Samurai Showdown Act1 Scene1b-TORG Replay-

ＴＯＲＧリプレイ

『Samurai Showdown!!』

第一幕

ＧＭ：では次、つるつるぴっかぴかの機体にしてもらった、ユウイチさん。

ＧＭ：もうヒャッハーですよ。金輪の営業さんに、領収書回してもらっていいですよ、って言われてますし、アイルの王宮からも、出してもらっていいですよ、って言われてる。

ユウイチ：アイルに送ると、後でろくなことにならなそうだから、金輪さん側に送っとく。

ＧＭ：「いえいえ、お買い上げいただければ、そんなの全然！」ということで、ユウイチさんは、ニッポンへ来る前より、ちょっと太ったかもしれない（笑）。

ユウイチ：今まで縁がなかった金が、やっとちゃんと入ったからね！

ＧＭ：でも、そろそろこの金満生活にも、別れを告げる日が来たようです。アイルの方から正式に、『７月１日が返還式典の日なので、そろそろ移動の準備をお願いします』という連絡がありました。

ユウイチ：香港にあの２人をほったらかす、あ、ほったらかすじゃねぇや。放り込む、じゃねぇや、連れて行けばいいわけですね。

ＧＭ：一応、香港から帰るところまでやってほしいんだけどねー。ということで、【使命】を読み上げてください。

ユウイチ：ユウイチ・カゲヤマです。レルムランナーで、海を愛するストームナイトで、わたしの【使命】は、美しい香港を守ることである。じゃあ、Gガン（＊５）のBGM掛けながら行くしかないね。

リリアン：こっちに、シュバルツ・ブルーダーもいるし（笑）。

ＧＭ：続いて、リリアン。リリアンは、前回のエンディングで、ジェイク・ノリといい関係を結び、御前試合で起きた事件の顛末を、全てノーカットで収めたDVDを手に入れています。チャンスがあればどっかでスッパ抜きたいところではあるのだが！

ＧＭ：表向きのルートで発表するのは無理かもわかんないです。

ＧＭ：アップ主として、頑張ってもらうのがいいですかね。

リリアン：それはそれとして、どうしようかしら。何もやることがないわね。実に暇。

ディアン→ソレイユ：「おねーさーん。わたしたち、はたらきすぎですから、もうすこしニッポンでゆっくりしていきましょうよ！　かいものとか！」

ＧＭ：因みにあなたたち２人も、何だかんだで人気が出てまして。

リリアン：特にソレイユが。NHKで、クッキンアイドルとか、やらされるんですね。

ＧＭ：ホント、お人形さんみたいに可愛い女の子ですから、老若男女みんなに愛される。

ＧＭ：まさか単分子ワイヤーを振るってくるとは思わない（笑）。実は戦闘力ではリリアンより上。

リリアン：とりあえず、のんびり過ごすかしらねー。花火大会もあるみたいだし。

ソレイユ：「わーい♪　ところで、ケータイなってましたよ、おねーさん」

リリアン：あらー。ぱかっと開いたら、着信がいっぱい。

ＧＭ：あなたはアイルの王宮から、返還式典のサポートを頼まれていますが、それ以外にも、熱心にあなたに連絡してくる人がいるみたいですね。

リリアン：リリアン・シュール。職業はリリアンです（笑）。

リリアン：「あなたは美しく雄々しいストームナイトである。あなたの【使命】は、真実を見つけ出すことである」、だそうです。

ＧＭ：まぁ、クールでいいと思いますよ。最後に、闇影さんです。

ＧＭ：ウー・ハンは、ニッポンの金輪系の兵器産業と、接触を持っているらしい。

闇影：ウー・ハンが動いている？　それは、悪に違いない。

ＧＭ：うん、正解！（笑）ということで、ウー・ハンの足取りを追ってきたあなたは、ここがニッポンだからか、いつもより手間取っています。ただ、次に奴が、隅田川の花火大会で、宴席を設けて、取引をするらしい、という情報は得ています。

闇影：奴の邪魔をする前に、ひとつ、「ある人物」にも、話を通しておかねばなるまい。

闇影：闇影です。謎のゲルマン忍者。ナイルなんで、我の【使命】はただひとつ。正義のために生き、正義のために死ぬ。そのために、そこにいる。

ＧＭ：要するに、「正義を実行すること」。長くなるんでね（笑）。ということで、皆さんが、隅田川花火大会で、楽しい花火見物をするところから、本編スタートです。