Eternal Smile > MOMO Can Survive 『MOMO Can Survive』第二幕
選択肢は2つあります。 1 甲板部の球太郎にくっついている 2 通信士の補助員としてモモを推薦する 以上を踏まえて、モモの希望を最大限に汲んで、これからの互いの行動を決めたいです。 モモ:「私は、球太郎さんの近くで、球太郎さんを見ていられれば、どこでも構いません」
GM:メアリィの近くにいさせる方が安心という考え方も充分ありです。シナリオ的には1と2のどちらでもオッケー。 球太郎:ありがとうございます。では、メアリィ船長と色々話して、彼女の人となりや、船のことを分かってから、甲板か通信担当のどっちかに、推薦したいです。勿論、“警戒”カードを持たないので、善悪が分からないのは承知です。 GM:ふむふむ。 球太郎:「急に色々言ってごめんな。とりあえず、船を見て回りながら、一緒に考えようや」できるだけ優しい目をして、頭ポムします。 GM:モモは頬を染め、小さくうなずきます。そして、船室へ続く階段の方に向き直ります。 モモ:「あの方が・・・」 球太郎:「えっ?」 モモ:「お父様だということ、それだけしかわかりません。何も思い出せないのに、会ってどんな話をすればいいのか、怖くて・・・」 球太郎:「確かに・・・。俺も何年も親に会ってねえけど、もし急に出くわしたりしたら、やっぱり、どうしていいかわかんねえもん」 モモ:「・・・・・」 球太郎:勿論、球太郎には記憶はあるし、わからなさの要因は、家を飛び出して以来、音沙汰をしてない決まり悪さからくるので、中身は全然違うわけですが。 「もし、何か思い出した時や、聞きたいことができた時は、まず、俺に言ってくれ」 「大丈夫、どんな時も、何が起こっても、俺はモモと一緒だ」 球太郎:実はこれ、旅の始まりに、そして、何かの手掛かりが見つかりそうになる度に、繰り返してきた言葉です。耳にタコかな、と思いつつ、それでも言わずにはいられません。 GM:いいですねー。さて、この後、球太郎とモモはメアリィに船内を案内してもらいます。ランかジゼルでも可。 球太郎:メアリィ希望です! ジゼルはあれだし、ランがちゃんと案内してくれるとは思えない(笑)。 GM:各場所の描写の後に、カッコでアルファベットを書きます。そこには「ポシビリティを使って高い達成値を出さないと気づけない」追加情報があります。出揃った段階で、どれか2つ、追加情報が欲しいところを教えてください。 球太郎:おお! 今回はポシビリティを使えるわけですね! 嬉しい、しかし悩ましい仕掛けです。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |