(笑) GM:って話をしたんじゃないの? と、カマを掛けた。 シオン:カマ掛けたら、ただ単に直球ストライクだった。 ディアン:頷いて、「もしかしたら、ここは戦場になるかもしれない。オレはそうはさせたくないけれど」 セバス:「それは我々も同じだがな。やはり、そういう話をしたのか。で、シャロン殿は何か言ったか?」 ディアン:「『オレは、オレの家族を守る』と伝えたら、シャロンは、笑って、『言うようになったな』と」 一同:・・・・・。 セバス:「『家族』、と言ったのか?」(笑) GM:ああー、いいツッコミだ。そこ大事、そこ大事。 ディアン:「そうだ。オレはここで、家族のようにして、シャロンと育ったから」 セバス:「まあ、確かにな」 GM:そういうこと訊いてるんじゃないんだけどなー。 シオン:ディ、うまく避けたな! セバス:こいつ、こういうキャラだから、どうにもならないよなー。 マキシム:のらりくらりとかわしちゃう。 ディアン:だって、嘘はついてない。 シオン:嘘ついてないし、正直だからいいんです。 ユウイチ:答えが、我々の予想と違うものになってるだけだから。 セバス:「孤児院の、子どもたちをはじめ、皆が家族だと言うなら、確かにその通りだな。・・・ではジェシカ殿は、お主にとっては、どういう位置づけなのだ?」 ユウイチ:シュートを投げたぞ、シュートを。 ディアン:「ジェシカ、か?」 セバス:「うむ。そうだ」 ディアン:「・・・・・」言われてすごく、考えています。 セバス:「なに、それだったら、一晩寝て考えろ」 ディアン:「ジェシカは、仲間だ」 一同:・・・・・。 ユウイチ:バントで返されてしまった。 GM:このコースは、無理だ。攻めるパターンを変えよう、みたいな。 セバス:「まあ、お主も疲れているだろうから、早く寝るがよいぞ」で、最後にこう、「マキシム、もうちょっとちゃんと言わんか!」みたいな視線を投げとく(笑)。 マキシム:俺だって気を遣うよ。付き合い長いんだから。 GM:ということで、その夜は更けていくわけですけれども、ひとつ、イベントを起こさせていただきます。
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