Eternal Smile > Samurai Showdown 『Samurai Showdown!!』 第一幕
GM:金輪さんは、意識があるのかないのかは、正確には判りませんけど、ディが手を握ると、やっぱり、握り返してきます。 マキシム:じゃあ、俺も一緒に。 GM:乗り込む前に、扉が目の前で閉まります。救急隊員が、「あなたは怪我人ではないようなので」と。剣の柄に手が掛かっていましたが、あなたはふっと何かを思い出し、手が止まります。 マキシム:そうですね。襲ってきた奴の目が頭に浮かんで、思い留まります。 GM:ということで、マキシムも、雑踏の中に、姿を消していきます。
ディアン:「その身体で、どうしても、カナワ殿が行かなければならないのか?」 GM:頷いて、「私にも、やらなければならないビジネスというものがある。守ってくれた件については、礼を言うよ。ありがとう」 マキシム:・・・・・。 ディアン:「オレは、オレの手の届くところの、生命を守ることが、使命だから」 GM/金輪:「素晴らしい。私は、きみのような人が好きだ。きみと同じ時代に生き、こうして話ができることを、誇らしく思うよ」 マキシム:ムカつくなー。 ディアン:「・・・カナワ殿」 GM/金輪:「何かな?」 ディアン:「あなたは、オレに、隠していることがある」断言します。前回、オレは気持ちのクリア(*14)に成功して、彼がオレたちをはめようとしていたことを、知っているからです。 リリアン:うむ。 ディアン:「あなたを、狙う、存在に、心当たりはないか?」敢えて、核心からちょっとずれたことを訊きます。 GM:そうすると、笑いながら、「ありすぎて見当もつかないね」 闇影:うん、そう言われるよね。 ディアン:・・・・・。 GM/金輪:「私は、ただ正当にビジネスをしているだけなのに、恨まれることがある。きみが正しいことをしていても、剣を振るう日々が終わらないのと同じことだよ」 ディアン:「オレの闘いは、無駄ではない。オレはそう信じている。いつか、この日々が終わる、と」 GM:「そうだね。おかげで私も救われた」と言って、金輪さんはあなたに、香港でもよろしく頼むよ、みたいな話を始めました。 ディアン:それは、無理だ。オレはアイルの代表として、式典を成功させなくてはいけないから。 GM:勿論、空いている時だけで構いませんよ。金輪さんだって、政府関係者に顔の効かない立場じゃないし。因みに今回の香港行きは、金輪系列の大きな銀行を、香港に設立するため、だそうです。 闇影:・・・・・(ディアンの顔を見る)。 ディアン:ギンコウ・・・(闇影と顔を見合わせる)。 GM:はい。銀行を設立する、って言ってます。既に準備は進んでますよー。 闇影:色んな意味で(笑)。 GM:ATMもいっぱい建てて、あとはもう稼動を待つばかり。ただ、通貨の切り替えとかもあるから、返還が無事に終わってからにしましょう、と。だから、7月1日に、稼動します。 ディアン:・・・・・。 GM:株価も上がってますよ。いい感じに。 ディアン:オレは、カブは、よくわからない。ユウイチは、喜ぶかもしれないが。って、どうしようー。そういうことかー。 GM:ではここで第一幕終了です。全員1ポシと、【秘密】に入っているサイドストーリーカードの分、合計2ポシビリティ差し上げます。 "Eternal Smile" Since 2002.02.02 E-mail:charmy_s@mac.com |