Eternal Smile > Samurai Overdrive 『Samurai Overdrive!』 第四幕 GM:悪役先攻、〈トリック〉/〈威嚇〉。ヒーロー後攻。推奨行動は〈間合い〉/〈挑発〉。よし、こいつらはみんな敵だ。まず、彼女のところに行かなければ。宮本くんの剣が、円月を描きます。〈武道〉を使って〈トリック〉。(コロコロ)振り足し! ディアン:ちょっと待て、きつい、きつい、きつい! “敵方失敗”。 GM:ははははは! されちゃしょうがない。 リリアン:溜めて溜めて溜めて、敵失かーい!(笑) 闇影:あ、“計画”で“敵方失敗”回収します。 GM:超自信あったのにー!「何故僕の邪魔をするんだ! 人を愛するのが罪だと言うのか!」 闇影:「人を愛することは罪ではない。だが、お前の行動は罪だ!」 GM:ヒーロー側どうぞ。 ディアン:マスター。“警戒”があるから、彼女が何か、動きを見せる前に、気付かせてください。 GM:はい、わかりました。 闇影:影分身。すなわち奥義・龍飛翔。+1で〈間合い〉。(コロコロ)達成値19。 GM:成功です。カードどうぞ。 闇影:最低でも技能なしになってます。武道家が、何が怖いかというと、技能なしにされると、しおしおのぱー。 GM:固定値がなくなるからね。次の方どうぞ。技能なしだから、今が攻め時。 マキシム:〈間合い〉で、「お前を止める!」って言って、斬りかかるように寄っていく。(コロコロ)17。ポシ使います。 GM:消します。 ディアン:振り足せ振り足せ。“ヒーロー”交換するから。セリフ考えるのめんどくさいんでアイコンタクト!(笑) GM:いいですよ。2人はそれでいいです。 マキシム:“ヒーロー”使います。(コロコロ)16で、33。さらに“ヒーロー”持ってるから、(コロコロ)43。見せ場宣言! “ドラマ”2枚。(コロコロ)55。(コロコロ)69。 闇影:〈名誉〉14レベルに上がってなかった? ディアン:上がりました。だから、“ドラマ”カードを、“偉業”として使える! “リーダーシップ”で、マキシミリアンに渡します。 ユウイチ:“偉業”カードに化けるんだね。 リリアン:おおー。そんなのがあるんだ。 GM:はい。今回覚えたばかりの、新能力! 偉業達成です! マキシム:ボーナスは+17で、38。“アドレナリン”で3足して、〈間合い〉41。 ユウイチ:なんというすごい〈間合い〉だ。 リリアン:あまりの〈間合い〉に敵が翻弄され、勝手に倒れる? GM:それはまずい。複数回行動のペナルティを受けながらでも積極防御します。(コロコロ)ポシビリティを使います。(コロコロ)よし、+10。 ディアン:技能なしなのを忘れないでね。 GM:しまった、技能なしか! しょうがない。プレイヤーズコール。 マキシム:よっしゃ! ディアン:どうする? マキシム:懐に飛び込んで、剣を叩き折って、降参させたい。「こんなことで、彼女を助けられると思っているのか。ホントに彼女を助けたいと思っているなら、お前の愛を示して見せろ!」 ディアン:そういえば、ラブ・ウォリアー(*38)だったんだ、この人(笑)。 GM:確認しますよ。それでいいですか? プレイヤーズコールの中身は。 ユウイチ:ちょっと危険だな。 マキシム:何をするか言わないとダメだね。そうしないと、結局、自分なりの曲がった愛情表現をしようとするから。 GM:その通りでーす! ユウイチ:愛を示すためって言って、自害する。 ディアン:それが怖い。彼が血を流すと、確実に良くないことが起こる。 リリアン:だから刀折ったでしょ。 ディアン:折ったものでも使おうと思えば使えるから。うーん・・・。 マキシム:お前の価値観は間違ってるんだぞ、ってことを言いたいんだよね。 ユウイチ:逆に、自分の価値観を押し込んでみたら? 要は、別の生き方があるよ、というのを示してやればいいんだから。 GM:はい。今なら何を言っても、「そうですね」って言って納得するので。 ユウイチ:今の君の気持ちを。自分の経験をまず喋っちまえ。 マキシム:わかった。「お前は、彼女と2人で自由に暮らしたいと思わないのか」 GM/宮本:「思わないわけがないだろう!」 ユウイチ:だったら、剣を捨て、この世界を捨てて・・・あ、この世界じゃやばいか。 ディアン:自害しそう。 GM:正解(笑)。よく気付くなー。 マキシム:「俺はこの国を捨て、アイルへ行った。そして彼女を助け出し、彼女と今は幸せに暮らしている」 GM/宮本:・・・・・。 マキシム:「俺たちが力になる。お前を、アイルの地で、アーディネイ女王の庇護のもとで、自由に暮らさせてやる。お前たちの自由を手に入れろ」 GM:それでよろしいですか? では彼は、「この国を、捨てる?」って言いながら、膝をついて、あなたの言葉に従おうという気持ちには、なっているようです。“警戒”カード。 ディアン:はい。 GM:奥方様が、じれて、儀式を強行します。装置のスイッチを入れる。 ディアン:“緊急行動”。彼女の手を掴んで止めます。(コロコロ)ポシビリティを使います。 GM:消します。 ディアン:〈格闘〉23。 GM:勝てる気がしない(笑)。元値が違いすぎる。 ディアン:「何をしている?」 GM:「私は、私を助けてくれたストームナイト様に、もう一度会いたいだけ」そう言って、黒い虚(うろ)のような眼であなたを見ます。〈意志力〉! ディアン:・・・っ! 闇影:恐怖の力(*39)か。 GM:恐怖の力、というよりは、狂気に引きずり込もうとする、です。ディの場合、〈信教〉とか〈名誉〉で抵抗してもいいです。 ディアン:ありがとうございます。〈名誉〉で。(コロコロ) GM:達成値25。 ディアン:28! GM:無理だった。狂気に引きずり込んでやろうと思ったのに。一瞬、深い井戸の底を見たような気分になったけど、あなたの魂がそれを振り払った! マキシム:よっしゃ。 GM/奥方:「何故、邪魔をするの? 私は、幸せになってはいけないの?」 ディアン:・・・・・。 GM:と言って、彼女は、糸が切れた人形のように崩れます。気を失いました。儀式が失敗したので、バックファイア。 マキシム:きついな。最悪、死んじゃってるかもしれないな。 GM:今ならまだ間に合う。 マキシム、ディアン:名誉の法則の、活力! GM:活力なら間に合います。彼女は、そのまま事切れそうになりましたが、活力のおかげで、息を吹き返します! 辛うじて意識を取り戻して、うわごとのように何かをつぶやいている状態です。彼女の魂が破滅することは避けられました。 ユウイチ:はい、先生。出番だよ。 リリアン:ん? ユウイチ:マイクパフォーマンス、やってないじゃん。 リリアン:覚えてたか。じゃあ、マイクが入ってるのを、ぽんぽんって確認してから、髪を留めてるゴムをほどいて。 ディアン:聖女モードになったー! リリアン:聖女リリー・アンか(笑)。 GM/ジェイク:「カメラ、寄って!」 リリアン:『ニッポンの皆さん、こんばんは。フランスから参りました、リリアン・シュールと申します。突然の番組の変更に驚かれたと思いますが、実は、皆さんに報告しなければならないことがあるのです。今日、この試合の裏で、ひとりの男の子が、愛を貫こうとして、戦いを起こしていました。しかしその心は、邪悪なるものに、蝕まれていたのです。それに気付いた私たちは、ストームナイトの力を結集して、悲劇を食い止めました。そのための戦いが、丁度テレビで流れてしまいました。2人には幸せな人生を歩んでほしいと思っています。さて、このようにして、2人は救われようとしていますが、皆さんの心に、果たして希望は灯ったでしょうか? なお、この放送は、金輪グループと、アイルの提供でお送りしています! はい、じゃあ今日はこれで、終わりですかねー。って、素人さんみたいですねー』って言って、切ってあげよう。 闇影:素人さんだよ! ツッコミ入れよう。 GM:〈説得〉か〈魅了〉で振ってください。 リリアン:(コロコロ)13。ポシ1点使いまーす。 GM:消します。 リリアン:え、ちょっと待て、消せるのか、これ? 誰? マキシム:金輪か! GM:ニヤッと嗤って、誰にも聞こえないところで、「そこまでされると困るんですよ」 闇影:うーん、そうだよねー。 GM:でも、届く人には届いたかもしれません。 リリアン:〈説得〉16と言って流します。届いたかもしれない、が大事。 (→NEXT) "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |