Eternal Smile > Pandora 『Pandora』 Epilogue GM:因みに、パワーソードは、どうします? 神崎:こいつに持たしとくよ。ただ、「スイッチは切っとけ」と命令した後に。 GM:ぶーん、ぶーん。『余の負けだ。余はもっと使い手を選ぶべきであった』って言ってるよ。 マルセル:だって、2回負けてるんだもん。 神崎:パワーソードに向かって、「そうだな」
神崎:「100人の中に、あなたの名前を見つけました(*28)。あなたがこの世界に蘇った本物であるのか、それともそうでないのかは、解りませんが・・・戦争が始まりました」 GM:「!」 神崎:「というわけで、ひとつ、お手合わせを」と言って、彼女が持ったレイピアがすらっと抜かれると同時に、自分も妖刀を構えます。 マキシム:カッコいいなー。 神崎:唸り出したウルフに、「手を出すな。汝は今は、我がしもべだ」 マルセル:その瞬間、ぴっ! って止まるんだろうね。 神崎:「では、参りましょう」と言って、2人の影がガキン! と重なったところで、終わりでいいかな。 GM:わー、妖刀大戦のサイドストーリー、準備しといてよかったー。 【CAST】神崎龍信
マキシム:「これは、マルセルから受け取ったやつだ」 マルセル:あ、その十字架は、石が対になってます。夫婦石(めおといし)みたいになってて、ふたつでひとつの十字架。 神崎:要するに、コの字になってる。ふたつ重ねると、石に窪みがあるんで、そこで填まる。 GM/芹奈:「随分、洒落た贈り物ね。マルセルも、自分の好きな相手にあげればいいのに」 マルセル:あー、いいリアクションですね! ゾクゾクするわ!(笑) GM:ゴメン。芹奈さん、悪女だから。 マキシム:じゃあ、マルセルの気持ちには気づいてないんだ。 GM:気づいてるよ。だって、貴方がいるんだから、近づけないじゃん。 勇人:そういう、一線を引いた付き合い。 マキシム:気づいてるのに、敢えて、それを知った上での言葉なんだ。 勇人:ただ、マキシムさんに対しては、必要のない気の回し方だけどね(笑)。 マキシム:「奴は、いい男だな」 GM:「そうね」即答。 マキシム:「いずれ、あいつとまた、今度は背中を預ける仲にも、なれるかもしれないな」
GM:ドアが閉まると、苦笑いして、「土産のひとつも持ってこなかった。やっぱり、出発前のは、嵐王寺総帥の差し金ね」(笑) 勇人:だから、買っていけって言ったのに。 マルセル:言ったやんか。 勇人:言ったやん。まず、ごめんなさいしろって。 神崎:因みに、すごく重要なことを、敢えてツッコむんだけど、2つ渡したの? それとも、ひとつ渡したの? マルセル:ある程度進んだ文化圏の人間であれば、あ、これ、填まるとひとつになるんだ、という認識は、できるはず! 神崎:それを、ひとつ自分が下げて彼女に渡したのか、2つとも、「これはマルセルからだ」と言って渡したのか(笑)。 GM:さすがに前者であってほしいなぁ。 マキシム:ただ、俺ね、マルセルの気持ちを汲んだら、どっちにすればいいのか、敢えて言えなかったんだ。 GM:解った。じゃあ、「克己!」って呼び止めて、ちょっと怒った顔して、「はい」ってひとつ渡す(笑)。 マキシム:「俺がつけてもいいのか? これは」 GM:!! 一同:うわーっ!(笑) 勇人:これです。これがマキシミリアンだ! 神崎:俺も結構、朴念仁プレイするけど、これはすごい! GM/芹奈:「他に誰が持つの! って、もう・・・」 マルセル:よよよよよ。 【CAST】マキシミリアン GM:と、オチがついたところで、『Pandora』終了です。お付き合いありがとうございました! 一同:お疲れさまでした!(拍手) 限りなく今に近い未来……… TORG Replay『Pandora』Fin. ---Thanx a lot for your reading! To err is human, to forgive divine. (→postscript) "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |