Eternal Smile > Hazard from Space 『天より来りしもの』 第三幕
ユウイチ:アーたんの扱いはどうする? リリアン:連れてくよ。 ユウイチ:はい。保護者代理が、決定したんで、従いましょう。 リリアン:「ところであなた。ここしばらくで、お星さま落ちてこなかった?」って訊いてみよう。 GM/アニタ:「おほしさま、キラキラ? キラキラねぇ、ピーンとおちるの!」 リリアン:「あら、そうー。どこにピーンと落ちるの?」 GM:「あっち!」その方向を〈手掛かり分析〉すると、まぁ、思った通りです。はい。 リリアン:うん、50kmのトコだねぇ。 GM:ちょっと、〈航空機操縦〉持ってる方。〈航空機操縦〉振ってみてください。 ユウイチ:(コロコロ)15。+2で、〈航空機操縦〉23。 GM:では判ります。レーダーにね、微妙な干渉波がある。 ユウイチ:また来たー! GM:いや、そんなんじゃない。あるかないか判んないぐらいの、ホントに微妙な干渉波。 ユウイチ:「リリアンリリアン。これ見てみ?」 リリアン:「まぁ・・・。とってもご機嫌斜めだわ(笑)。で、向かってる先に何かいるわけ?」 ユウイチ:「今んとこ、そこまでは判断つかないかな」 GM:そのままクスコに降りて、マチュピチュへ行く途中、あなた方が見た巨木によく似た樹が、ぼん、ぼん、とあちこちに立っています。 一同:ええーっ?! ディ:巨木が、あちこちに? GM:〈手掛かり分析〉してください。 マキシム:17。 リリアン:19。 マギー:18。 GM:よくよく観察してみると、色合いと大きさが全然違います。前見たのは50mぐらいだったんですけど、これは、もう一回り小っちゃい。 マギー:「なんかいっぱい生えているが、前見たのとちょっと違うのじゃ!」 GM:一番違うのはね、さっき飛んでった、種の部分がないこと。 リリアン:ふーん。なんかイヤな感じねー。 ユウイチ:もしかすると、開く前に、種を先に伐採して落とした? GM:という話をしながら、マチュピチュに着くと、不可思議な武器を持った兵士と、司祭風の人間が、あなた方を丁重に出迎えてくれます。「こちらへどうぞ。我らが偉大なる、ロタン・ウルカがお待ちでございます」 ユウイチ:ロタン・ウルカってどんな人? GM:スタースフィアの最高評議会評議委員長。 ユウイチ:一言で言うなら、いい人? 悪い人? GM:善人ですね。基本的には。 ユウイチ:じゃあ、ストームナイトの味方と考えていいんですね。
GM:要するに、スティリーの代わりです。ただし、スティリーと違って、ポシビリティを搾取しません。そして、ツリーの周囲では、リアリティが緩やかに混じってるので、ストームが起こりません。 マキシム:ふーん。緩やかに混じってるんだ。 GM:ここで、皆さんに、スタースフィアの世界法則をお渡ししましょう(*19)。
GM:因みに、アイルのキャラクターは、〈名誉〉を持っていればジナット、〈不正〉を持つ者はコアーです。ナイル帝国は、本性が善の者はジナット、悪はコアーになります。 ユウイチ:おれはどうなるんだろうね。 GM:ユウイチだと、どっちかってぇとジナットかな。 ユウイチ:そうね。調和系で考えてる人間、だね。 ディ:リリアンは? GM:どうも、あなたの行動を見てると、個人を重視する傾向が強いんで、アカの人間かな。 リリアン:うん、そうだろうな。 GM:これらを使うか使わないかは、プレイヤー次第です。受容の法則があるので、世界法則に従うことを、強制されません。自分に有利な時だけ使ってくれればいいです。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |