Eternal Smile > Red Giant 『Red Giant』 第二幕 GM:〈芸術〉判定どうぞ。 カイル:そんな技能持ってねぇー! GM:なければ《知力》で。他の人が協力してもいいです。難易度12に成功すれば、メインの判定にボーナスをあげます。 カイル:「神様のお告げです」って言って、〈信教〉で振れないかな。 GM/ユキ:「そうか、おまえにもラナーラの声が聞こえるのか!」 カイル:「デュナドです。まぁその辺は置いといて」 勇人:提案したのはカイルさんなので、僕たちが、「ここはこうじゃないですか」っていう助言をしましょう。 エッジ:オーケー。じゃあ全員で。(コロコロ)12しか出なかった。 ライトニング:(コロコロ)うちも12だね。 勇人:(コロコロ)成功しました。 カイル:(コロコロ)ポシ。(コロコロ)達成値17。 エッジ:すごいすごい。 GM:「ユキ様。これは・・・」描けた絵を見せる時に、気づくんだけども、あやめさん、両手が、義手なんですよ。 エッジ:かっけぇ。あやめさんサイバーアーム。 勇人:「ご存知ですか?」 GM/ユキ:「ああ。しっているぞ。こまった魔物だ」 ライトニング:魔物。 GM/ユキ:「あいつには、生命のにおいがしないのだ」 勇人:「ということは、死せるもの、生きていないものなんですね?」 カイル:「アンデッド、って可能性も捨てきれないな」 GM/あやめ:「アンデッド。恐らくそれが、一番的確な表現かと思います」 エッジ:「名前とかはあるのかい?」 GM/ユキ:「オスサング、とよばれている」 カイル:おっさん?(笑) GM/ユキ:「オスサング。おまえ、もっときちんと聞き取れ」 エッジ:因みに、数値的なことは訊けないのか。 反応幾つかとか(*8)、ヒットポイントとか。 カイル:レベル17暴れ役とか。 ライトニング:ないないないない!(笑) GM/ユキ:「あいつとは、わたしは戦えない」 エッジ:「ほほう。何故?」 GM/ユキ:「あいつをなぐっても、まったく手ごたえがないのだ」 勇人:ということは、物理無効か、特殊攻撃しか効かない、ということなんですかね。 カイル:終わったじゃん。 GM:ユキが言うには、どんなに攻撃しても、水の塊に攻撃をしているようだ、と。あとは、霧になって消えてしまったりもするので、全然打撃を与えられない。 カイル:氷にすればいい、とかかな。 GM:カイルさん。さっき神様のお告げうんぬんって言ってたから、〈信教〉振ってもらえますか。 カイル:(コロコロ)18だ。ポシビリティ使います。(コロコロ)20。 GM:技能ありなので振り足しですよ。 カイル:38、(コロコロ)48、(コロコロ)54。 GM:すげぇ! 勇人:素偉業に近いですね。54は、+14ボーナスです。 カイル:27、“貫禄”も使って30。 ライトニング:これでいけそうだな。 GM:では、あなたの脳裏に、天啓のように閃いたのは、『水の塊だったら、温度変化に弱いだろう』。 エッジ:あー、言ってる意味解った。 勇人:凍らせれば、状態変化できなくなるから砕ける、ということかな。なるほど。科学的ですね(笑)。 エッジ:うん、素晴らしい。 勇人:何らかの力で冷凍化させないといけない。 GM/あやめ:「ここでは冷凍化装備は・・・難しいですね」 カイル:じゃあ、ホワイトドラゴン連れてくる? GM:もうひとつ。先ほどの怪物、喋ってる感じではなかったんです。 エッジ:だね。声は聞こえてたけど。 勇人:声はしたが、怪物は喋っていない。だったら、例えば近くに誰か潜んでて、喋ってた感じなのかな。 GM:〈手掛かり分析〉振ってください。 勇人:(コロコロ)振り足し!(コロコロ)“ひらめき”使って26。 GM:エーンくんが言っていた、まじない師のことを繋ぎ合わせると、恐らく、あの状況をどこかから見ていて、オスサングを操縦していた者がいる。それは、まじない師のエディーノス、ギラグ=ウルだ。 勇人:じゃあ、もしオスサングが凍らせられなかったとしても、術者の方を見つけて倒す、という選択肢があるわけですね。多分、術者を見つける方が簡単そうです。 GM:あとは、凍らせるためのアイテムを手に入れるために、リビングランドから一度出る、報告に戻る、ってのもアリですね。 エッジ:だね。策、練らないとダメな気がする。 カイル:仮に戻ったとして、冷やす方法ってありますか? 勇人:ぶっちゃけ、ゲーム的には“知人”カードがあれば、それこそホワイトドラゴン呼べるんで。 GM: “知人” カードがなくても、適切な人に、何々をくださいと言って、さっきの〈説得〉みたいに振ってもらえれば、大丈夫です。 ライトニング:そもそも、あの怪物は、どうしてあそこの間欠泉にいたのか。 カイル:観光客狙い? エッジ:最初、遭遇した時に、カイルの剣に向けて、『強そうだな。俺にくれ』って言ってた。 勇人:ケタ・カルズ信者は、基本的には死せるものはタブーなんですけど、ハイロードのバラク・カーが、教えをちょっとゆがめてて、選ばれた神官だけが、死せるものを使っていいよ、って言ってるんです。多分、敵はそういう奴だと思います。 カイル:倒せなくても、こっちに出てこないように、穴埋めちゃえばいいんじゃない? エッジ:ユキちゃんとあやめちゃん的にはどうなの? ねぇどうなの? そこどうなの? 勇人:最終的に、今後どうするかっていう意味では埋めることも考えますけど、ただ、こちらの問題を、ほっぽって帰るのはよろしくない。 カイル:そうですね。 勇人:協力しましょう。同じストームナイト族ですから。 エッジ:ね。 GM:「そうか! わたしも、おまえたちが協力してくれるなら、とてもうれしい!」もう一回ハグ。 勇人:抱かなくていいから! 折れる! カイル:「例の、まじない師のことって、知っていますか?」 勇人:「ギラグ=ウル。オスサングを操っていると思われるのだけど」 GM:「んー、探しにいくぞー、あやめー!」と、ユキは言っておりますが。 勇人:「あやめさんは、ご存知ですか?」 GM/あやめ:「少しお待ちください。調べてみます」 カイル:「俺たちは一回戻って、準備をしたいんで、後で合流したいんだけど、できるかな? GM/あやめ:「ユキ様に、『ここから遠く離れないように』と、言い含めておけばよいわけですね」 勇人:あー・・・。キャラクターは「そうですね。よろしくお願いします」って言うけど、プレイヤーは、「無理だな」(笑)。遠くって、目分量じゃん! この子の遠くって、どのぐらいの距離よ? エッジ:まぁねー。 カイル:岩を置けばいいんだ。ここから出るな、って。 勇人:とりあえず、二手に分かれて、何人かが残って、一緒に偵察してもらってもいいと思います。例えばキャプテンが残ってくれれば、すぐ行って帰ってこれますし。 カイル:突撃バカが残ってもしょうがないじゃん。 エッジ:いやいや。時にはね、女性を守るのだって仕事かもしれないよ? GM:ユキちゃん、守られる感じのかよわいヒロインではないから。 勇人:「あやめさんをお願いします」って言うしかないですね。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |