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TORGリプレイ

『RESCUE』

 

第三幕

 
シーン4 Judgment(その3)

 
8ラウンド目

セバス:はーい、“イニシアチブ掌握”。維持しまーす。

GM:了解です。ヒーロー先攻、悪役逆転負け、3回目。泣いていい?(笑)

闇影:ではまず、扉を蹴破ります。で、ざっと見れば、誰と戦ってるのかが判るんで、「ディアンのことは心配するな! 戦闘に専念するのだ!」

シュア:『わかった!』

闇影:そのまま、ユーソリオンに対して、影分身。〈武道〉技能値で〈トリック〉を仕掛けます。(コロコロ)ポシビリティ使います。

GM:打ち消します。

闇影:活劇の法則でもう1点使います。

GM:どうぞ。くそー、闇影無双が始まってしまった。

闇影:(コロコロ)〈トリック〉34。

GM:プレイヤーズコール! あ、ちょっと待って。積極防御します。トルウィンさえいなければ!(コロコロ)だあー、出ない!

シュア:申し訳ないですが、作戦勝ち!

マキシム:連れてくるっていうアイデアが良かった。

GM:プレイヤーズコールですが、どうしますか?

闇影:え、決まってるじゃないですか。奴はですね、私の影分身のあまりの鮮やかさに目を回して、呆然と立ちすくむわけですよ。

シュア:完全に無防備で、食らう状態になるわけですね。

闇影:「さあマキシム。己の力の全てを奴に叩きつけろ!」と言って、“リーダーシップ”使用。“偉業”と“モノローグ”を渡します。

シュア:あれ、“モノローグ”?(笑)

マキシム:俺が語んのか!

闇影:違う。それを、“ドラマ”とか“ヒーロー”に交換すれば。

シュア:なるほど。枚数を増やすためですね。

セバス:先に爺さん行動するよー。もっかい〈威嚇〉射撃。(コロコロ)イマイチだなー。12。

GM:12? 成功!

セバス:え、そうなの?

GM:低いのよ、能力値は。ユーソリオンの《精神力》、9。〈威嚇〉基本値、33。

シュア:技能で底上げしすぎだろ!(笑)こっちも、カード交換するロールプレイをしときますか。『今が見せどころだぞ! ね、ヒーロー?』

マキシム:「シュア。パワーの維持を頼む」

シュア:あと、魂を斬るフェイズが発生する可能性があるから、“緊急行動”は1枚渡しといてください。

セバス:はい、交換。『最後は貴様が決めるんじゃ!』

マキシム:「任せろ!」じゃあ、攻撃する前に、一言言っとこうかな。

GM:はい。思いの丈をどうぞ。

マキシム:「随分と、やりたい放題やってくれたじゃねーか。てめぇもこれで最後だ!」(コロコロ)はい、もう1回。

シュア:“やり直し”ですね。

GM:お前さん、何を振ったね?

シュア:1(笑)。

セバス:ここで1ですか。

GM:ある意味オイシすぎるぞ。

マキシム:気合いを入れ直さないとな、気合いを。(コロコロ)11。

GM:【シフト・ポシビリティ】は?

セバス:するよーん。

闇影:私も参加しましょう。因みに私、高揚中なんで。(コロコロ)10、振り足し。(コロコロ)23。(コロコロ)41。

GM:なにーっ! 41スタート?!

シュア:この場合、自分の出目の代わりに、41を使えるんです。

マキシム:解った。まず、“ヒーロー”。

GM:打ち消します!

マキシム:自分のポシを使います。

GM:どうぞ!

マキシム:(コロコロ)51。“ドラマ”使って、(コロコロ)69。“計画”で“ドラマ”回収して、(コロコロ)81。

シュア:81だと、+20です。威力のために、“アドレナリン”で《筋力》を上げた方がいい。

闇影:そのまんま、次の攻撃にも使えるから。このラウンド中有効だから。

マキシム:そうだね。“アドレナリン”2枚使います。

GM:“偉業”も1枚使っといてね。ダメージはいくつですか?

マキシム:ダイスボーナスが+20、“アドレナリン”で+6、斬神刀のダメージ基本値が23。49ダメージ!

GM:49ダメージ? 30差あるんだけど(笑)。どういう演出にしますか?

マキシム:一刀両断で、袈裟に斬ります。

GM:ユーソリオンは、がっ! と血を吐いて、崩れ落ち・・・皆さんのご想像通り、魂が、チュートン・ドラゴンの方に向かいます。

シュア:近場で処理しようとしてんなー(笑)。

マキシム:“緊急行動”。つばめ返し!

GM:もう1回攻撃ロールをしてください。“アドレナリン”2枚はまだ有効です。

闇影:どうする?【シフト・ポシビリティ】使う?

シュア:使いますよ、勿論! 正直闇影さんに勝てる気がしないんで、僕は維持だけで。

闇影:はいじゃあ、振らせてもらいます。(コロコロ)ポシビリティ。(コロコロ)丁度40です。

マキシム:出目40から、ポシを使います。(コロコロ)50。“ドラマ”使います。(コロコロ)60。

シュア:“偉業”2発目!

マキシム:ダメージは、+15だから、44。

GM:無理です。真っ二つにされました!
 

「何故だ! 何故俺が、貴様らなんぞにぃっ!」

「それは貴様が悪党だからだ!」
『ずっとみんなが貸してきたものを、まとめて返してもらうぜ!』
 闇影とシュアの口上は、果たしてユーソリオンの耳に届いたかどうか。

 神(トーグ)になろうとした男は、神を斬る刀と銘打った武器によって、その野望に終止符を打たれた。
 斬神刀を振り抜いたマキシムの右手で、ディアンのロザリオがきらりと光った。
 

GM:ぎぃ、と扉の音がします。

セバス:おお。

闇影:やっと出てきましたね。

マキシム:じゃあ、手に巻いてるロザリオを外して、投げて戻します。「ディアン!」

セバス:なんというスール(*24)。

GM:えぇーっ?!(笑)

シュア:ゲゲェーッ!

マキシム:違ぇだろ!

GM:やめときましょう。これ以上やると怒られる。

マキシム:「忘れ物を届けに来たぜ。お前はいつもおっちょこちょいだからな」ちょっと笑います。

GM:「・・・マキシミリアン。シュア。セバスチャン。闇影。ありがとう」と言って、ふらっ、と。

マキシム:肩を支えます。

闇影:その背後で、残りの連中を黙らせてます。たかだか12体のスケルトンなんか、シュトゥルム・ウント・ドランク一発で終わりだし。

セバス:そもそもさ、召喚主が消えたから、総崩れになるんじゃね?

GM:ですね。ヴァイキングの増援も来そうだったけど、両手を挙げて、やめて、こんな連中に勝てる気しない、もうやめて(笑)。

シュア:だよなー。

GM:というわけで、戦闘終了です。皆さんの勝利です!
 

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