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TORGリプレイ

『星辰の王』

 

第三幕

 
シーン5 Tombstone
(ラウンド進行=戦闘シーン  1/2/3/4/5/6

 
1ラウンド目

GM:ドラマチックシーンです。ヒーロー先攻、敵活力。推奨行動は〈防御〉/〈挑発〉。現在の配置は、部屋の奥に文机があって、アメイニがそこにいる。その手前が、猫頭のウォーキングゴッド、バステト。バステトから半歩離れて、犬頭のアヌビス。そして、アメイニの隣に、鷹頭のホルス。きみたちの目の前には、マミーが20体。

フレディ:アヌビスが、いわゆるファイター型。バステトが、マジックユーザー、サポート型。ホルスは不明。

球太郎:鷹なら飛べるからなぁ。ロケットレンジャーとの一騎討ちか。

フレディ:できれば、バステトを一番初めに落としてくれると有り難い。

球太郎:球太郎の位置から、バステトを〈投擲武器〉で狙うことはできますか?

GM:えーとね、前にマミーがいて10分の9遮蔽なんで、難易度が大変。

ソニック:マミーは任せてくれ。背中のジェット噴射で火を点けてやる。

フレディ:スカッとマミーのこと忘れてた。アタシが持ってるのは、ライターぐらいだ。

マキシム:とりあえず、マミーが退くまでは待とう。マミーが退いてからが、俺らの殴り場だ。

球太郎:解りました。じゃあ球太郎は、行動を遅らせます。

マキシム:同じく遅らせます。

GM:はい、では《敏捷度》順で、次はソニック。

ソニック:ロケット噴射でマミーを焼き払います。この場合〈飛翔〉による〈間合い〉で判定していいですか? 要するに、火を点けるように動くっていう。

GM:その場合は、逆転負け以上で、着火する。

ソニック:対象は10体で。いけるトコまでいってみよう。(コロコロ)18。ポシビリティを使います。

GM:消します。

球太郎:あっ、消された!

ソニック:活劇の法則を使ってもう1ポシ。

GM:それも消します。

ソニック:ここは一気にやった方がいい! 見せ場宣言! “リーダーシップ”を使って、これを他の人に。

フレディ:“アイデア”と“敵方失敗”。場札にもらいます。

ソニック:ということで、“ドラマ”を使って、振り足します。

GM:それも打ち消します。

ソニック:そうか。消さないと思ったんだけどなー。

フレディ:恐らく、ピラミッドがポシビリティを持っていて打ち消してくるので、最初に高い目を振らないとダメ。

マキシム:この部屋にいる限りは。

ソニック:このピラミッドに、ですね。とりあえず、達成値25。

GM:えーと、4体萎縮、6体技能なし。火は点いてない。

バトラー:メラメラ燃えてる状況ではないってこと?

GM:メラメラ燃えてる状況ではないです。ちょっとすすがついてる程度。

バトラー:ああ、その程度か。惜しいなあ。

球太郎:でも、奴らびびってるぜ!

GM:はい、他の人。

海優:ここからアメイニまでの距離はどれぐらい?

GM:30mくらい。

海優:撃っても当たりそうにないな。推奨行動か。ただ〈挑発〉なんてやろうモンなら、ウチ、殺されてまう気がする。

球太郎:でも、〈挑発〉したらドラマチックですよね。

海優:しゃあない。1ポシ使ってリアリティ・バブル張ります。

GM:それで行動終わりだね。次。

フレディ:ジャズを使って、サイバーウェア全部起動。【ファイティング・ワールウィンド】を実行します。

GM:1振るなよー。

フレディ:そこが問題。いきまーす。(コロコロ)19。1ポシ使います。

GM:打ち消します。

フレディ:因みに、質問です。誰かに当てるための判定ではないですけど、消されますか?

GM:えーと、誰が対象かじゃなくて、誰かがポシビリティを使ったら、それに気づいたら消せるんです。

フレディ:了解です。+6・・・基本ダメージ27で出ました。ダメだ、27だと、マミーは倒れない。

バトラー:こっちは攻勢防御かな。〈トリック〉しながら防御はできます?

GM:〈トリック〉にマイナス2、防御マイナス4で。

バトラー:解りました。そしたら、傘をくるくる回して突進して、奴らをかく乱する。(コロコロ)2。

フレディ:みんなー。このラウンド終わったら、部屋から逃げない?

ソニック:そうだな。一回退いた方がいい。

フレディ:マミー対策と、ピラミッドのポシビリティをどうにかしないと、勝ち目はない。

マキシム:仕切り直しってことか。

GM:えーと、“アイデア”カードある?

フレディ:あるよ。使います!

GM:今逃げたら、多分、このピラミッドは、全力で封鎖モードに入るので、二度と入れなくなる可能性が高いです。

フレディ:ありゃ。ピラミッドから出るわけじゃなくて、内部の急所を探したいんだけど。

GM:いや、だから、ピラミッドのエンジニアリング能力を使って、ドアの開閉とかをコントロールするので。

バトラー:部屋がロックされちゃうんだ。

ソニック:あー、そうかそうか。

フレディ:・・・ダメだ。逃げられない。

バトラー:じゃあマスター、ポシビリティ使っとくわ。今の行動をちょっと、成功させる必要がある。

GM:因みに〈トリック〉で何をする?

バトラー:傘をくるくる回して、マミー4体を一箇所に押しのけるような感じ。で、道を開けたいのね。

GM:ポシビリティ使うのね。それはスルーする。

バトラー:(コロコロ)達成値12です。

GM:最初の2体だけが、技能なし。今の出目が、そのまんま防御の修正値にもなるから。はい、行動遅らせてた2人。

球太郎:どうしよう。火が点いてたら、〈挑発〉して、他のマミーを火の方におびき寄せようと思ったんだけど。

ソニック:敵の攻撃がくるから、積極防御しておく手もあります。

マキシム:積極防御だな。 マミーは萎縮してるから、多分防げると思う。

バトラー:ただ、直接の目的は、我々を外に追い出すことだから、ぎゅーって押し寄せてくるかもしれない。

球太郎:ぎゅーっ(押し出し)、「わーっ」って? それは困るなー。積極防御します。

GM:全員行動宣言終わったね。では敵。バステトが、ファラオに向かって【ヘイスト】(*21)。

海優:ヤバっ。

GM:アヌビスは、どんどん前へ。ホルスは、飛び上がりながら、事前に儀式をしておいた【ブレス・バトル】を発動。この場にいる、味方全員の《耐久力》が3上がります。

フレディ:げ! あいつ神官だ!

ソニック:うわ、ざけんな!

GM:パワーアップ主体のウォーキングゴッドが、いてもいいだろう。マミー全部に、これがやりたかったばかりに、意地になってポシビリティ相殺したからね。

ソニック:そんな意地は捨ててしまえ(笑)。

マキシム:硬くなったか。

フレディ:ああ。ワールウィンドとかじゃ、びくともしなくなった。

GM:アメイニは、【ワード・オブ・グッド】の魔法を使用。辺りがオーラに包まれて、本性善の人間は、行動にマイナス3。

ソニック:うわ、なめんな!

バトラー:だがそれは“敵方失敗”だ。

GM:はい、失敗した。

球太郎:うっ、息が苦し・・・くなくなった。

GM:マミーは、前衛を構築する2人に、5体ずつ、他の4人には、2体ずつ向かう。これで合計18体で、あとの2体は、アメイニの前に、最後のデッドラインとして残ってる。まず球太郎に攻撃。

球太郎:ほーい。これ以上後ろには行かせへんで!

ソニック:神野さんの口調が移った(笑)。

GM:食らえー(コロコロ)。達成値16。

球太郎:当たんない。

海優:積極防御成功や。

球太郎:(カードを受け取って)誰と“ロマンス”しろっつーんだよ!(笑)

GM:ポシに換えておきますか。

球太郎:ありがとうございまーす。1ポシ増えたー。

GM:順番に攻撃いくよー。(コロコロ)

マキシムソニック海優フレディ:当たらない。

バトラー:ダメージください。

GM:16ダメージ。

バトラー:7差だと、Kダメージ受けちゃうな。ポシで全消し。

GM:敵、ようやく終了。次のラウンドです。

 
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