Eternal Smile > RESCUE 『RESCUE』 第二幕 GM:リアル時間の都合もあるので、みんなにやりたいことをやってもらったら、指定された日まで時間を進めようと思ってます。 マキシム:じゃあ、いいかな。大っきな戦いの前なので、実家に戻ります。 GM:・・・はい? 実家? セバス:ああ、奥さんがいるトコか。 マキシム:そうそう。ここで死にフラグっぽいの立てといた方が面白いかなと思って(笑)。 闇影:いや、死にフラグになるか、生きフラグになるかは。 シュア:その人次第。なんたってあなたはもう、結婚してますからね。婚約者を残してきたとかじゃないですからね。 GM:芹奈さんか。解りました。マスターも頑張ります。住んでるのはロンドン辺りですかね。彼女はバリバリニッポンテックのリアリティの人なので。 セバス:あ、そっか。ニッポンテックで口説き落とした(*17)んだっけ。 GM:うん。落として花嫁泥棒した。 シュア:超面白かったですよ。マキシムが、教会の中をただ駆け抜けていっただけ、っていう(笑)。たったったった、ショベルカーみたいに、すぱーん! ってすくい上げて、たったったったー。 マキシム:後の戦闘はみんなに丸投げ。 シュア:みーんな俺たちがやった! 敵排除すんのも、しんがりも。ホントにマキシムはさらってっただけ! セバス:ああー、言われてみればそんなことあったなー。 GM:そしたら、マキシムがロンドンの自宅に戻ってきて、ドアを開けた辺りから始めましょう。 セバス:(抑揚たっぷりに)ガチャン。 シュア:何で軽くホラー風なんですか(笑)。 マキシム:「今戻った」 GM/芹奈:「克己(かつみ)! どうしたの? 随分早いじゃない」 マキシム:「ああ。ちょっと野暮用ができちまった。これからなぁ、ユーソリオンを倒しに行くんだ」 GM:・・・どういうリアクションをすればいいんだ私は。 闇影:「うん、そう。頑張ってきてね」って言ってから、「えっ?!」って顔するとか。 GM:時間差で驚け、と。 闇影:だって、あんなあっさりした言い方だったら、普通はやっぱり、流しそうになるよな。 GM:なるほど。演技指導いただきましたので、それでいきます。「貴方、ユーソリオンが、誰だか解ってて言ってるんでしょうね?」 シュア:そのレベルから心配されてるぞ(笑)。 マキシム:「ああ。奴には随分と借りがあってな」 GM/芹奈:「軽々しく言わないで! ちょっと待って。どうして、そんな相手のところに行かなきゃいけないの?」 マキシム:「俺の相棒のディアンが、捕まっちまった。あのバカ、一生懸命になると、自分の身も顧みずに飛び出していっちまう奴でな。どうも俺が迎えに行ってやらないとダメらしい。あ、これ、あいつの忘れ物」明るく言います。 GM:彼女は言葉が出せずにいます。 闇影:それが普通の人間の反応です。他の連中があまりにも軽すぎるだけです。 シュア:もう覚悟完了してますからね。 マキシム:死にフラグもっと立てちゃおうか。昔の回想でもしようか。「そういえば、俺が剣を取った理由も、お前を助けるためだったっけ。俺の戦う理由って、もう半分以上達成しちまったんだな」 GM:・・・・・。 セバス:そっか、新婚だっけ。 シュア:一般的には新婚さんで通る。 マキシム:「まあ、1週間もしたら帰ってくるさ。待っててくれよ」 GM/芹奈:「行かないで。待つのはもう沢山よ!」 マキシム:(小さく溜息) GM/芹奈:「もし、貴方が帰ってこなかったら、って思うと、すごく怖いの」 マキシム:じゃあ、映画っぽく、「お前を置いて、帰らないわけないだろ?」と言って、キスします(笑)。 シュア:ああー。決まった決まった。よかったよかった。 セバス:なんというフラグクラッシャー。 シュア:自分で立てた死にフラグを、バキィ!(笑) 闇影:あれですね。これが終わったら新婚旅行に行こう、だね。式も挙げてなかったでしょうから。 シュア:微妙なフラグですね。折ったはずのフラグがまた立つ。 セバス:立った立った、フラグが立ったー! シュア:フラグのいくじなし! 立ちなさいよ! 闇影:誰がそんなギャグをやれと。 シュア:すいません。つい。 GM:彼女は、マキシムをまっすぐ見つめて言います。「だったら、もう少しまともな顔をしてよ。貴方は強いんでしょ? 貴方にしか、ディアンさんを助けられないんでしょ? 貴方だから、ユーソリオンを倒すなんて、さらっと言えちゃうんでしょ?」 マキシム:「まあな。俺は誰にも負けないさ。必ず帰ってくる」と言って、芹奈を抱き寄せます。 GM:はい。 マキシム:「愛してるぜ。俺の勝利の女神」・・・で、フェードアウト。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |